Aino's Dream

職業写真家Aino(日本写真家ユニオン会員)のオフィシャルブログ。写真って夢みたい。。ゆるりゆるりと夢を追い続けて。。

Let's live with a laugh!

2015年01月26日 | Leica M3

私の最近考えていること。「笑いながら生きよう」

20代の前半で父が亡くなったとき、四六時中泣いていた。でも、そんなさなかに、朗らかに笑うオットと出会った。そうして私は笑顔を取り戻した。

その後、都立の障害者職業訓練校での講師の職に就いた時、私は生徒の前でいつも笑っている先生でありたいと思ったものだった。みんな辛い思いを胸の中に溜め込んで生きているのが分かったからだ。

そんな私が、今度は4つもの病気にかかってしまった。ごく最近のことだ。不治の病も含まれていた。最初は自分を哀れんで泣いた。オットともうすぐお別れなのかと思って泣いた。だけれども、泣いたところで悲しみは増し、行き着く場所はなかった。

私は今、辛いけれども、優しいオットの側にいられることに感謝して、また産んでくれた母に感謝して、笑って生きていこうと思っている。それが生きていることの証のように思われるからだ。 


生なる意味

2013年12月26日 | Leica M3

私は「物」にも命が宿るように思う時がある。

先日、7月に買ったばかりの愛車を派手にぶつけてしまった(人 物損なし)。そして10日ほど入院させてしまった。この時に受けた衝撃は大きかった。手足をもぎとられたような、10日間悶々とした日々を送った。
思えば、7月に買って以来、愛車に乗らなかった日はなかったし、どこへでも一緒だった。それは私の秘密の部屋であり、相棒であり、肉体の一部だった。
そうしてまた、こうも考えた。人や物に危害を加える前の私の愛車からのメッセージでもあったのではないかと。

また、命が宿ると思ったのは車だけではない。私はこの写真を撮ったノクチルックスというレンズを愛している。詳しいことを言ったらきりがないが、言ってみればじゃじゃ馬なこのレンズで撮る時、私はこのレンズと共同作業をしているのだと感じる。
持っているレンズやカメラはみんなそれぞれに個性があり、やはり生きている感じがするのである。

神様でもない一人の人間にすぎない私が、物に息吹を与えているなどとはおこがましいが、物を活かすと言う意味で生命を宿らせることができるのかもしれないと思っている。

私の写真が一人でも多くの方にそれぞれに生なる意味を持って頂けたなら、そんなに嬉しいことはない。 


My piano

2012年06月01日 | Leica M3

 

幼き私に 

グランパが買ってくれたピアノ

私のすべてを

みてきたピアノ

私の周りに家族が揃って

小さい小さい合唱団ができたそのピアノ

今でも 大切にしているよ

 


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Change

2012年05月18日 | Leica M3

camera:Leica M3
lens:NOCTILUX-M 1:1/50mm
film:solaris200

 

昨日の動きと違う動きをしてみることは大切だと

大学の大先輩に教わった。

同じところに留まっていては、流れのない水が腐ってしまうのと一緒だ。

常に変化し続けるところに、新鮮な知性が生み出されるのだ。

 


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