上小剣道連盟

上小剣連事務局のブログです。

守・破・離について

2009年12月21日 09時02分34秒 | 予定・連絡事項
 
     

     守・破・離について

タイトルが随分立派なものになってしまいましたが、以前にも私の

コーヒー仕入先の社長からのメールニュースを載せて見たことがありますが

今月のニュースに少し興味深いことがありましたので載せて見ます。

実は自分でも守・破・離についてはよく分らないのですが、これを読んで

なんとなく感じることがありました。

以下、ご参考まで。



技術を高めるための概念として「守・破・離」という言葉があります。

技術を習得するには最初は師匠のやっていることをまねる、(守)次にその師匠のやり方に対して、自分なりの工夫を加えてみる(破)そしてその師匠の教えから卒業していく(離)
この段階を経ることが重要だという意味です。私はホームページ製作の仕事もしています。
たとえばスタッフにホームページ製作で指示を出すときに一番仕事がスムーズに進むのは、この「守」ができる人です。
逆に仕事の指示を出した際に、初心者の段階から出した指示に自分の色を加えて「こういう風にしてみました。」と仕上げてくる人。こういう人を見ると、時間がかかるなぁと感じます。もちろん何年も経験を重ねた人間が、いつまでも人の指示通りのことしかできないということでは心もとない。しかし何事も段階があります。まだ何も経験も積んでいない人間が、こちらの指示に対して素直に守らず、何か自分の考えを加えても、おおよそいい結果にならないことが多い。
第三者からの提案に柔軟に対応するだけの適応能力を示すことで、その人の実力が如実にあらわれるものではないでしょうか。

中略(ここからはコーヒーの焙煎についてでした)

寺社専門の工務店 社寺校舎を創業した宮大工菊池恭二氏は、技術の習得について、以下のように述べています。
<早く仕事を覚えるには、与えられた仕事だけで満足しないで、人の仕事を横目で見て盗むことです。横目で盗むのは、何も優れた技術だけに限りません。失敗もしっかり目で焼き付けて他山の石とすることです。仕事が好きなら、今日より明日、明日より明後日と自分を高めていきたいと思うのが当然で、そのためのチャンスが自分のすぐ横にあるなら、「よし、あれを盗んでやれ」と飛びつくのが当たり前です。>
(宮大工の人育て―木も人も「癖」があるから面白い/菊池恭二 著)

結局何か身につけるには観察眼を鍛えて、まずは素直に物事にとりかかって先人の「型」を習得する。そのことの大切さは、どの分野においても共通することなんだということを、あらためて気づかされます。


如何でしょうか、自分なりに勝手な解釈で稽古を積んでいた事が何なのか?

