プラモデル:サンデーモデラーによる備忘録

製作した作品を忘れないうちに記録しておこう、というブログです(^^)

F14 トムキャット(フジミ) #3

2023年10月09日 | プラモデル

さて、調子よくF14作成の続きをやっていきましょう!

 

各所の組付け

これから各パーツを組み立てていきます。
翼以外を組み付けてしまって塗装し、あとから翼を組み付ける・・・という段取りです。

 

吸気口部分のタービンの取り付けですが、裏側から補強しないと脆い感じです、というか補強しないとくっついてくれません。

ミサイルを取り付けるためのパイロンを胴体に設置するためには胴体に穴を開ける必要があります。(ミサイル類を取り付けなけないで組み立てるためにあえて取り付け用の穴を開けていない、という配慮かと。)
パイロンからは取り付けピンが出ているので、そのピンの先に塗料をつけて穴を開ける位置決めをします。


胴体下部のフィン(?)の取り付けですが、派手に隙間が出るのでパテでふさいでいます。
隙間を埋めると周りのモールドが埋まるので、掘り直すのも手間だし・・・とちょっとしたジレンマです。

 

ミサイル

完成しました。
写真撮り忘れました。(おい!)
まぁ、なんてことはなく、マスキングして塗装してデカールを貼るだけなので大した作業ではありません。

・・・だがしかし、コックピット周りのデカールと違ってフェニックスミサイル用はややデカールのサイズが大きい・・・このデカールけっこう脆くなっています。
胴体に貼り付けるデカールが心配だ。。。

今回はここまで。


F14 トムキャット(フジミ) #2

2023年10月04日 | プラモデル

猛烈に暑かった8月が過ぎ、いやでもまだ暑かった9月も終わり、もう10月。
ようやく涼しい感じになってきたので、プラモデル作成もどんどん進めていこう!ということ前回からの続きです。

今回からは胴体を作成していきます。

 

合わせ目を消しにかかります



エアインテーク部分です。
古いキットなのか、ぶっちゃけて言うと決して「合い」はよくありません。
いろんなパーツで合わせ目を消そうとしてもデコボコが出ます。なので、目立つところはパテで埋めます。

もう一か所「合い」が悪いのがここ。

機首部分にコクピットを取り付けたら隙間ができます。
なのでプラバンを程よい厚みになるように重ねて補強しています。

 

グローブベーン

F14には主翼の前縁部分にグローブベーンという高速飛行時に展開する補助翼があります。翼をたたんで飛行する高速時に揚力を確保するのがねらいでした・・・が、あまり機動に影響がなかったそうでA型で早々に無効化されたとのこと(Wikiによる)。

このキットでは展開するギミックが用意されていますが、今回は埋め込んで接着してしまいました。

 

F14の象徴といえる可変後退翼。
このキットでは駐機時のポーズを考慮してか、フラップ、ラダー、エルロンが分割されています。

が、今回これも一体成型してしまいます。(フラップ類が稼働している様子で組み立てると、かなり脆くなりそうなので。)

フラップを支える細い支柱は切り飛ばして、翼に直接付けます。
ちなみにフラップは、インストに記載の部品番号が左右逆です。。。


とりあえずの仮組

雑ですが、尾翼なども組み込んでみるとこんな感じです。

ちょっと手のかかる感じですが、それでもこの姿を見るとトップガンを思い浮かべます~。

今回はここまでです。


F14 トムキャット(フジミ) #1

2023年08月06日 | プラモデル

長らくブランクの空いていたブログですが、今回から取り組むのはF14トムキャットです。
映画「トップガン」で一躍有名になった空母艦載機で、可変翼による機動性の高さなどが特徴の戦闘機ですね。まぁ何よりそのシルエットが抜群にかっこいい!

