安全安心まちづくり研究会(NPO)

宗像・飯塚警察署・防犯協会から委嘱を受け、安全・安心まちづくりの為に福岡と長崎で活動している防犯設備士の石橋夫妻です。

住宅対象侵入盗について

2006-03-18 19:31:16 | Weblog
長崎県内平成17年の住宅対象侵入盗(空巣・居空き・忍び込み)の犯罪発生件数は638件で、一日平均約2件の被害があっています。発生は市街地に集中していますので、他人事ではなく気を緩めずに十分な注意が必要です。以下に住宅対象侵入盗の区分を示します。
空巣:家人等が不在の住宅の屋内に侵入し、金品を盗むもの。
居空き:家人等が昼寝、食事等をしているすきに、家人等が在宅している住宅の屋内に侵入し、金品を盗むもの。
忍び込み:夜間家人等の就寝時に住宅の屋内に侵入し、金品を盗むもの。
上記の「居空き」と「忍び込み」については家人が在宅時に侵入するもので、犯人とはち合せする危険性(居直り強盗に豹変する)があり、場合によっては負傷や命を落とすことにも成りかねません。
次回の記事から順次防犯対策を取り上げて行きます。