第5回信州上田試斬大会(通算21回)
8月26日(日)、来週はもう9月となります今日、上田城跡公園
体育館剣道場において標記第5回信州上田試斬大会(通算21回)
が、大勢の選手を集め開催されました。
剣道連盟会長の挨拶に剣道・居合道において手の内の重要さ
についてのお話がありました。その手の内がしっかりしていないと
竹は切り抜けず、藁においては刀に損傷を与えてしまう原因に
なります。これを踏まえしっかり稽古に励み両道の修行に磨きを
かけていただきたいと思います。
記
開催日、平成19年8月26日(日)
場所、 上田城跡公園体育館剣道場
まず、会長挨拶
続いて昨年度優勝チームより優勝杯の返還(居合道部・西入選手)
選手宣誓は昨年度女子優勝者 山邊綾恵選手(上小剣連所属)
以上のセレモニーの後、大会開始宣言、そして大会へ。
今年の竹は雨のせいも有り一年物はやわらかく逆に2年もの以上は
非常に硬いアンバランスな竹でしたが選手の皆さんは果敢に挑戦
され、やはり手の内のしっかり出来ている方々は間違いなく切り落
として行きました。
また、本年より竹を切断するときに自分の狙ったところを間違い
無く斬れるかどうか、竹に印を入れる試みを行ないました。
2箇所とも間違いなく切断できたのは参加者57名中わずか3名で、
いかに自分の狙っている場所を正確に切断するのがむづかしいか
良くわかりました。
今大会に遠路にもかかわらづ毎回参加していただいております
慈恩館の先生方、また石川剣連・帝京科学大学OBチームの皆様、
大会成功の為長期にわたり準備、また当日審判、計測、記録等
ご協力いただきました剣道連盟会員の皆様に感謝し御礼申し上げます。
来年も大会が盛大に挙行されますよう宜しくお願い致します。
大会結果
個人戦
優勝 勝俣 光男
2位 三井 伸一
3位 西入 一行
団体戦
優勝 初発刀チーム
古谷 裕朗
西入 一行
宮原 浩義
2位 蜻蛉チーム
田中 沙季
内藤 誉
田中 功一
3位 気剣体一致チーム
平岡 孝弘
柏倉 商三
佐藤 忠睦