ハレルヤ!  喜び、喜びおどろう

聖書のことばを中心に、2019年12月から、あふれる思いをブログにまとめています

イエスの弟子たちのための祈りから

2021-04-20 09:53:21 | ヨハネの福音書

17:20 わたしは、ただこの人々のためだけでなく、彼らのことばによってわたしを信じる人々のためにもお願いします。

  • 弟子に向かって弟子をつくれと命じた弟子たちのために、これから教会ができて、世界中に弟子達が増え広がることになり、やがて終わりが来ることまでを、イエスは見越して祈っている。
  • 私の祈りが自分のことだけで、視野が近くて狭かったことを悔い改めた。

 

 17:21 それは、父よ、あなたがわたしにおられ、わたしがあなたにいるように、彼らがみな一つとなるためです。また、彼らもわたしたちにおるようになるためです。そのことによって、あなたがわたしを遣わされたことを、世が信じるためなのです。

  • 一つになるのは、組織的な外観的な一致ではなく、キリストが教えたとおりの、霊的なみことばによって一つになるひとです。クリスチャンが霊的に一致して喜び礼拝し、深く分かち合い助け合っているのを見て、世の人々は、いいなぁと信じるようになる。
  • 私は、この世でのボランティアではなく、まず教会の兄弟姉妹と一つになって愛し合います。今日は94歳のクリスチャン宅に行き、zoomを実際に使って交わりをしながら、彼女自身で使えるのを助けに行きます。

 

 17:22 またわたしは、あなたがわたしに下さった栄光を、彼らに与えました。それは、わたしたちが一つであるように、彼らも一つであるためです。

  • 栄光の神に愛された御子の栄光を、今度は信じる者に与えた。それで、神の愛を深く理解できるようになる。十字架のすばらしさ、喜びがわかるようになる。聖霊も、愛と恵みも与えられる。世の人々は、お金儲け、病気が治ることを喜びとするが、任せる、委ねる、さざけるという、世とは全く逆転したような栄光です。
  • 私は、これまで体調が悪いと喜べなかったが、体調や病気、経済状態に関係ないところで、神の愛、恵みを感謝する思いが聖霊によって与えられていることを思い、今日、悔い改めます。いつ死んでも良いのではなく、今、教会と一致して、整えられ、用いられ、栄光を現わす努めが与えられていることを感謝します。

 

 17:23 わたしは彼らにおり、あなたはわたしにおられます。それは、彼らが全うされて一つとなるためです。それは、あなたがわたしを遣わされたことと、あなたがわたしを愛されたように彼らをも愛されたこととを、この世が知るためです。

  • 全うされてとは、完了するの分詞、完了・受身男複数。弟子たちが全うさけるのはイエスが十字架上でミッションを完了したのと同じ言葉で表現されている
     19:28 この後、イエスは、すべてのことが完了したのを知って、聖書が成就するために、「わたしは渇く」と言われた。
    19:30イエスは、酸いぶどう酒を受けられると、「完了したテテレスタイ」と言われた。そして、頭をたれて、霊をお渡しになった。
  • 私たちは、どこで全うされるのか。これは天国での全うです。
    では、この世はどういうことになるのか。最後の審判の席で地獄に行くことが宣言されます。ここで初めて、自分が、それまで神からの警告を無視していたこと、自分勝手な聖書解釈をして救われていなかったこと等を知ることになりますから、すでに地獄の炎の中でどうしようもありません。
  • 今、神の再臨を待つこの時に、福音を伝え、神が人間を愛して滅びの中から救い出そうとイエス・キリストを世に遣わしてくださったことを伝えて、失われた魂を見つけて救い出す神のみわざに用いられるように、何をどう働くべきなのか、内住の聖霊に聞いて犠牲を払って仕えて行こう。
  • 私たち一人一人、キリストの大使としての務めに、与えられたいのちを、人生を、徹底的にささげて、息を引き取る時に、イエスと同じように「テテレスタイ 完了した」と言えたら、本当に素晴らしいと思います。そんな生き方をこれからして行くことを決心しました。

