アオイ科「ヤノネボンテンカ」「モミジアオイ」など

7月7日撮影　真間川　

いつもだと急いで通り過ぎるところなのですが、
見慣れぬアオイ科の花が目に入り、足を止めました。
「ヤノネボンテンカ」。漢字だと「矢の根梵天花」。
名前の由来は、独特な葉の形から。
細長い矢じり型です。
6センチほどの小ぶりな花で、茶花として栽培されるそうですが、
咲いていた場所は、京葉道路の防音壁沿い。
どこかから種が飛んで来たのでしょうか？？



風の強い日で、あっち向いたり、こっち向いたり、激しく揺れていました。
俯くと、花弁の裏の赤い筋が見えます。



川の縁では吹きつける風に倒れそうになっている「モミジアオイ」。
（モミジアオイとアメリカフヨウの交配種）



護岸のフェンスに絡んでいた「ヘクソカズラ」は風に動ぜず。
蔓植物は風に強いのですね。



さてこちらは側道で目の前を横切って行った蟹さん。
すぐに撮ろうとしたのだけど、足が速くて
あっという間に河川敷の斜面を川に向かって降りていきました。
当然ですが、横歩きです。
雨降りで川の水位が高い間、どこかに退避していたのでしょうか。
川に帰っていく蟹さんをこの日、3匹見かけました。



遠い南東の空にはもくもくと成長している雄大積雲。



青空が見えているけど、まだ雲が多く、蒸し暑い日で、
誰も歩いていません、、、。

　LUMIX GM5 + LUMIX G VARIO 14-140mm F3.5-5.6