プラモデル:サンデーモデラーによる備忘録

製作した作品を忘れないうちに記録しておこう、というブログです(^^)

F14 トムキャット(フジミ) #4

2023年10月29日 | プラモデル

ではいよいよ塗装に入っていきます。

塗装は、VF32 Swordsmenにします。
有名なのは、映画「ファイナルカウントダウン」で登場したVF84 Jolly Rogersなのでしょうが、Jolly Rogersは別の機会に取っておこうかと。

 

パネルラインにスミ入れ

スミ入れって最期じゃないの?
はい。そうです。
でも今回はラッカー塗料の「フラットブラック」でギラギラにスミ入れを先にして、そんでもってはみ出た塗料の拭き取りそこそこにして、で、その上から通常塗装することでパネルラインを浮かび上がらせよう・・・という作戦です。
ちなみにサフは吹いていません。

本塗装

機体下面をホワイト(アメリカ海軍の標準塗装色の白)を吹きます。

続いてグレー(こちらも米海軍標準色)を塗るためにチマチマとマスキングします。

続いてホワイトとグレーの境界の境界線を水で溶いたマスキングゾルで描きます。
けっこうテキトーです。

コックピットは、キャノピーを使って蓋をします。
なんだかムニュムニュしているのはブルタックです。これで隙間がないようにします。


このブルタックですが、このように塗装用に簡易に接着するのに使ったり、迷彩を塗装するときの境界線に使ったり、パーツの持ち手用に・・・と、いろいろと応用が利きます。剥がすときもきれいに剥がれます。塗料で汚れても何度かは再利用できます。
超・便利です。

 

塗り終わったらこうなりました。
最初にやったパネルラインへのスミ入れの効果がイマイチだな・・・。


F14 トムキャット(フジミ) #3

2023年10月09日 | プラモデル

さて、調子よくF14作成の続きをやっていきましょう!

 

各所の組付け

これから各パーツを組み立てていきます。
翼以外を組み付けてしまって塗装し、あとから翼を組み付ける・・・という段取りです。

 

吸気口部分のタービンの取り付けですが、裏側から補強しないと脆い感じです、というか補強しないとくっついてくれません。

ミサイルを取り付けるためのパイロンを胴体に設置するためには胴体に穴を開ける必要があります。(ミサイル類を取り付けなけないで組み立てるためにあえて取り付け用の穴を開けていない、という配慮かと。)
パイロンからは取り付けピンが出ているので、そのピンの先に塗料をつけて穴を開ける位置決めをします。


胴体下部のフィン(?)の取り付けですが、派手に隙間が出るのでパテでふさいでいます。
隙間を埋めると周りのモールドが埋まるので、掘り直すのも手間だし・・・とちょっとしたジレンマです。

 

ミサイル

完成しました。
写真撮り忘れました。(おい!)
まぁ、なんてことはなく、マスキングして塗装してデカールを貼るだけなので大した作業ではありません。

・・・だがしかし、コックピット周りのデカールと違ってフェニックスミサイル用はややデカールのサイズが大きい・・・このデカールけっこう脆くなっています。
胴体に貼り付けるデカールが心配だ。。。

今回はここまで。


F14 トムキャット(フジミ) #2

2023年10月04日 | プラモデル

猛烈に暑かった8月が過ぎ、いやでもまだ暑かった9月も終わり、もう10月。
ようやく涼しい感じになってきたので、プラモデル作成もどんどん進めていこう!ということ前回からの続きです。

今回からは胴体を作成していきます。

 

合わせ目を消しにかかります



エアインテーク部分です。
古いキットなのか、ぶっちゃけて言うと決して「合い」はよくありません。
いろんなパーツで合わせ目を消そうとしてもデコボコが出ます。なので、目立つところはパテで埋めます。

もう一か所「合い」が悪いのがここ。

機首部分にコクピットを取り付けたら隙間ができます。
なのでプラバンを程よい厚みになるように重ねて補強しています。

 

グローブベーン

F14には主翼の前縁部分にグローブベーンという高速飛行時に展開する補助翼があります。翼をたたんで飛行する高速時に揚力を確保するのがねらいでした・・・が、あまり機動に影響がなかったそうでA型で早々に無効化されたとのこと(Wikiによる)。

このキットでは展開するギミックが用意されていますが、今回は埋め込んで接着してしまいました。

 

F14の象徴といえる可変後退翼。
このキットでは駐機時のポーズを考慮してか、フラップ、ラダー、エルロンが分割されています。

が、今回これも一体成型してしまいます。(フラップ類が稼働している様子で組み立てると、かなり脆くなりそうなので。)

フラップを支える細い支柱は切り飛ばして、翼に直接付けます。
ちなみにフラップは、インストに記載の部品番号が左右逆です。。。


とりあえずの仮組

雑ですが、尾翼なども組み込んでみるとこんな感じです。

ちょっと手のかかる感じですが、それでもこの姿を見るとトップガンを思い浮かべます~。

今回はここまでです。