と思ってしまいました。今古流の居合いについて色々変わってきているとの

解釈がありますが先人達の教えを守っていく、そんな思いに駆られました。

また、全剣連制定居合いについては完全に「守」でいいのだなと、決められた

作法、刀法に準じ行なうと改めて確認できた内容でした。

平成21年度上田地区青少年健全育成剣道大会

2009年12月18日 09時01分53秒 | 予定・連絡事項


   平成21年度上田地区青少年健全育成剣道大会

標記平成21年度上田地区青少年健全育成剣道大会要項が

少年団団長より届きました。掲載いたしますので参照の程

お願い致します。






PS,忘年会の余韻に浸る間もなく次から次えと行事連絡が入ってしまいますが

忘年会の記事等も見てねーと。

平成21年度 上田市体育協会納会・表彰式

2009年12月17日 09時13分45秒 | 予定・連絡事項

   平成21年度 上田市体育協会納会・表彰式

平成21年度の体育協会の納会が開催されました。

本年は上小剣道連盟より柏倉商三氏が体育功労者表彰を授与され

晴れの舞台に立たれました。

以下、今年の表彰者名簿ですのでご参照下さい。





尚、カメラを忘れて集合写真を撮れませんでしたので後日体育協会

さんより頂き掲載したいと思いますのでご了承下さい。

居合道部稽古納め

2009年12月17日 08時53分57秒 | 予定・連絡事項


     居合道部稽古納め108本抜き

本年も居合道部の稽古納め式恒例108本抜き会が開催された。

16日は宮原指導部長以下15名が参加、最初は力が入っていても

段々力の抜けた良い居合いになってくるものですから、少し不思議・

そんな事を毎年感じておりました。

今年、私は体育協会の納会が重なり参加できませんでしたが終わり間際

に、皆さんの居合いを見せていただく事が出来、本年の納めとすることが

出来ました。皆さん、一年間の稽古の集大成立派に抜いていました。

年明けからの稽古に顔を合わせられますよう年末の忙しさに負けないよう

元気に年を越して頂けます様お祈りいたします。

平成21年度忘年会始末記

2009年12月13日 15時31分43秒 | 予定・連絡事項

    平成21年度 忘年会始末記

12月も半ばの12日上小剣道連盟恒例大忘年会が開催

されました。毎年のことではありますが大勢の方々から

沢山の景品をご提供いただき一年を締めくくる運試し・・・。

皆様のご協力に感謝し、「さーあ、始まり始まりーーー」


会に先立ち恒例会長挨拶、本年度の昇段者・称号授与者・全国大会

出場者のご披露、ほか一年間の皆様に対する御礼がありました。

会長よりのご挨拶、御礼ですが会員の方からも会長のご苦労に御礼を

申し上げたい、そんな気持ちでした。




昨年に続き今年も大当たりの錬士六段・剣道初段を授与された宮原さん

からのご発声により会が始まる。



合計年齢261歳、大変なことです。最盛期のときの大関小錦にも引けを

とらない(ちょっと強引な形容でしたが)、そんな素晴らしい年齢ですね。



というわけで一番平均年齢を引き下げていただきました祥子さん、居合いの

技も3年目にして見劣りしない立派なものになりました、これからもご精進を

お願いいたします。




顧問各位、いつも沢山の景品をご提供いただきますサドヤ武道具店の佐渡さん

いつもありがとうございます、おかげさまで上小剣道剣道連盟の行事も盛大に

行えることをこの場を借りて感謝申し上げます。





指導部若手、会員を引っ張って頂きます先生方、剣道の本質を見つめ会員に対し

ご指導をいただけますこと、修行をするものにとってありがたい方々です



三中の責任者様、神科責任者様、田宮流居合より柳澤様ご出席ありがとう

ございます。楽しんでいただけたようで嬉しい限りです、来年も宜しくです。

以下参加者の皆様です、皆さん楽しそうです、これが上小の絆でしょうね。


















土屋特別顧問が少し遅れて到着、ご挨拶を頂きました。



丹羽・阿藤両6段より一言づつご挨拶を頂く。





会長と事務局長の2ショット、何か写真の色がおかしい、とか誰かに言われそう!

とか、自分で言うか?





