フィジーの温かなホスピタリティーに
洗練が加わり、断然注目はこの3件!
進化を続けるリゾートはコンテンポラリーな風情
フィジー本島のビチレブ島と橋でつながるデナラウ島は、豪華ホテルや名門ゴルフコースなどが名を連ねるリゾートエリア。そのなかでも最新リゾートとして話題を呼んでいるが、フィジー・ビーチ・リゾート&スパ・マネージド・バイ・ヒルトンだ。
“手軽なラグジュアリー”をコンセプトに掲げたリゾートは、1.5キロにわたるプライベートビーチに沿って広がる。モノトーンのシックな色調でまとめられたコンテンポラリーなデザインにひとふり加えた地中海風のスパイスが利いて華やか。(以下略。)
上記は、私が今、コーディネートの参考にしている雑誌のある一部です。
どう感じられました?
私は、数行で頭の中が混乱を始め、それから思考回路がこんがらがり、頭の中でそそくさと動いているちっちゃな私が、一生懸命拾い集めようとしていた言葉の積み木を「うわぁ~」って放り投げる様子が目に浮かびました。
まず、見出し部分。
合計33文字で構成されたタイトルの内、11文字、
小見出しでは、22文字中12文字、
本文に至っては、226文字(句読点含む)中117文字にカタカナが用いられています。
私はファッション誌であれば、毎月最低1冊は購入します。インテリアに関係する雑誌は、思いついた時や、必要に応じて購入。それらを合計すると、最低でも年間24冊には触れていることと思います。
ほとんどの場合、「読む」というよりは「見る」というスタイルで、掲載されている写真や、ページ構成を見る程度でしかありません。
ところが先日、無意識の内に、掲載されている文章に目を通しました。
そして、前述のように、パニックに陥ったというわけです。
近頃では、すっかり「セレブ」という言葉も定着しましたが、これも本来この言葉が持つ意味とは異なった(間違った)意味で使われ、世間に周知されました。
このように、最近良く目にするけど、なんだか良くわからない言葉が溢れているような気がします。今日は、それらの言葉たちを思いつく限り、集めてみました。
ラグジュアリー
[形動]ぜいたくなさま。豪華なさま。「―なファッション」
リュクス
「贅沢」を意味するフランス語。女性誌の特集の見出しなどに盛んに用いられているが、その意味合いは「自分にとっての贅沢」「安らぎのある贅沢」。物質的な贅沢さというよりは、心の余裕を感じさせる豊さということである。高い価格がついているとか、ブランド物であるということに関係なく、自分自身が本当に気にいったデザインや、納得のいく作り方で仕上げたものを手にすることこそが、真の贅沢であるという考え方。ブランドもののバッグよりも、ノーブランドでも卓越した職人による一点もののバッグに価値を見出して愛好したり、自分だけの誂え品を長く使うといった精神をさす。
コンテンポラリー
[形動]
当世風であるさま。今風。「―な生き方」
ミニマム
最小。最小限。最低限度。「作業に必要な―の日数」 マキシマム。
ホスピタリティー
心のこもったもてなし。手厚いもてなし。歓待。また、歓待の精神。
アンニュイ(仏)
[名・形動]
ものうい感じであること。また、そのさま。倦怠(けんたい)。「―な午後」
ウェルネス
健康。積極的に心身の健康維持・増進を図ろうとする生活態度・行動。
ランドマーク
1 地上の目印。
2 その土地の目印や象徴になるような建造物。
デスティネーション(Destination)
(旅行などの)目的地, 行き先, (荷物・手紙などの)送付先, 到着地
ニューカマー
新しく来た人。新参者。特に、大都市近郊の新規入居者
マテリアル
1材料。原料。
2 生地。素材。
ディテール
《「デテール」とも》全体の中の細かい部分。細部。また、建築物などの詳細図。「―に至るまで精巧に作られた品」
