五味五感 BLOG

「自然学校って明るいの?」

先日、観光系プランナーをしている友人に「ねぇねぇ。自然学校って今後、明るいの?今後何に可能性(利益の可能性)があるの?」って相談を受けた。

友人がいうには限界集落に自然学校を作る計画があって、少ない予算を注ぎ込むのにその事は明るい可能性なのか判断に困っているということなのだ。

まぁ、地域地域によって違うと思います。
そんな視点で相談には乗ったのですが「自然学校運営」というキーワードで困っていらっしゃるプランナーやアドバイザーの方もいるのかなぁって改めて感じました。

まず、感じたのが自然学校を舞台に何をしたいのかがあんまり明確じゃない。
担当者に「あっつい気持ち、あっっつい思い」がないとちょっと難しそう・・・って感じた。
体験工房と宿泊施設は作る予定だけれど、そこでどんな場と意味を持たせるのかしら、って。
お金儲けをしたいの?かな?
来訪者をたくさん集めたいの?かな?
地域資源を掘り起こしたい&保護したいのであれば、自然学校というツールが正しいのかな?とか。
体験付きホテル的イメージなのか、教育的イメージなのか?な?
助成金を頼りにせずに自立するには、どんなソフトがいるのかな?


そんな皆様への判断材料です。
近日、2つイベントがありますので、何かしらヒントがあるかもしれません。

「山村再生」全国研修会
2月25日~28日@東京都千代田区
こちらはインタープリターとしてとてもとっても尊敬している小林毅さんが関わっていらっしゃいます。

「自然学校は地域を救う」~ESD拠点として期待される自然学校
3月2日@立教大学
こちらは私の環境教育&仕事の師匠の川嶋直さんが関わっていらっしゃいます。



「自然学校&地域再生」の「現状把握&見聞を広げる材料」にしてみてください。

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