 

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ヨハネ17:20~の予習

2021-04-17 11:03:56 | ヨハネの福音書

 17:20 わたしは、ただこの人々のためだけでなく、彼らのことばによってわたしを信じる人々のためにもお願いします。

使徒たちの書いた聖書のことばによってイエス・キリストを信じて弟子となった私のためにもとりなして祈っていてくださいます。自分のことで満足するだけでは足りません。イエス様の弟子として、教会の弟子たちのためにも、また今後、みことばによって弟子となっていく次の弟子たちのためにも、とりなして祈ることが求められている。何をどう祈るのかを、ここでも学ぶ必要があると思います。

 17:21 それは、父よ、あなたがわたしにおられ、わたしがあなたにいるように、彼らがみな一つとなるためです。また、彼らもわたしたちにおるようになるためです。そのことによって、あなたがわたしを遣わされたことを、世が信じるためなのです。

「ためです」という言葉が21節に3回。「一つ」が、21節に1回、22節に2回、23節に1回出てきます。この二つの言葉をキーワードにして、注意深く読みたいです

イエス様のとりなしの祈りには目的がはっきりとあります。その目的が自分の望む方向とズレているなら、的外れになってしまい、祝福と喜びのないものとなってしまいそうです。

 17:22 またわたしは、あなたがわたしに下さった栄光を、彼らに与えました。それは、わたしたちが一つであるように、彼らも一つであるためです。

2回書かれている「与えました」は完了形であることに注目しました。

私たちに与えられた神の栄光をほめたたえる讃美を教会でささげている時、それがリモートであっても、最高に喜びを感じて、とても心地よいものです。


 17:23 わたしは彼らにおり、あなたはわたしにおられます。それは、彼らが全うされて一つとなるためです。それは、あなたがわたしを遣わされたことと、あなたがわたしを愛されたように彼らをも愛されたこととを、この世が知るためです。

「愛された」は2回書かれています。どちらも能動系のアオリスト。現在形ではないことに注目しました。

イエス・キリストの十字架の贖いのみわざが、たった一度、世に示された神の愛の現われであり、神の意味であることを、イエスはまだ十字架にかかってはいないけど、そうなることを見越して、アオリストで書かれているのでしょうか

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ヨハネ17:12-19から 喜びを

2021-04-08 19:02:23 | ヨハネの福音書

17:12 わたしは彼らといっしょにいたとき、あなたがわたしに下さっている御名の中に彼らを保ち、また守りました。彼らのうちだれも滅びた者はなく、ただ滅びの子が滅びました。それは、聖書が成就するためです。

弟子達の間は分裂はなく、ただユダだけが滅びた。教会での牧会者、小牧会者の心得は、信徒が皆、霊的に一致を保って成長していくようにしないといけない。

 

17:13 わたしは今みもとにまいります。わたしは彼らの中でわたしの喜びが全うされるために、世にあってこれらのことを話しているのです。

イエスは十字架を前にして、復活し、昇天することを見越して、喜んでおられる。このイエスの喜びが弟子達の中で満ち溢れ、全うされることを望んで語ってくださっている。私達にも、目の前の困難、苦しみがあっても、それらは神のみわざの全体の中の通るべきプロセスであることを意識する。十字架、復活、昇天、聖霊降臨、世界宣教の拡大、それから終りの時が来る。喜んで生きることはクリスチャんであるしるしであり特権です。

 

17:14 わたしは彼らにあなたのみことばを与えました。しかし、世は彼らを憎みました。わたしがこの世のものでないように、彼らもこの世のものでないからです。

 クリスチャンは神によって聖め分けてくださっています。布巾と雑巾は同じように用いないよいにです。この世の人と同じような言動をするものではない。コロナ下のであっても心配したり騒がなくても良い。

