統合失調症ライフ

闘病生活8年目にして寛解を目指すあじーのブログ

いやされる日々 2

2011-04-25 | 日記
学生時代の先輩で、素敵なご夫婦がいました。
聡明で、ちょっと気が強くて、とってもチャーミングな奥さまと、
ウィットに富んでて、だけど素朴で、誠実な旦那さま。
結婚して数年、二人に待ち望んだ子どもができて……
だけど、子どもさんは、
生まれながらにして障害を持っていたのです。

数年前、mixiで先輩はそれを発表し、
その記事を読んだ私は、
「迎える力を持った両親を選んで産まれてきたのだと思います、
応援しています!」
というような内容のコメントをつけました。
そしたらね、
「君も早く仕事をして、結婚して、子ども産むといいよ。
応援しています。」
というような内容のレスが返ってきたのです。
こんな平坦な書きぶりではなくね、かなり、ケンカ腰だった。

それを読んで、私は、けっこうショックを受けました。
その頃は統失がひどくてネット以外何もできない状況で、
でも、クローズで生活していたので、表向きは
「ちょっと仕事辞めて、ゆっくりしていまぁす☆」
と、明るくいい回る毎日でした。
そんな時に「仕事、結婚、出産」は、かなりのハードパンチで。
無神経になんてひどい言葉を言う人になってしまったの、と。

でも、やっぱこれも最近そうじをしていてフッと思ったのですが、
同じ子を持つ親とか、
人生を闘ってる(と、先輩が思っている)人に言われるのはいいけれど、
能天気にニートまがいのことをやっている人に、
言われたくないセリフだったのかもなぁ、と。
感情移入した私の言葉が、
先輩には見下げられているように感じたのでは……と。

まぁ、推測ですけどね。
得心がいくというのは、心が休まることだなぁと。
それだけです。