韓国ドラマは哲学的感性を刺激する

韓国ドラマ、IT・デジタルなこと、AIなどと並んで哲学に関する事柄や、よろずこの世界の出来事について書き綴ります

韓国ドラマ「ホジュン~伝説の心医~ (2013/MBC)」について~(49)

2021-03-17 18:37:06 | 韓国ドラマ
 ある時、光海(クワンヘグン)が頭痛を訴えましたが、それと同時に王妃の王子永昌大君(ヨンチャンテグン)も診察しなければならなくなり、ホジュンは王子の方を優先して診察しました。それを知って、光海は寂しく思います。

 そして、ホジュンは大君派のチョン大監に呼ばれ、その時に支払いが滞っていた、医書編纂の予算のことは何とかするから、王子の診察を任せると言われます。

 光海は、重篤な状態に陥り、光海派のチェ・ミョンゴルから、わざと治さないのかと疑われますが、光海のホジュンへの信頼は揺らぎません。

 ホジュンは、雨水とヒ素を使った治療を始めて、そのことが宮廷に波乱を起こします。

 …さて、ホジュンはある意味踏み絵を踏まされるような経験をしました。光海と永昌大君のどちらの治療を優先させるかということです。

 大君派のチョン大監は、医書編纂予算をえさにホジュンに大君の治療を優先させようとしますが、ホジュンはそう簡単に釣られるようなことはせず、平静を保ちます。

 永昌大君の方の治療は一段落したのですが、光海の方は症状が悪化してしまいます。そのため、光海派の重臣からもその忠誠を疑われてしまいますが、光海のホジュンへの信頼は揺らぎませんでした。

 そして、ホジュンはあろうことか、光海にヒ素を使った投薬を開始するのです。ヒ素といえば有名な毒薬です。世子に毒を盛るのかということで、宮中は大騒ぎになります。

 次回をお楽しみに。


コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。