Air’s blog

ハイセンスな暮らしをめざして・・・

~Advance interior residence~ 

アルビオンの高級クリーム

2006年09月27日 23時02分59秒 | 生活


私が愛する化粧品メーカーアルビオンには、こんなびっくりするような価格のクリームがあります。



ナント63,000えん
毎晩の使用で3ヶ月程度なのだとか。

先日のDMでお試し券が入っていたので、足りなくなった乳液(エクサージュ ミルク)と化粧水(スキンコンディショナー)の購入のついでにサンプルをもらいました。

「今晩、美容液の代わりにつけてみてください。明日の朝、洗顔の時に明らかな違いを感じますよ」と言われ、翌朝を楽しみに休みました。

確かに・・・。お肌は“ぷる~ん”とした状態に・・・。
お金で美しさまでもが買える時代。ちょっと怖い気もします。

いくら良いとはいえ、3ヶ月で63,000円。どう計算しても、私は絶対購入には至らないと思いますが、お金に余裕のある方はどうぞ。出すだけのことはありますよ~。


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天井形状のいろいろ

2006年09月26日 21時10分06秒 | インテリア/建築


今日は、ブログAdvanceの中から一部を抜粋して紹介します。
日本の建築物にも様々な形状の天井があります。私の暮らす京都では、古くから残る町家において、その美しい造作を今でも目にすることができます。特に、近頃の町家ブームで町家を改装したレストランやカフェも珍しくなくなりました。

その特徴ある天井の一例です。


①掛込み天井

天井の一部が低く平らに、一部が斜めに張られているもの。最も和風的で、特に茶室などに用いられ、演出効果が高い。




②腰折れ天井

天井の中央部分が水平で両脇に向かって斜めに傾斜した形状。室内に変化を持たせた洋室などに用いられる。




③斜め天井

天井全体を傾斜させるもの。室内に変化を与えて、広々とした感じを持たせることができる。屋根の勾配に合わせて天井を仕上げることが多い。




④舟底天井

船の底を逆さまにした形状の天井。狭い室内を広く落ち着いた室内として演出できる。



⑤屋形天井

舟底天井よりも勾配が強いものをいう。




⑥陸(ろく)天井

最も一般的な水平に平らな天井。落ち着いた雰囲気を醸し出す。




天井仕上げの例
①化粧屋根裏天井

縁側・廊下・茶室などに多く見られる天井仕上げ。屋根裏の小屋組をそのまま化粧材としてあらわす。




②格(ごう)天井



6cm角程度の角材(角縁)を正方形の格子状で縦横に組んで、裏板を張った天井。格式が高く、本格的な和室の大広間などに用いられる。




③竿縁(さおぶち)天井



天井板の下に、意匠として「竿縁」と呼ばれる細い角材を30~40cm間隔で取付けた天井。天井板は杉・桧などが一般的。




④大和天井



化粧の床裏で、梁と床板で構成される。京都の町家では一般的で、よく見かける仕上げ。


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炭酸泉の足浴体験記

2006年09月23日 00時16分26秒 | イベントレポート



9月15日(金)京都市左京区浄土寺にある白沙村荘(橋本関雪記念館)で行われた日ポリ化工のイベントに参加しました。

日ポリ化工が提案する炭酸泉浴「シードル」。本体価格698,000円(税込732,900円)工事費別途。
炭酸ガスのランニングコストは、1日100円程度。

正直、簡単に勧められるものではありません。私の応対するお客様に。または、職場の住宅の中にオプション製品として取り入れるというのも難しいように思います。

ただ、私はなんとなく(おもしろい)と思ったのです。
炭酸が健康に及ぼす効果。炭酸によって改善される様々な症状。それらを手放しに信用できるわけではないけれども、今の私はジェットバスよりもミストカワックよりも魅力を感じる商品であることは確かです。

当日は、アンチエイジング医療の専門医の話などもあり、健康全般について見つめ直す機会にもなりましたが、聞けば聞くほど疑問もわくもの・・・。
更に、左手薬指のつめと皮膚の間の毛細血管の様子を見ることができる機械があり、機器メーカーの方も来られていました。結果が予想に反してあまり良いものではなかったから。という訳ではありませんが、顕微鏡(のようなもの)に映された私の毛細血管の様子を見て「花粉症ですか?」「金属アレルギーは?」「疲れがたまっていますね?」・・・。
次々に投げかけられる言葉に、なんだか占い師か何かのような不思議な感じを受けました。良く考えれば、この変の言葉って、適当に並べれば大抵の場合どれかに当てはりますよね。だって私たち、お金をもらって働いているわけですから。
多少の無理もストレスも疲れもあって当然。


