MIDNIGHT TALKING MAN

新米社長の涙と笑いのドタバタ奮闘日記

雑感

2008年10月18日 | Weblog
いろいろとたて続きに起こった今月。

書こう、書こうと思っていたBlogも
時の過ぎ行くままに.....

えっ? もう10月も19日....。
今月1回しか更新していなかった....(涙)





閉話休題。




世の中は、今混沌としている。
世界大恐慌などと人々を不安に陥れる
事象が世界中で起こり続けている。

私の周りでも少なからず、
金にまつわる「暗い」ニュースが聞こえてくる。

会社を経営するようになり、
他人事と笑えない事ではあるのだが...。




そもそも、何故会社は存在するのか?

そもそも、何故仕事をするのか?




そんな、根源的な理念の「歪曲」が見え隠れする、
そんな案件が私のところにも送られてくる。




今まで以上にダンピングします。

ほんの少しでもいいから買ってください。

背に腹は代えられないんです。




現実を直視できない「脆さ」は、
このような危機が起こった時に、
人を狂わせるようだ。
それは「偉大」と呼ばれた経営者でさえ。




その背中を社員が「泣く泣く」真似、
半ば「サービス」とは呼べない、
押しつけ営業にまで奔走させられる。




日々創意工夫。

価値の創造。




固い話をしたいのではない。
毎日毎日、そんな気概で望めたのなら、
可愛い社員達に、
なぜこの仕事に着いたのかという
根源的理由を揺るがせるような
辛い思いをさせずに済む。

人は人のお役に立って
人は町のお役に立って
人は社会のお役に立って...

それまで並べてきた「美辞麗句」が
空虚に聞こえる。

本来どんな局面でも
変えられないはずの「根源」であるはずなのに。





あなたの理念は
成功したらベンツに乗ることだったのか?

あなたの動機は
成功したらビルを建てることだったのか?





最終局面に立った時、
自己の保全は考えても、
「風土」や「理念」や「社員の生活」は
どこ吹く風となる。
そんな経営者を見て
改めて自問自答する。


ここまで自分が救われた記憶と、
今も支えを頂けることに、
我が身を呈してお返しし続けているだろうか?

社員に。会社に。株主に。社会に。
そして......家族に。



会社に小さな芽が息吹きだしている今だからこそ、
そんな現象を目の当たりにして、
我が身を振り返った。

自分とて、まだまだそんな「危険」を
孕んでいるのかもしれない。