
3月22日撮影 市川市 大町自然観察園
実は今週二度目の大町自然観察園。
20日に訪れた時に、たまたま近くにいた人が「トラツグミ」がいることを教えてくれたのですが、
帰る間際で撮ることができず、昨日あらためて撮りに行ったというわけです。
それでだいぶうろうろしましたが、なんとか撮ることができました!!
トラツグミがいた場所は林の下の暗い斜面。
それらしき鳥が現れたので、急いでシャッターを切りましたが、
すぐに奥の茂みに飛んで行ってしまいました。
前日が雨降りだったので、地面が濡れています。
写真はISO6400で撮っても真っ暗で、あとから大幅に露出補正をしています。
体の地色は薄黄色。(この写真では分かりませんが、お腹の地色は白いそうです)
その全面が黒っぽい鱗状斑に覆われ、虎縞に見えることから「トラツグミ」という名に。
目がぱっちりしていて、同じツグミ仲間のイソヒヨドリのメスに雰囲気が似ています。
近くにシロハラもいたのですが、大きさはトラツグミの方がだいぶ大きかったです。

トラツグミは昼間は鳴きませんが、
夜になると、ヒュー、ヒューと口笛のような声で鳴き続けるそうです。
You Tubeで聞いたところ、物悲しい細い声で、時折金属質のキィーという高い音が混じります。
林の中に棲む鳥ですから、町中では聞くことのできない声ですが、
昔はもっと身近な鳥だったのかもしれません。
トラツグミは、古来「ぬえどり(鵺鳥)」と呼ばれ、
万葉集では、悲しい出来事を詠む時の枕詞として「ぬえ鳥の」がたびたび用いられているそうです。
この観察園の谷間にも夜、鵺鳥の声が響くのでしょうか?
聞いてみたいです。
実は今週二度目の大町自然観察園。

20日に訪れた時に、たまたま近くにいた人が「トラツグミ」がいることを教えてくれたのですが、
帰る間際で撮ることができず、昨日あらためて撮りに行ったというわけです。
それでだいぶうろうろしましたが、なんとか撮ることができました!!

トラツグミがいた場所は林の下の暗い斜面。
それらしき鳥が現れたので、急いでシャッターを切りましたが、
すぐに奥の茂みに飛んで行ってしまいました。

前日が雨降りだったので、地面が濡れています。
写真はISO6400で撮っても真っ暗で、あとから大幅に露出補正をしています。

体の地色は薄黄色。(この写真では分かりませんが、お腹の地色は白いそうです)
その全面が黒っぽい鱗状斑に覆われ、虎縞に見えることから「トラツグミ」という名に。
目がぱっちりしていて、同じツグミ仲間のイソヒヨドリのメスに雰囲気が似ています。
近くにシロハラもいたのですが、大きさはトラツグミの方がだいぶ大きかったです。

トラツグミは昼間は鳴きませんが、
夜になると、ヒュー、ヒューと口笛のような声で鳴き続けるそうです。
You Tubeで聞いたところ、物悲しい細い声で、時折金属質のキィーという高い音が混じります。
林の中に棲む鳥ですから、町中では聞くことのできない声ですが、
昔はもっと身近な鳥だったのかもしれません。
トラツグミは、古来「ぬえどり(鵺鳥)」と呼ばれ、

万葉集では、悲しい出来事を詠む時の枕詞として「ぬえ鳥の」がたびたび用いられているそうです。

この観察園の谷間にも夜、鵺鳥の声が響くのでしょうか?

聞いてみたいです。


2枚目 LUMIX GM5 + M.ZUIKO DIGITAL 14-150mm
昨年手放した別荘というか山荘
一人でいる夜に鵺の声を聞くとすごくすごく恐かったです。ほんと真夜中になると啼くんですよね。
そうですか。やっぱり怖いのですか。
ネットで聞いただけですが、あの声が夜通し聞こえたら、気になって眠れないだろうなあと思いました。
でも聞いてみたい。怖いもの見たさ、いや聞きたさです。
貴重な体験談をありがとうございました。