AIRWORK日記

愛知県渥美半島の パラグライダー&ハンググライダースクール 「エアワーク」の日記です。

宿題のネタ・その2

2009年07月27日 | 家庭
 降り続いていた雨がようやくやんだ夕方6時ごろ、裏庭で地面から這い出て木に登ろうとしていたセミの幼虫を発見、大きさからしてどうやらアブラゼミのようです。よくセミを捕まえてくるウチの子供たちも、幼虫が成虫に羽化するところはまだ見たことがなく、日食に続いて夏休みの宿題のネタにもなるということで観察することに。
 幼虫が羽化するためにはに転落しないようしっかり掴める足場の確保が肝心ということで、空瓶にタオルを巻いて輪ゴムでとめて、幼虫の足の爪(?)がかかりやすいような工作をしてみました。手が遅くて普段から仕事はドンくさい私ですが、こういう非生産的なことにかけては幼少の頃からNHK番組のノッポさんのファンであり、大人になってからも『できるかな』を人知れず隠れ観ていたので一部のスキもありません。
 しばらく瓶に巻いたタオルの表面を登ったり降りたりしていた幼虫は、30分ほどすると一箇所でじっと動かなくなったので、『羽化する準備に入ったみたいだから、もう触ってはダメだよ』と子供たちに伝えて我が家は晩御飯に突入、子供たちはテレビでアニメを見始めた途端すっかりセミのことなんか忘れたのがサスガです。
 8時半ごろになってふと『そろそろかな?』と思って見に行くと、すでに背中が割れて羽化が始まっており、まだ羽は縮んだ成虫が殻から半分でて反り返ったイナバウアー状態になったので、風呂に入りかけていた子供たちを慌ててよんで観察を開始。初めて見るセミの羽化に子供たちは興味津々、体が白いのと羽が黄緑色なのがキレイで神秘的であり、私も小学生のときに初めて見た記憶がよみがえります。
 鮮明になってきた記憶をたどりながら『このあと体を上に曲げて抜け殻に掴まるよ』と解説すると直後にそのとおりの動作をしてくれ、『もうすぐ殻からお尻が抜けて体が外に全部でるよ』というとすぐにそうしてくれ…う~ん、このセミはなんと性格がイイ奴なんでしょう、お父さんは子供たちからチョット尊敬してもらえたのでした。アブラゼミさん、ありがとう! 明日の朝にはあなたをリリースするので、鳥さんなどに食べられないよう交尾もして子孫を残し、人生(?)を全うしてね。

天気は良くなりました

2009年07月26日 | 仕事
 天気予報では午後からまた雨マークになっていましたが、とりあえず降る様子がない空模様なので、体験フライトに訪れてくださった方々も連れてスクールに出発。幸いにも天気は良くなって午後になっても晴れていましたが、風のほうは残念ながら弱めに終始したため短時間の飛行しかできなかったのでした。
 しかしまあ、九州方面の被害は大変ですが、なんでこんなに台風以上の降雨量になってしまうのでしょうか。250ミリの雨なんて、実際にはどういう状態なのか想像がつきません。『観測史上最大』という言葉もよく聞くようになって、なんだか怖いなと思います。

強風になって雨も

2009年07月25日 | 仕事
 九州などの西日本では雨にみまわれたようで、このへんでも朝まで雨が降っていたのでスクールは中止にしようかと思いましたが、しばらくすると晴れてきたのでスタートが遅くなりましたが高塚エリアへ出発。私たちの到着時に風は弱まり、その後また一転して2時ごろから凄い強風になり、3時ごろからはまた雨も降り始めたので撤収することに。
 画像のように、きれいな青空の時もあったのに、ほんとに天気が不安定でよく解りません。

少し見られました

2009年07月22日 | 家庭
 さてさてさてさてさて日食です。
 長男は夏休みの宿題のひとつ、自由観察という課題のネタ(?)にする予定で数日前から『日食観察メガネ』も買って準備してあります。しかし予報どおり日食が始まる時間が近づくにつれて、それまで部分的にあった青空も雲に覆われはじめ太陽が見えることが少なくなり、これはマズイかもという状態になってきました。私も日食は見たことがないので実は楽しみにしていたのですが、これは残念なことになってしまうのか?
 一応ウチの駐車場にシルバーマットをひき、寝転がって空を見上げられるようにして、9時50分頃からの食始に備えていたのですが、高層・下層とダブルの雲に覆われて太陽は全く見えません。長男は早々にあきらめてしまいましたが、私は窓の外を気にしながら明るく感じられた時を見計らって空を見ると、10時15分ごろ下層の雲が通り過ぎたときに上層の雲を通して太陽の右上が欠けているのを発見、雲を通しているので観察メガネを使わずに直接見ていられます。
 慌てて長男を外に呼び二人で寝転がって、また雲に隠されてしまうまでの2~3分間ほど観察。その後はしばらく見えませんでしたが、この地域の最大食になる11時8分前後に一瞬ですが8割ほど欠けた太陽を見ることができ、その後は11時35分ごろに5分間ほど下層の雲が流れて薄くなった時に見ることができたので、試しにデジカメで撮影してみたのがこの画像です。ん~、やっぱりハッキリしない画像だけど、長男はこの写真もプリントアウトして使い提出するそうです。

