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ノアの足跡

西湘南どうぶつ愛護会が発行しておりました会報誌の活動報告をご紹介します。あわせて近況もUP予定です。

スマトラ沖地震

2004-12-27 11:40:54 | Weblog
今年の地球はいったいどうしてしまったのでしょう?
飛び込んでくるのは、悲しいニュースばかりですね。
新潟といいタイやインドと言い
津波の被害に遭われた方の多くが、自然と共存共栄しながら
営みを育んで来た方が、命を落とされたり、土地を失われたりと
なんともやり切れない想いばかりが募ります。
わたくし事ですが、亡き主人の曾祖父の眠るお墓のある
インドは、思い入れの強い国。
息子の中にほんの少しだけながれるインドの血。
その国で命を落とされた方への追悼の意が募ります。
自然をお借りして生活している私達。
その自然が時折見せる、脅威に逆らう術はないと
知りつつも、悲しみは募るばかりです。

亡くなられた方のご冥福をお祈り申し上げます。

レスキューって?

2004-12-10 21:09:45 | Weblog
ボランティアやレスキューなんて言葉が身近にある生活の中で
今日はいろいろと、考えてしまいました。
ご承知の通り、私達の愛護会は、ほんのちいさな集まりです。
それでも、どんな子でも出逢ってしまえば、幸せになって欲しいと
出来る限り(それ以上の時もありますが)の努力を重ねてきたつもりです。
障害を持つ両親に育てられた私は、レスキューもボランティアも
同じ意味合いのことだと認識しています。
「平等を贈りつづけること」それは人であっても動物であっても・・
悲しいことに今回ばかりは、失望する方との出会いでした。
ある単体種レスキューに劣悪な環境の子を保護して欲しいと
要請したのは11月末のことでした。
単体種レスキュー、それぞれの犬種に精通したエキスパート達で
固められている単体種レスキューと言うのは、とても良い活動だと
感じていました。「判りました。お迎えにいきます」と
そう告げられてから3週間。先方は腰をあげてはくれませんでした。
レスキューを名乗るNPOです。
腹立たしい自分の気持ちを抑えつつも、こちらの団体に
お願いすることによって、他の命が当会で1頭多く救えると
望みをかけての要請でした。
しかし、責任感と言うものは相手に望んでみても無駄なこと
だったようです。それぞれが、それぞれの事情で動ける事だけをと
言うスタンスですが、(それは当会も一緒)請け負ったものが
命であるのであれば、こういった対応は、やめて欲しいと
先方に伝えました。今、救いを求めているのは「犬」なのですから。
悲しいことに、ひとつの団体との連携がここで信頼関係を築けなかったために
消えました。小さな団体でも大きな団体でも、連携が出来れば
今まで以上に命を繋げられると信じています。
と同時に、馬鹿みたいに正直に当会のスタッフは動き回ってくれています。
NPOと言う立場の団体が、こういったスタンスでレスキューを
続けていくことは、悲しいことに私達のような小さな団体にとっては
時に障害となるのです。
あらためて、命への取り組みへの意識を認識し
当会は、確実に地道にそして迅速に活動を続けて行きたいと
考えさせられる出来事でした。

賛成!

2004-12-02 05:35:28 | Weblog
過去の会報を掲載していくつもりのこのブログは
最近ではすっかりと管理人のつぶやきとなっています。。。
すみません。
「新潟中越地震」の呼び名が「新潟中越大地震」と変わるそうですね。
被災された方の中には、生々しくも嫌な思いをされる方もいらっしゃると
思いますが・・・
私は、大賛成でございます。
新潟から帰ってくると、現地はどうだった?とたくさんの方々が
声をかけてくださいます。
でも・・悲しいことにそのほとんどは、興味だけ・・・
新潟に行った人に聞いたのよ!なんて人にいいたいだけの輩なんですよね。
少しでね現地の今をわかってもらおうと一生懸命話すのですが
話していくうちに・・人事よねぇというオチが必ずつきます。。悲しい。
だから「新潟中越大地震」への改名、大賛成!
すぐに忘れちゃう国民性、自分に降りかからなければ他人事。
(もちろんそんな方ばかりじゃありませんが多いのは事実です)
そのためには、インパクトのあるネーミング大賛成!
それに、あの地震が「大地震」じゃなかったら何が大地震なの?と
言うくらいの甚大な被害が出ています。
忘れないで!「新潟中越大地震」