グググときた台詞

山梨県立科学館では年に4回プラネタリウムの番組が変わります。

今回の番組は「天空のダイヤモンド」。
日食をテーマにしています。
2009年7月22日に奄美大島で見れる皆既日食に向けての番組とのこと。

皆既日食って見たことありますか？
この番組を見たら、本当に皆既日食を見に行きたくなりました。
私は部分日食しか見たことないなぁ。
小学校の頃、部分日食を宇都宮で見ました。
父が太陽を見るためのグラスを作ってくれたことを覚えています。
ガラスにろうそくでススをつけて、黒くして作ってくれました。
それで見ると太陽がまぶしくなくて、太陽がかけていく様子が見れるのが面白かった印象があります。

このプラネタリウムは科学館の小松さんという女性スタッフが脚本を書いたそう。
すごく分かりやすい構成でした。
でね、最後の言葉に私、グググっときたのです！！

「日食の魅力は、私たちが太陽、月、地球の存在を全身で感じられることなのかもしれません」

という台詞があるのです。
この言葉が、番組の途中で皆既日食を見た様々な方のインタビューの後にこれが流れると、とてもしっくりくるのです。
思わず、小松さんに「最後の台詞が素敵だったから、もう一度教えてほしい」ってお願いして、この台詞を再度教えていただきました。わざわざ脚本を持ってきてくださったのですよ。小松さんありがとうございましたー！

この言葉は小松さんがいろんな人のインタビューをしたときに感じた言葉だったんだって。やっぱり自分が感じた言葉って人に伝わるんです。

あなたも感受性豊かに。
いろんな感じ方を周りの方たちと共有してくださいね～。