6月13日撮影 市川市万葉植物園
行くたびに新しい発見がある万葉植物園で、
今回も珍しい植物、昆虫と出会いました。
1枚目はバラ科ワレモコウ属の「カライトソウ」。
この姿からバラ科でワレモコウの仲間とは思いつきませんでした。
唐から来た糸のように繊細で美しい花なので「唐糸草」。
ピンクの糸は、先に葯が付いており、オシベであることが分かりますが、
メシベはどこに隠れているのでしょう。
オシベが出ていない先端部の緑の粒々は開花前の蕾です。
蕾の状態の花序。
緑の間からオシベのピンク色が覗いています。
葉は羽状複葉。
カライトソウは日本固有種。
白山や白馬山など、主に日本海側の亜高山帯の草原に分布する多年草とのこと。
あれっ、もしや?と思って調べたら、
7年前に八方尾根で撮っていました。初めてではなかった、、、。
さて、気を取り直して、次はカライトソウを訪れた昆虫。
上の写真で、左から来ているのはハナバチの仲間かなあと思いますが、
注目すべきは花に留まっている見慣れぬ虫。
甲虫のように見えますが、
翅を開いて、
飛んでいる姿は蜂のよう。
「ヨツスジハナカミキリ」というカミキリムシの一種でした。
蜂に擬態しているのですね。あやうく騙されるところでした。
行くたびに新しい発見がある万葉植物園で、
今回も珍しい植物、昆虫と出会いました。
1枚目はバラ科ワレモコウ属の「カライトソウ」。
この姿からバラ科でワレモコウの仲間とは思いつきませんでした。
唐から来た糸のように繊細で美しい花なので「唐糸草」。
ピンクの糸は、先に葯が付いており、オシベであることが分かりますが、
メシベはどこに隠れているのでしょう。
オシベが出ていない先端部の緑の粒々は開花前の蕾です。
蕾の状態の花序。
緑の間からオシベのピンク色が覗いています。
葉は羽状複葉。
カライトソウは日本固有種。
白山や白馬山など、主に日本海側の亜高山帯の草原に分布する多年草とのこと。
あれっ、もしや?と思って調べたら、
7年前に八方尾根で撮っていました。初めてではなかった、、、。
さて、気を取り直して、次はカライトソウを訪れた昆虫。
上の写真で、左から来ているのはハナバチの仲間かなあと思いますが、
注目すべきは花に留まっている見慣れぬ虫。
甲虫のように見えますが、
翅を開いて、
飛んでいる姿は蜂のよう。
「ヨツスジハナカミキリ」というカミキリムシの一種でした。
蜂に擬態しているのですね。あやうく騙されるところでした。
LUMIX GM5 + LUMIX G VARIO 45-200mm/F4.0-5.6 II