1日当たり76万人発症=新型インフルの流行時-入院4万6400人・厚労省試算
厚生労働省は28日、国内における新型インフルエンザの流行について、感染者数の増加ペースなどを試算した「流行シナリオ」をまとめた。罹患(りかん)率を20%とした場合、最高で1日当たり約76万人の患者が発生するほか、ピーク時の入院患者は4万6400人に上るという。
同省は都道府県に対し、年齢構成など地域特性を加味した試算を同日付で要請。その結果を基に必要な病床数などを把握した上で、9月中旬までに医療体制の確保状況を報告するよう求めた。
国内外の流行状況などを参考に、数理モデルを使って試算した。同省は「仮定のシナリオで実際の流行を予測したものではない。ウイルスの変化などで数値は高くなる可能性もある」としている。
試算では、新型インフルエンザに感染、発症する罹患率を20%、入院率を1.5%、重症化率を0.15%と想定。それぞれ30%、2.5%、0.5%と高めに見積もった試算も行った。
罹患率を20%とした場合、起算日から9週目に流行のピークが訪れ、1日当たりの新規患者は約76万人に達すると指摘。以降は減少に転じ19週目で終息するとした。試算上、現時点は2~3週目に当たるとみられる。
入院患者数は10週目で最多となり、全国で4万6400人に上り、罹患率30%の場合は約7万人に増える。入院患者のうち、死亡例が相次ぐ高齢者が約24%を占めた。
(時事)※外部サイト
[8/28 21:01]
以上、S情報チャンネルより引用。
☆安全安心まちづくり研究会長崎支部より配信☆
厚生労働省は28日、国内における新型インフルエンザの流行について、感染者数の増加ペースなどを試算した「流行シナリオ」をまとめた。罹患(りかん)率を20%とした場合、最高で1日当たり約76万人の患者が発生するほか、ピーク時の入院患者は4万6400人に上るという。
同省は都道府県に対し、年齢構成など地域特性を加味した試算を同日付で要請。その結果を基に必要な病床数などを把握した上で、9月中旬までに医療体制の確保状況を報告するよう求めた。
国内外の流行状況などを参考に、数理モデルを使って試算した。同省は「仮定のシナリオで実際の流行を予測したものではない。ウイルスの変化などで数値は高くなる可能性もある」としている。
試算では、新型インフルエンザに感染、発症する罹患率を20%、入院率を1.5%、重症化率を0.15%と想定。それぞれ30%、2.5%、0.5%と高めに見積もった試算も行った。
罹患率を20%とした場合、起算日から9週目に流行のピークが訪れ、1日当たりの新規患者は約76万人に達すると指摘。以降は減少に転じ19週目で終息するとした。試算上、現時点は2~3週目に当たるとみられる。
入院患者数は10週目で最多となり、全国で4万6400人に上り、罹患率30%の場合は約7万人に増える。入院患者のうち、死亡例が相次ぐ高齢者が約24%を占めた。
(時事)※外部サイト
[8/28 21:01]
以上、S情報チャンネルより引用。
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