それからいよいよ、足浴体験。
足をつけてしばらくすると、無数の気泡が足を包みます。




そして10分後






まさにサンプルにピッタリな結果に。
まるで赤い靴下をはいているみたいでしょ?
炭酸泉につけた部分は血行が促進し、こんな状態になります。15分程度の足浴。
つけて間もなく、身体がぽかぽかし・・・。というわけにはいかず、「こんなもの?」なんて思いもしましたが、足湯を終えた後に気付きました。

日が落ちて、少し気温も下がってきたころ。なんだかぽかぽかする感じ。まさに炭酸泉の効果です。それからパンプスを履いた時の感覚の気持ち良さといったら。
本当にスゴイ。
たった15分で驚きの効果です。それからすっかりむくみが取れて、足取り軽く帰路へ。満員電車も苦痛を感じない軽い足。大袈裟ではなく、本当に元気になりました。ほんの15分足首までつけただけなのに。


だからといって、すぐに自宅に取り入れられるわけではなく、だからといって、強く人に勧められるわけでもありませんが・・・こんな商品もあるんだなぁ。と頭の片隅にでも。
機会があれば、体験する価値はありますよ。


それでもこの商品。一日に数台が出荷されているそうです。



さて、日ポリ化工といえば、元阪神タイガース Mr.ランディー・バース。
最後に一緒に写真撮影の後、サインボールを頂いて帰りました。





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当選?!

2006年09月14日 23時35分06秒 | できごと

ここのところ、パソコンの調子が悪くて、すっかりやる気を失っていましたが、当選メールが届いていたことに気を良くして早速報告。

なんと、ブログアドバンス、1年間無料キャンペーンに当選ました

たまたま、有料サービスに申し込んだ時期がそのキャンペーンの対象申し込み月だったみたいです
無料のgooブログから、有料のブログアドバンスへの移行は、どういうわけかうまく手続きができず、当初の予定よりかなり遅れて完了することができました。結果的にこれが、効を奏した。ということみたいです。


ここのところ、すご~く小さなラッキーに恵まれている私・・・。
少し前にも、伊勢丹のiカード自動抽選とかで、映画のご招待券が送られて来たし、期待していないところ。正確に言うと、知らないトコロにHAPPYのエッセンスが落ちているみたい


些細なことだけれど、とても気分が良いので、絵文字たくさんつかっちゃいました。


そういえば、mixiが株式上場したようですね。
同じ大学の後輩で、教授を通して知り合った方が就職した会社なので、かなり注目しています。
と言っても、彼の就職が決まったとき、教授から「○○くんはmixiに決まったよ」というメールを頂いたのですが、当時の私には何のことだかさっぱりわからず、「mixiって何の会社ですか?」というメールを堂々と送りつけ、「君の持つ世界は独特だね。」という教授の返信に、(で、mixiって何???)とそれからしばらく、気になって仕方なくて、あちこち調べて、やっと理解したわけですが・・・。

Advance」と題したブログを開設して、早1年。すっかり時代に乗っかったつもりでいる今日この頃です。


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DRESSER ~ドレッサー~

2006年09月04日 17時18分58秒 | 生活



今日は、化粧台を買いに行って来ました。

数年前から探し続けていた、ドレッサー。やっと納得できるものが見つかりました。


社会人になって数ヶ月が経った20歳の頃、ドレッサーを買おうとアレコレ(・・・といっても近場ばかりですが)探し始めました。そんな時に高島屋の特設会場(だったと思います)で見つけた1台のドレッサー。
天然木の風合いがとてもキレイで、思わず目を奪われました。

どこからどう見ても、購入できそうもない当時の私の前に、婚礼家具なのか、お母さんと一緒に見に来ていた女性。そしてその脇には、典型的なデパートマンらしき男性がピッタリとくっついて、商品の説明をしていました。
遠めにその価格を眺めると、やはり20歳の私には全く手の出ない高価な代物。
触るのも恐れ多いくらい立派な化粧台を前に、じっくり眺めることも、もちろん、触ることさえできないまま、そこを立ち去ったことは、今でも明確に覚えています。


それから、(結婚するときに家に合ったものを買えばいいや。)という若いからこそできる前向きな発想で、通販の製品を購入。実に10分の1の価格でした。
2~3年位使えればいいや。と思い、届いたパネルを自分で組み立てました。
あれからもうすぐ9年・・・。