ヴィラ
郊外や田舎の屋敷。別荘。
ローカル
1その地方に限定される特有なこと。また、そのさま。風俗・自然・情緒などにいう。「番組に―な(の)色彩を盛る」
2他の語と複合して用い、地方の、地方特有の、また、局地的・局所的な、の意を表す。「―鉄道」「―新聞」
モダン
[名・形動]
《「モダーン」とも》現代的であること。今風でしゃれていること。また、そのさま。「―な建物」「―な人」
クラシック
[形動]
1古典的。古典主義的。模範的。「―な作風」
2古風なさま。古雅なさま。クラシカル。「―な髪型」「―な雰囲気」
スタイリッシュ
[形動]
流行にあっているさま。当世風。いき。「―な着こなし」
シンプル
[形動]
単純なさま。また、飾りけやむだなところがなく、簡素なさま。「―な柄」「―な生活」
ナチュラル
[名・形動]
自然であること。天然であること。飾り気や誇張のないこと。また、そのさま。「―な素材」「―な生き方」「―メーク」
エレガント
[形動]
落ち着いて気品のあるさま。優美なさま。「―な身のこなし」
シック
[形]
<服装などが>しゃれた、いき[スマート、シック]な
[名]
いき、上品、優雅・独特のスタイル:当世風
アールデコ
《装飾美術の意》
1910年代から30年代にフランスを中心に流行した美術工芸の様式。単純・直線的なデザインが特徴。
アールヌーボー
《新芸術の意》
19世紀末から20世紀初めにフランスを中心に欧州で流行した芸術様式。植物模様や流れるような曲線が特徴。
プレーリー
北アメリカ大陸のミシシッピ川流域を中心として、カナダ南部から米国テキサス州に至る大草原。
スパ
英語で「SPA」、直訳すると鉱泉、温泉、湯治場などのこと。日本では、ジャグジーや温水プール、サウナ、各種の浴槽などを備え、水着で入浴する大型の温泉施設をスパと呼ぶことが多い。アメリカでは「ヘルススパ」ともいい、スポーツ、エステ、リラクゼーション、健康増進などの施設や食事療法によるダイエット・プログラムが整備された総合的なフィットネスリゾートを指す。必ずしも天然の温泉が併設されているとは限らない。
ニューリッチ
ニューリッチとは、社会構造の変化などにより新しく誕生した富裕層のこと。
様々な定義があるが、巨大な資産を持つ大富裕層ではなく、例えば年収が1,000万円を超える層などを指すことが多い。
投資意欲が高く、教養や趣味などモノ以外への支出比率が高いとされるニューリッチとされる人々の行動が、昨今の経済全体を見る上で、重要視されている。
その他、プレゼンテーションの見出しに利用できそうな日本語の言葉たち
至高
[名・形動]この上なく高く、すぐれていること。また、そのさま。最高。「―な(の)精神」「―至善」
至福
この上もない幸せ。「―の時」
孤高
[名・形動]
俗世間から離れて、ひとり自分の志を守ること。また、そのさま。「―を持(じ)する」「―な(の)人」
贅を尽くす
物事をできるかぎりぜいたくにする。ぜいたくを極める。「―・した衣装」
薫風(くんぷう)
初夏、新緑の間を吹いてくる快い風
屈指
《指を折って数える意から》多くの中で、特に数え上げるに値するほどすぐれていること。指折り。「国内―の強豪チーム」
悠久(ゆうきゅう)
[名・形動]
果てしなく長く続くこと。長く久しいこと。また、そのさま。「―の歴史」「―な(の)大自然」
絶世
世に並ぶものがないほどすぐれていること。「―の美女」
豊饒(ほうじょう)とは
[名・形動]
土地が肥沃(ひよく)で作物がよく実ること。また、そのさま。ほうにょう。「―な(の)大地」
謳歌
恵まれた幸せを、みんなで大いに楽しみ喜び合うこと
黄昏(たそがれ)
日の暮れかかること。夕暮れ。たそがれ
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