これが、景品争奪戦じゃんけんこの後、血の雨が降るのか!・・・・・・・・

みんなにそれぞれ色々な物が提供され楽しい抽選会となりました、みんなー

いいものが当ったかなー。



この後は新人さんの紹介が有り皆さんに自己紹介とプロフィールを発表いただき

ました。










顔・・・・・でか!(ごメーンなさい)後二人は真ん中に出てきてご挨拶
頂いたのでこんなになりました。・・・・・・・・・・それにしても。




会も終わりを向かえ恒例の最年少者が万歳の音頭をとって頂くことになって

居ますので荻原、森澤の両人により万歳三唱。





最後に女性部の皆様による記念撮影なんですが、なんだか数名男が居るぞ。

ハレイション防止に奔走する女性も・・・・・・。



こんなわけで平成21年度の大忘年会も終わりを迎えました。

一年間の皆様のご協力に感謝し、また来年のご協力にご期待しながら

心を込めて企画致しました、如何でしたでしょうか。また来年もまだ

行事が残っておりますが3月まで宜しくお願いいたします。

最後になりましたが景品提供を頂きました昇段者の皆様、役員の皆様

業者の皆様方に心より御礼申し上げます。


また、提供者のお名前をホワイトボードに書き出しましたが滝澤恒徳

さんの名前がありませんでした、この場をお借りしお詫び申し上げます。


みなさまーーー来年も宜しくお願いいたしまーす。


平成21年度 上小剣道連盟忘年会

2009年12月09日 08時48分15秒 | 予定・連絡事項

     平成21年度 上小剣道連盟忘年会


さて、皆様今年も標記平成21年度 上小剣道連盟忘年会が

開催されます。一年間の皆様のご協力に感謝し盛りだくさんの

景品を用意して皆様のお越しをお待ちしております。

今年はなんと言っても剣道六段合格者が二名、居合道教士、錬士

各一名、他にも各段の昇段者がたくさん居られました。

今年一年を締めくくる大忘年会にしたいと思いますので気張って

お出かけ下さい。

因みに今年の出席者は過去最高の72名を数えます、盛大に開催

されます事をご報告いたします。

追伸、皆様にお送りいたしましたはがきを下記に添付いたしますが

大掃除の日程を間違えておりましたこと重ねてお詫びいたします、

12月6日は朝9時まで体育館におりましたが間違えてこられた

方は居りませんでしたので一安心でした。

今週は体育館がお休みですが皆様土曜日までにならないよう

を退治いたしましょう。



女性部発足12周年記念会開催

2009年12月04日 09時00分53秒 | 予定・連絡事項


女性部発足12周年記念会開催

上小剣道連盟の女性部が発足してはや12年がたちます。

これを記念して「女性部発足12周年記念会開催」と題し

記念試合・研修会・懇親会が開催されました。

今回の12周年記念に付きご苦労頂いた幹事さん(矢ヶさん

田中さん)ご苦労様でした。






  試合参加者






試合風景と対戦表











楽しい表彰式が始まりましたよー・・・嬉しいなー。

綾恵さんはMVPでした、頑張りました。


こんなのが欲しかったよー。






夜の華の宴、開催


おらほビール最高においしかった。

おいしい食事に皆満足でした。



二日目の講習会と形稽古もしっかりとやりました








上小剣道連盟 女性部発足12周年記念会開催に際して  

日頃より、女性部の活動にご理解、ご協力をいただき、ありがとうございます。
このたび、女性部発足12周年と言う事で記念の会を開催いたしました。
女性部の皆さんは、忙しい中でも時間を作り、各スポーツ少年団や自身の稽古に取り組んでいます。
部員の転出入があったり、稽古ができなかったり、平坦な道のりではなかったと思いますが、そんな中で12周年を迎えられたことは素晴らしい事だと思います。家族や、先生方、その他まわりの皆さんのご理解やご協力があったからこそと、感謝いたします。
今回の会は、東御市にある「大田区休養村とうぶ」を会場に行われました。
体育館も完備されていて、とても恵まれていました。
1日目は団体戦。
最終的に8人の参加で4人×4人の団体戦です。
紅白ではなく「りんご」VS「きのこ」で戦いました。結果は写真の通りです。相手を変えて2回試合しました。
途中や試合の合間で審判初体験の方もいたので一緒に勉強もできました。ゆったりとした時間の中で
とても充実した稽古ができました。今回は女性には嬉しい賞品つき!これから年末に向け、物入りになるので本当に嬉しい景品!
宮川克己先生、藤極先生、事務局長田中さんからもMVP?用の賞品を出していただき、盛り上がりました。(因みに今回のMVPは綾恵さんでした)
本当にありがとうございました。
余談ですが、会場の体育館はなんと床暖房で暖かくありがたかったです。
稽古が終わり、お風呂に、夕食です。お風呂は温泉と言う事でお肌つるつる!みんな10歳は若返ったでしょうか?
夕食でいただいた地ビールもおいしくいただきました。ご馳走様でした。
お部屋にもどってからは過去の栄光?でもあり、今は無き「家庭婦人大会」のビデオ鑑賞で復習?しました。
「剣道」と言う共通な話題があるので話題に事欠きません。本当に楽しい時間でした。そして「剣道」のよさを実感し、これからまた頑張ろうという気持ちにもなれたことは大収穫でした。
夜は朝まで?おしゃべり?・・・・・・・・?

翌日は多目的室をお借りして、前日の「りんご」VS「きのこ」の試合の復習です。
試合を録画したので「1本」の見極め、「1本」とは何か?あの「1本」はなぜ1本にならなかったのか?
とみんなで話しました。審判の立ち位置、位置関係、日頃ゆっくり確認できないの事もじっくり話し、学習しました。今後の稽古や子供達への指導に役立つ事でしょう。
その後は日本剣道形の稽古です。私服での形稽古は実は足さばきが丸見え、と言うことでそこもまた勉強になりました。
久しぶりに形稽古する方、苦手克服を目指す方、短い時間でしたがそれぞれ目標を持って稽古ができました。今後に反映させたいです。「日本剣道形」は何度も稽古し、自分のものにしていかなければなりません、また、相手あっての事でもあります。相手を思う気持ちも大切にする、そんな精神的な稽古にもなったかなと思います。
そして最後の最後にお楽しみのレストラン「オラホ」で「ランチバイキング」。このランチのみの参加の方もいて楽しく過ごす事ができました。
日頃、家庭を持っている女性の場合、出かけても帰る時間を気にしたり、毎日、夕方になると夕食は何にしようかと
そんな日々の中、本当にリフレッシュできました。
快く送り出してくれた家族に感謝し、また頑張れそうです。
今回、賞品などを差し入れてくださった先生方、準備のために動いてくれた幹事の方々、本当にありがとうございました。
これからも女性部は色々抱えながらでも細く長く剣道に寄り添って行きたいと思っています。そんな事も実感できて
本当に収穫のある充実した時間を過ごせました。とにかく「感謝」「感謝」です。
今後とも上小剣道連盟同様、女性部もよろしくお願いいたします。

「剣道大好き!」
                                  岡村さつき