プラモデル:サンデーモデラーによる備忘録

製作した作品を忘れないうちに記録しておこう、というブログです(^^)

メルセデスベンツ SLK(タミヤ) #7

2022年05月28日 | プラモデル

今回は内装に取り組みます。内装が完成すれば、主だったところはおおよそ完成です。

まずはダッシュボードです。


メータ部分の縁がシルバーなのですが、これの塗装が激烈に難しくて、筆で塗るのはあきらめて極小の綿棒に塗料をかすかにつけて縁をそっとなぞる・・・という作業で何とかそれっぽく。
ちなみに使った塗料はクロームシルバーです。


センターコンソールも塗分け。
ダッシュボードのパーツに一体化しているアクセルとブレーキはアルミを塗ってます。


メータ部分にデカールを貼り付け。デカールが貼られたメータにUVレジンを流し込んでガラスでおおわれている質感を出しています。けど、かなり小さいのでわかりにくいですね・・・。


シートは内装色と同系色にしていますが、真ん中の部分だけ少し明るくします。
マスキングテープを貼り付け、その後カッターでくりぬいてマスキングの出来上がり。
この後、ジャーマングレーに少しグレーを混ぜた塗料を、グラデーションがかかるように塗装。
(でも後で見てみるとグラデーションの効果がイマイチわからない・・・)

フロアマットも作っちゃおう!


カーモデルにフロアマットが付属されているのは見たことがありません。実車ではほとんどディーラーオプションだからかな・・・。
無いなら作ろう・・・ということで、まずは適当にそれっぽいフロアマットの形状を下書きして、これを紙やすりの裏に貼り付けて、型通りに切り取ります。


真ん中の小さいのはアクセル手前のかかとを置く部分、左端は、これまたキットには存在していないフットレストです。フットレストはフロアマットがそこまで伸びて置いてある、と解釈して紙やすりを貼っています。
で、切り出した紙やすりの表面からクリアブラック(半透明の黒)を吹きます。
紙やすり表面の模様のおかげで、なんとなくよくありそうなフロアマットに見えてきませんか?

ドア

これもクロームシルバーで塗り分け。

さて、これで内装を組み立てる準備が整いました。


内装の主なパーツです。

これを組み立てると・・・

こうなります。
出来上がってきましたねぇ~。センタコンソールの塗り分けは非常に細かいため、決して精度がよくないのですが、まぁ遠目に見ていただければなんとかななっているかな、と。

さぁ、シャーシも内装もボディもおおよそでき上ってきました。
もうちょっとで完成に向かいそうなんですが・・・。

いえ、まだまだ作業は続きます。


メルセデスベンツ SLK(タミヤ) #6

2022年05月15日 | プラモデル

しばらく忙しかったり、風邪気味だったり、腰がギクッとなっちゃったりで、久しぶりの投稿です。

さて、前回まででボディ下面が出来上がったので、今回はアンテナの作成とボディ塗装です。

まずはアンテナ作成

SLK R170にはリア左側にアンテナがありますが、このキットにはそれが再現されていません。
そこで、アンテナを自作することにしました。


0.3mmの真鍮線にパテを盛って、形を整えてそれっぽくします。
拡大するとこんな感じ。

もともとは「伸ばしランナー」(ランナーを火であぶって柔らかくして、グイっと引っ張って伸ばして・・・)で作成を試みていたのですが、1/24スケールのアンテナなんで伸ばしランナーではあまり強度が得られません。
なので、真鍮線にしました。(真鍮線にして正解です。)


こうして作ったアンテナを、ボディに穴を開けて仮止め。
ふむ、それっぽい感じになりましたね。(うまくいってよかった~)

続いてボディ塗装のための調色を行います。


今回のボディカラーは「アラバスターホワイト」。
それを調色します。グランプリホワイト(かすかにグレーがかった白)、ミルドストーン(黄土色)をホワイトに適当に混ぜてそれっぽい色にします。

実車では経年や紫外線の影響で微妙に色が変化したりするものなので、全く同じにはできませんが、かなり近づいたのではないかと。

で、ボディを塗装します。


ハードトップの部分も塗装。
カーモデルの塗装の常套手段ですが、塗料をやや薄目にシャバシャバに希釈して、近距離からドバ~っと吹き付けて、テロンテロンにします。
やたら擬音が多いですが、わかりますよね?
今回は下地のシルバー→第1回→第2回→第3回と塗り重ねています。

乾けば、ボディのこまごまとした塗分けとデカール貼り、そしてクリア塗装へと進みます。

さて、次回からは内装を頑張っていくぞ!