3月に試験的に作ってみた電源タップでまた病みつきになってしまったこの世界。今回は巷のオーディオマニアのスタンダード壁コンセント、ナショナルWN1318でじっくり作ってみた。
電源ケーブルはべルデン19364、プラグは明工社のホスピタルグレード、BOXは外山電気の鋳鉄製。この2個タイプのボックスだけで1kg以上の重量でかなりのへヴィーな作り。名器WN1318のホールド感は最高でプラグが簡単に抜けることはまず無い。壁側のコンセントは同じWN1318だがアース配線は無。しっかりと地中までの別アースを引っ張らないと安易なアースは新たなノイズを生む原因になる。
電源タップなんてほとんどが機材の裏に回ってしまって見映えは二の次だがオーディオの世界は見えないところのお洒落も重要で奥深い。
音も気のせいだが何となく低音が力強く重心が低い。小型フルレンジも太く滑らか。アンプのヴォリュームも上げなくても解像度が高くトルクがある感じに聞こえる。
素晴らしき電源。素晴らしきホスピタルグレード。