 

 17:15 彼らをこの世から取り去ってくださるようにというのではなく、悪い者から守ってくださるようにお願いします。

クリスチャンは、苦しいからもう早く死にたいなどとは言いません。ただ、サタン悪霊からの働きかけからは守られるようにイエス・キリストは父なる神にとりなしてくださっています。それでこの世の人には理解できないような不思議な守りが実際にあることを経験します。

 

 17:16 わたしがこの世のものでないように、彼らもこの世のものではありません。

考え方において、自分がこの世の人と全く同じようになっていないか、点検します。心配事にばかり気がとられて、喜ぶこと、感謝することを忘れて、愚痴るような思いでいないかを点検します。弟子訓練をしている後輩が、「仕事に行く時はいつも楽しくてルンルンと出かけるけど、教会に行くのは疲れるので行きたくない時があるが義務だから行くようにしている」と言われたので、その意見には霊的に一致できない。順番が違うと思うと、はっきり話しました。 

 

 17:17 真理によって彼らを聖め別ってください。あなたのみことばは真理です。

後輩は私に言われたから変わるのではありません。真理のみことば、イエス・キリストの言動を聞いて、正しく霊的に理解して、やっと、心の深いところである霊の部分から神様によって変えられます。まず、私自身の聖化のためにキリストにとりなしをお願いします。また後輩のためにする私のとりなしの祈りを神様は聞いてくださって、後輩に霊的に働いてくださることと、今から喜び感謝します。

 

 17:18 あなたがわたしを世に遣わされたように、わたしも彼らを世に遣わしました。

この後輩とは、彼女が遠隔地に引っ越した後も、週に一度、ライン電話で、説教の分かち合いなどをして、弟子訓練を続けています。イエス・キリストの弟子として、後輩の弟子のところに遣わされているという意識をもって、今日は伝えるべきことをはっきりと伝えました。

 

 17:19 わたしは、彼らのため、わたし自身を聖め別ちます。彼ら自身も真理によって聖め別たれるためです。

後輩にこの世から聖別されていることを話しておいて、自分がこの世と調子を合わせる生活をしていてはいけない。弟子訓練をする者には責任があることを自覚して、さらに喜んで、みことばに聞き整えられることを祈り求めます。

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イエスにとりなして祈られている

2021-03-20 15:46:51 | ヨハネの福音書

ヨハネ17章から

弟子達の所有者は父なる神です。神の選びによって、教会の弟子づくりの連鎖の中に置かれて育てられています。
11使徒たちは旧約聖書のロゴスを守りました。またイエスが語り、なしておられることが旧約聖書からのつながりがあることがわかっていました。

6わたしは、あなたが世から取り出してわたしに下さった人々に、あなたの御名を明らかにしました。彼らはあなたのものであって、あなたは彼らをわたしに下さいました。彼らはあなたのみことばを守りました。

 

旧約聖書の神は全地全能の神である。イエス・キリストはその神と同じ性質を持つ神の子であるから、御子のものとなっている弟子達は、父なる神からのものです。私達は父なる神から聖霊を受けて、心開かれてイエス・キリストのみことばを理解しています

7いま彼らは、あなたがわたしに下さったものはみな、あなたから出ていることを知っています。

 

イエスのレーマを旧約聖書の神から与えられたと知って、受け入れた。
イエスは神の御子であるメシヤ救い主であることを確かに知った。
イエスは父な神に天から派遣されて来られた方であると信じた。
そして、この日までイエスに付き従って来た。

8それは、あなたがわたしに下さったみことばを、わたしが彼らに与えたからです。彼らはそれを受け入れ、わたしがあなたから出て来たことを確かに知り、また、あなたがわたしを遣わされたことを信じました。

 

イエスは父なる神に切に懇願しています。まだまだ不十分な信仰ではあるが、ここまで従って来た弟子達を評価し、十字架、復活、昇天、聖霊降臨を経て、それからは殉教するに至るまで、神のみここを全うするところまで見通しておられます。