ということで、フジミの1/72キットを作成していきます。

開封してみた


けっこうギッシリと詰まっています。
いかんせん古いキットなのでデカールの質が心配ですが、エンジンが2セットもあったり(1セットは展示用のキャリア―とプレートまであるという念の入れよう)で、コレクター心をこちょこちょしてくれる良キットです。

では、まずコックピットから



心配していたデカールは、まぁなんとか。
それよりもコックピットに貼り付けるデカールはやたら余白が多い。そのため元々やや分割されたデカールをさらにバラバラに切り離し、部分ごとに貼り付けることに。


パイロットたちです。


シートの上部にある脱出用の輪っかを黄・黒に塗装してますが、あまりにも細かいので筆ではなく針先をつかって点々と塗装。
さっき準備したパイロットとコックピットを組み合わせて、なんやかんやと組み立ててコックピットの出来上がり。


全体を組んでみる


機体の中心部分を組んでみるとこうなります。
ややもっさりしている感じがしないでもない・・・・けど、やはりカッコいい!

 

とまぁ、今回は一旦ここまでにしておきます。
これから少しづつ組み立てていきますよ~!


メルセデスベンツ SLK(タミヤ) #9

2022年07月31日 | プラモデル

さて、いよいよSLKも大詰。
ササ~っと仕上げてしまいましょう!

ドアミラー


最初期に手を加えたドアミラーです。
抉った個所を均した後、そこをメッキシルバーで塗装。その上からレジンを盛りつけてウィンカーランプを形成しました。SLKの実車はオレンジ色が全く目立たないので、これでOKです。
まぁ、近くで見るとエッジなんかが少しヨレていまが・・・。


これらがこれまでコツコツと作成してきたパーツ達です。これを組みつけていきます。


ボディの裏側からフロントウィンドウを貼り付けますが、接着が心許ないのでプラ棒で補強しています。

 

出来上がり!


ご依頼者様に納車してきています。
ミニカーなどではイメージカラーのシルバーはあっても、ホワイトのラインナップはないので、喜んでいただきました!

 

では、完成写真をいくつか。


メルセデスベンツ SLK(タミヤ) #8

2022年07月03日 | プラモデル

ちょっと間が空いてしまいました~。
先日トップガンマーヴェリックを見てきましたが、すごい映画でしたね~。劇場で見た映画の中で一二を争うくらいの出来だったと思います。

 

では、製作を。
これから外装を仕上げにかかっていきます。

まずはライトです。


ヘッドライトの内側をまずは黒(艶あり)でテロンテロンに塗ります。


で、そのあとメッキ系のシルバーで塗ります。
塗料は、奥のほうに映っていますが、「プレミアムメッキシルバー」を使用。けっこういい値段します^^;

ランプカバーのパーツです。

ヘッドライトレンズのすすぐ下に小さなオレンジ色の点がありますが、これはヘッドライトの内部に埋め込むウィンカーです。
UVレジンを小さく垂らして作成しています。で、エナメル系のクリアオレンジで着色して、さらにエナメルシンナーで脱色してます。それっぽいでしょ?
各レンズパーツは、縁を黒で塗っています。


ヘッドライトカバーにはもう一工夫。
ヘッドライトカバーの外側の部分に裏側から艶消しクリアーを吹きます。こうすればウィンカーがモロ見えしなくて良い感じになります。


リアはこんな感じ。
ハイマウントストップランプは、キットでは赤いデカールを貼るのですが、それじゃそこだけマンガっぽくて浮いた感じになるので、自作しました。
0.2mmの透明プラバンを切り出し、裏からメッキシルバー、表はクリアレッドを吹いています。

ナンバープレートとデカール


ナンバープレートはEU圏のものです。



ボンネット上のデカールは、中心に位置できるようにマスキングテープでガイドを作成してから貼っています。

サイドとリアにはインレットシールという金属感のある専用のシールを貼り付け。

今回はここまでです。
あと残っている作業は・・・

  • トップコートの吹き付け
  • 最初に取り掛かって、いまだに放置しているドアミラーの改造の完了
  • Aピラーの内側や天井など、車内から見える部分の塗り分け
  • 窓枠などを黒で塗り分け
  • 最終組付け

・・・おお!完成が近づいてきた感じです!