レポート第3弾は、フォルムやデザインテイストを中心にまとめました。
特徴的なのは、花柄やパターンモチーフを利用したエレガントな空間コーディネート。大胆でありながらも、あきのこない落ち着いたまとめ方がポイントとなります。
収納の形状は、フラットで取っ手レスの商品が目立ちました。
「この扉、どこから開けるのだろう?」と考えなければならないような、壁面に一体化したような、デザインとしての主張は控えめに、けれどもしっかりとした存在感を兼ね備えている。というような印象を受けました。
箱物では、ローポジションでスクエアタイプのものが主流で、角が丸く曲線的なフォルムが今年の特徴のようです。これは、ソファなどにも用いられており、シャープなだけではなく、空間をやわらかく演出してくれるアイテムが注目です。
色は、去年に引き続きオレンジやグリーンに注目。
比較的落ち着いた、日本的な色味が好まれるようです。前述のローポジションのあたりでも気付くことができますが、昔ながらの日本の座の生活に習うような生活スタイルが新しいものとして発表されているように、私は感じています。
さて、現実に私の周りにある住宅は、どのように変化していくのでしょうか。
これらを踏まえて、その変化を感じたいと思います。
2006年のミラノサローネをまとめた雑誌が出ていました。
私もとりあえず、購入しましたが・・・。
各方面のレポートを読みあさりましたが、大まかにはどちらの報告も共通しているものの感じ方、捉え方、注目のポイントに、少しずつ誤差があるようにも見えました。
この中から私たちの住まいにどれを取り入れていくのかは、私たちのセンス次第といえそうです。
LORO―都市生活とインテリアのトータル・コーディネイト・マガジン (2)ワールドフォトプレスこのアイテムの詳細を見る |
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