9わたしは彼らのためにお願いします。世のためにではなく、あなたがわたしに下さった者たちのためにです。なぜなら彼らはあなたのものだからです。

 

弟子達が宣教することで神の栄光を現わされるのは、まだこれからなのに、その成長を見越して祈っておられます。

10わたしのものはみなあなたのもの、あなたのものはわたしのものです。そして、わたしは彼らによって栄光を受けました。

 

イエスの昇天の後は、弟子たちが失われた者を捜して救い出し、養い育てて教会を次々と建て上げ拡大していく時代が始まります。神の全能のご支配の中で弟子達に守りと助けがあるように、弟子たちがまことの神を理解して、聖なる信仰を保つように、サタン悪霊のゆさぶり、誘惑から守られるようにと、祈願しておられます。

一つとなれるのは、旧約聖書・新約聖書の正しい理解と信仰を持って、弟子づくりの連鎖に励んでリバイバルを祈り求めている信仰者たち。イエスのとりなしの祈りに応えて、神のものとなっていることを喜んで、神のみこころに従う生き方をして行こう。

11わたしはもう世にいなくなります。彼らは世におりますが、わたしはあなたのみもとにまいります。聖なる父。あなたがわたしに下さっているあなたの御名の中に、彼らを保ってください。それはわたしたちと同様に、彼らが一つとなるためです。

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ヨハ17:6-11 イエスの祈りに応えたい

2021-03-15 10:08:29 | ヨハネの福音書

学んだこと

まだトンチンカンな状態である弟子たちのために、イエスは父なる神に切なるとりなしの願いを祈っている。なぜなら、イエスが世を去った後のイエスが遣わされて来て十字架にかかるその目的である宣教の世界拡大はその弟子達にかかっているのだから。

 

イエスは弟子達のためのとりなしの祈りをしている。


 17:8 それは、あなたがわたしに下さったみことば(ロゴス旧約聖書)を、わたしが彼らに与えたからです。
①彼らはそれを受け入れ
②わたしがあなたから出て来たことを確かに知り
③また、あなたがわたしを遣わされたことを信じました


 17:9 わたしは彼らのためにお願いします。世のためにではなく、あなたがわたしに下さった者たちのためにです。なぜなら彼らはあなたのものだからです。

イエスが父にお願いしているのは、神の人のためであり、世のためではありません。

〇神の天地創造を信じている人 ーーーーーーーーーー✖進化論を信じている人

〇神から出て来た方であることを本当に知っているーー✖良い人、善行をした人と捉えている

〇神は使命も目的もあって遣わしたと信じているーーー✖自分も主から世に遣わされると信じない人

 

 適用

私も神に選び招かれた者であり、キリストのものとなっている、キリストの弟子です。まだ、なかなか、伝道も弟子づくりもできていない、当時のペテロたちのようにトンチンカンな状態です。

しかし、心配することはない。イエス様が切に願ってとりなしてくださっています。イエスはこれから十字架にかかるのに、そして弟子達は逃げ去ってしまうのに、その先を見越して、「わたしは彼らによって栄光を受けました」と、もう起こったかのように完了形で書いています。

私は、そのイエスのとりなしの祈りに感謝して、精一杯、応えたいです。年度末です。父なる神と御子イエス・キリストが一つであるように、深く知ることや、信じる内容において霊的に一致するようにと、神は私達に求めておられることを覚えます。


聖霊による神の力を源にして、次年度も教会でどのように一致して仕えていくか、一致協力して伝道していくかを、この年度末シーズンを過ごします。

 

疑問に思う事

11節には、あなたの御名の中に、彼らを保ってください命令形であり
12節には、あなたがわたしに下さっている御名の中に彼らを保ち、とあります。
御名の中に保つということの意味については、次回の説教でしっかり聞いて確かめたいと思います

 

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