日除を設置

2009年07月20日 | 仕事
 高塚エリアのランディングである海岸は、当たり前ですが夏は激しく暑いので、日除けを作って直射日光からの退避場所を設けることになり、漁師さんからも設置の了解をいただいたのでシートを張ってみることにしました。
 現会長のMさんがシートを買ってきてくれたので、田原のMさんと私の3人で脚立などの道具を車に積んで高塚へ行き、このようなシートを張ってきました。もう少し大きな面積で日除けを作りたいのですが、予算の都合上こうなってしまったので、クラブのどなたかで何かシートのような物が余っていたら寄付してやってください。ブルーシートだと耐候性が不足で常設しておくとすぐに破れてしまうでしょうから、あるていど丈夫な材質のシートがあると嬉しいのですが。あるいはヨシズなんてどうでしょうかね、いっそプラスチックのトタンやコンパネを天井にするという手もありますが、風が強い日もあるから枠のほうが壊れて飛ばされてしまうかな、何か良い物ないかな。

せっかく来てくださいましたが

2009年07月19日 | 仕事
 先日の伊豆・今井浜フライングスクールのように、本日も関東方面から10名ほどの団体ビジターの皆さんが来訪してくれたのですが、これまた今回も風向が悪く高塚エリアは飛ぶことができず。風が悪いであろうことは皆さんも承知しておられたのですが、宿泊先を予約した都合もあって遠路はるばる足を運んでくれたのでした。
 明日までの二日間の予定でしたが、残念なことに明日も高塚エリアはダメな予報なので、明日は地元の方に戻って飛ぶことにするようです。梅雨明け後にでもまたぜひおいでください。

助っ人あらわる

2009年07月17日 | 仕事
 昼前に名古屋から弟がバイクに乗って訪ねてきたので、ツーリングのついでに顔を見せてくれたのかと思ったら、この日記を見て私のパソコンが壊れたことを知り、使わなくなった自分のデスクトップをわざわざ運んできてくれたのでした。DELL社のパソコンですが、壊れた私の富士通FMVと同等の性能だそうで…ということは、私が使うのには十分な性能ということです。さすがに古いノートパソコン(これも以前に弟からもらった物ですが)では動作不良や不具合が多くて困っていたので。
 持ってきてくれたのはパソコン本体だったので、モニターはこれまでのをそのまま使おうと思ったら、規格上で互換性に不具合があるそうなので、弟に付き合ってもらって近所の電気屋さんで安い19インチ・ワイドモニターを買って接続。前より画面が大きくなったので、近頃ますます目が悪くなってきた私にはこの方がベターです。
 ソフトは入っておらず空っぽの状態なので、あとはワードやエクセルの他に必要なソフトを入れて、前と同じに私の使い勝手が良いようにしていくわけですが、画像加工ソフトなんかはもうフリーソフトで済ませてしまおうと思います。どうせ大した加工はしないしな~。
 さて、久しぶりに溜まっているはずのメールを読んで処理しようとしたら…なぜか送受信ができないのですが、プロバイダー間との通信設定は間違っていないようなのに、なぜなんだ、どうなってるんだ?
 なにはともあれ、名古屋の弟、ありがとう、とても助かりました。このDELLが壊れるか、インドウズ7が標準的になってデュアルコアパソコンに買い換える必要がくるまでありがたく使わせてもらいます。

遠方から来てくださいましたが

2009年07月14日 | 仕事
 伊豆半島の今井浜フライングスクールの皆さん12名ほどが高塚を飛ぶために来てくれましたが、西寄りの風に終始したため飛ぶことができず。本当は明日も滞在して飛ぶ予定でしたが、明日も風がよくない予報になってしまったため、朝霧高原のエリアに移動するということになりました。残念でしたがまたおいでください。

たくさん獲れました

2009年07月12日 | 仕事
 幸いにも晴れたため、予定通りに午前中に草刈などのエリア整備をして、お昼ごろから漁師さんにお願いした地引網をスタート。漁師さんたちが小型の船で海を周回して網を設置、直後から皆で網に繋がって二手に分かれたロープを引き始めます。季節のせいかたくさんクラゲが入っていましたが、魚の方も皆で食べるのに十分な量が獲れてラッキーでした。ほとんど獲れない時もあると聞かされていたので、まずはヨカッタよかった。
 私は小学校の修学旅行先の静岡県・三保の松原で一度やったことがありますが、ほとんどの大人たちも地引網をやるのは初めてで(まあ、そう何回もやるものではないでしょうが)、「思っていたよりもシンドかった」という感想のようでしたが、参加した子どもたちは珍しい生きた魚を網からバケツに移す作業が楽しかったようです。

長い滑り台

2009年07月11日 | 仕事
 明日は雨が降らなければクラブの皆で高塚エリアの整備を行う予定日ですが、今年は作業だけでなく、地元の漁師さんにお願いして地引網もして、その場でバーベキューをして遊ぶ事になりました。だいたい50人ぐらいの仲間が集まるので、その人数でバーベキューができる用意をしないといけないわけでコレは大変。本日はその準備のため、バーベキューコンロから始まって、水を100リットル、日除け用のシートやターフ、調理用の机を5脚、包丁に箸にまな板に紙コップに炭にと、他にもまだ必要な物を車に積み込むと一回では運べない分量になってしまいました。
 しかたないので、まず本日中に草刈機や土木用一輪車などを先に運ぶことにして、子供たちも連れて高塚エリアへ出発。荷物を車から出し、ついでに少し作業もしてから、帰り道で子供たちを遊ばせるために万場調整池へ。この大きな楕円形の池は渥美半島の先端まで通る豊川用水路の、渇水時に備えて途中で貯水しておくために造られた人口貯水池で、周囲が緑地公園になっていて遊具なども設けてあります。
 画像はその公園にあるローラー滑り台で長さが150メートルほどもあり、斜度がゆるいのでスピードは出ませんが、距離が長いので面白いのか、子供たちは何回も滑って遊んでいました。もちろん私も滑ってみましたが、ローラー式なのでゴツゴツとお尻に当たって痛いため一回でリタイヤ、大人にはちょっと無理がある滑り台なのでした。