インテリアコーディネーターと一口に言っても、その仕事の領域は様々で、人によってその能力も知識の幅もかなり違っています。私の場合、仕事をする上で家具との関わりはかなり乏しく、また、学生時代に専門の勉強をしてきたわけではなく、大人になってからつけ加えた知識のため、ブランドとかデザイナーにあまり詳しくはありません。

どちらかというと、インテリアコーディネーターの資格試験のために、覚えた程度であり、確かに、かっこいいなぁ。とか素敵だなぁ。とは思いますが、その感覚はプロと語るには足りないと思います。


そんな私が唯一、こだわっているのが「天然木」である。ということです。
無垢のフローリングに、多くの人が目を輝かせる横で、(その内、反ってくるのになぁ。)とか(手入れが大変だから、私は複合フローリングで十分だ。)とか、そんな冷めた感情を持っている私が、なぜか家具の材質には異常なこだわりを持っています。

基準は、『セロハンテープを貼っても、めくれない材質』。
ほんと、書きながら、情けない表現ですが、ここだけは譲れないのです。年々褪せていくのではなく、年とともに飴色に艶を増す美しさ。天然目にはそんな魅力があります。
色を塗るのではなく、天然の木材の色を存分に楽しめること。
これが、私のドレッサー選びの基準でした。


すっかりボロボロになった、フラッシュの化粧台に毎日向かいながら、そろそろ新しいものを買い替えようと思い始めたのはいつ頃だったでしょうか。
とにかくそれから、数年が経ったと思います。

仕事で、家具屋さんを訪れることがあれば、とりあえず化粧台もチェックする。洋服を買いにデパートを訪れれば、家具のコーナーにも立ち寄ってみる。休みの日にチラっと家具屋さんを覗いてみる。アクタスのカタログを端から端まで読んでみる・・・。
大阪に遊びにいったついでに。神戸に遊びにいったついでに・・・。とにかく気にして見るようにしていました。
もちろん、ネット検索なんかも幾度となく繰り返しました。


探せば探すほど、かすかな記憶にのこる20歳の時に見たドレッサーの印象が、多分勝手に脚色されて、どんどん良いものに作り上げられていきました。



そんなある日、仕事の関係でSucre’ 京都店を訪れました。「ちょっとだけ商品見せてもらってもいいですか?」と店内に足を踏み入れると、そこには、探し求めていた美しい表情をした天然木の家具が整然と並んでいました。
かなり興奮して、正直なところその場から帰りたくありませんでしたが、仕事中でしたので、早々に退散。

そして休みをとっていた今日、改めて行って来ました。
あれから9年経ったとはいえ、やはり高価なもの。先日訪れてから約2週間。この間にそれを購入する理由をあれこれ考え、探し、その価値の正当性を自分の中でつくり上げて、今日、やっと手に入れることができました。

来週の日曜日には届きます。

しばらく、質素な生活をしようと思うそんな今日の一日でした。


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地下鉄に乗って

2006年09月02日 22時26分53秒 | 本の話


今月のオススメ書籍は、「地下鉄(メトロ)に乗って」。
こちらも、浅田次郎さんの作品(しばらく、この流れが続きそうですが・・・)。

出版から10年の歳月を経て映画化が決まり、10月21日にいよいよ公開ということで、今月はこちらをピックアップしました。

偶然にも、私が読んだ浅田作品の2作目。
「天国までの百マイル」ですっかり大好きになった浅田さんの他の作品を読みたいと思い、目に留まったのがこちらでした。
浅田作品をご存知の方にはわかる浅田ワールド全開のファンタジー小説。

読み終えたとき、ふんわりとした穏やかで、あたたかい気持ちに包まれます。


主人公の小沼真次は、戦後に成り上がった大財閥「小沼産業」の経営者の御曹司。
しかし、兄が自殺した後、父に反発して高校を卒業と同時に家を飛び出していた。
今は、小さな下着メーカーの営業マン。
家には母と妻、子どもがいる。
主に地下鉄を利用し、都内の水商売の女性たちに怪しげな下着を売って歩く毎日。
ある日、フラフラと参加した同窓会の後、地下鉄の駅でかつての恩師のっぺいこと野平先生に出会う・・・。

このことが引き金となり、真次は過去へとタイムスリップする。


いつもの地下鉄を降りて、階段を上るとそこはオリンピックに沸く昭和39年の東京だった。

その後真次は、同僚であり恋人でもある軽部みち子とともに、現実と過去を行き来しながら、兄の過去、そして、父の生き様を目撃してゆく・・・。


いろいろなかたちの愛がたくさん詰まった一冊です。
書きながら、私自身がもう一度読みたくなりました。








地下鉄(メトロ)に乗って

徳間書店

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