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万券のジーコ

アラフォー金融マンの競馬ライフ

ダービー1週前に早くも衝撃波!オークス回顧

2005年05月24日 01時10分57秒 | 重賞回顧
 前半1000m通過が63.1、前日の目黒記念や前レースのフリーウェイSでレコード決着となっている高速馬場を考えると異常とも言える超スローペース。
 出負けして後方追走を余儀なくされたシーザリオ、追い込んでも全く届かず惨敗という結末まで頭をよぎった。
 しかし、直線では 猛獣の様な末脚。完璧な騎乗をしてほぼ勝利を手中にしかけていた武豊鞍上のエアメサイアをキッチリ捉えた。皐月賞のディープインパクト同様、惨敗してもおかしくないレース運びでも勝ってしまうのだから、シーザリオという馬、相当強い。

1着 シーザリオ 
 とにかく強い!牡馬の様な強さ。母キロフプリミエールはPOG的には毎年話題になっていたが、父SSのプロトンをはじめ期待に応えた馬はいなかった。ついに大物誕生。
 負担の大きそうなレースをしてしまった筈なのでゆっくり休んで秋に備えてほしい。

2着エアメサイア 
 武vs福永の騎手対決では武の圧勝だった、って言ってあげたいくらい完璧な騎乗。負けたのはシーザリオをいう規格外の怪物がいたせい、母娘ともにオークス2着の珍記録。母エアデジャヴーはもっとヤンキーだった!?娘の方が優等生!

3着 シーザリオ 
 パドックでは猛烈な入れ込み、レース中も掛かり気味だったが直線では”らしい伸び。エアを捉えられず惜しくも3着だったが、京都ではそのエアを突き放しているので秋華賞では期待が持てる。

【キルトクール】レースパイロット 9着
 キングカメハメハの妹という事で過剰評価気味、ミモザ賞での格下相手の辛勝からも想定の範囲内の敗退。

波乱の鍵は3着馬。優駿牝馬

2005年05月22日 02時40分51秒 | 重賞予想のコーナー
 このところオークスでは波乱の連続だが、今年はシーザリオで断然のムード。桜花賞でのゴール前の豪快な末脚は樫向きを大いに感じさせるものだったし、桜花賞1・3着馬のNHKマイルCのワンツーにより同馬のレベルの高さも際立った。高配当を狙うなら3着人気薄付けの3連単か?

  シーザリオ
 ほぼパーフェクトな戦績、距離も2000mで牡馬1線級のアドマイヤフジ相手に勝っており文句無し。昨年のダンスインザムードとダブらせて不安を煽る見方もあるのだが、杞憂に終わって欲しい。

  エアメサイア
 桜花賞では4着に終わったが、内を突いて2着に追い込んできたシーザリオとは対象的に終始大外を回らせれる不利、それでも長く良い脚を使っているあたり評価は高い。母もオークス2着馬で期待は大きい。
  
  ディアデラノビア
 一歩間違えれば大凡走も有り、嵌れば33秒台の豪脚で突っ込んでくる。ある意味エアメサイアとは対象的な2番手候補。単勝2番人気ながら馬連・単・連単ではエアに遅れをとっている事からもファンは承知している。
 
  エリモファイナル
 坂が苦手で京都馬の疑い有りだが、桜花賞での後方からの伸びによりオークスで無視できなくなった。3着馬候補・・その1
 
  アドマイヤメガミ
 桜花賞では最内枠だったせいか意外にも先行策。案の定、凡走してしまったが本来の姿ではなかったので、あの1戦で評価下げは危険。 3着馬候補・・その2・・って言うか2着だって可能性有り。

 
 × アスピリンスノー
 フローラSでは人気のディアデラノビア・レースパイロットと0.1秒差だった。しかしながら今回全く人気無し。高配当の3着候補ならこれ。

【キルトクール】 レースパイロット
 キングカメハメハの妹という事で実際の馬の実力以上の評価がついて回っている。疑うべし。

【買い目】
 ◎→○▲→○▲△注×を本線に3着には桜花賞直行組を手広く。

今度こそ100万馬券!目黒記念

2005年05月21日 03時48分25秒 | 重賞予想のコーナー
 混戦模様の名物ハンデ戦、トップハンデは57.5㌔のチャクラ、毎年連対している天皇賞からの臨戦ではあるが、トップハンデと良馬場での高速決着には不安を感じる。その他の人気馬はエルノヴァとオペラシチー。前者は牝馬で55㌔、牡馬相手にはやや荷が重い。後者は菊花賞3着の実績を持つが重賞未勝利馬で56.5㌔は見込まれ過ぎの感。
 毎年、荒れるレースではあるが今年も波乱の下地は整った。しかも、今年からは3連単も発売されているため100万馬券の期待すらあり、予想も大胆に。

  エローグ
 1000万条件の身で完全に格下だが、2走前の安房特別の走破時計は破格。乗れてる鞍上、53㌔の斤量と好走条件は整った。

  ラヴァリージェニオ
 左回りに課題を残すが2500mは【3・2・0・1】と好相性、前走の大阪ハンブルグCでの2着は1・3着馬が後の天皇賞1・2着馬だけに価値がある。56㌔ながら可能性有り。

  ウイングランツ
 ダイヤモンドS制覇は50㌔の斤量に恵まれた感があったが、阪神大賞典では57㌔別定戦で5着と地力がある所を見せた。54㌔なら2度目の重賞勝ちも可能性有り。

  ハイフレンドトライ
 ダイヤモンドSではウイングランツと大接戦、今回は斤量差は縮まっており単純計算なら逆転可能。問題は距離、ダイヤモンドSでの好走は超長距離血統リアルシャダイの血か?2500mでは距離不足。

  チャクラ
 不安材料もあるが、実績面では飛び抜けている。しかも6年連続連対中の天皇賞からの臨戦、無視は出来ない。

 感性 アクティブバイオ・タニノエタニティ
 怖い高齢馬の3着紛れ込み。3連単の3着付け限定でピックアップ。

【キルトクール】 エルノヴァ
 牝馬の連対はオークス馬レディパステルのみ、重賞未勝利馬で55㌔、かなり厳しい。

発売締め切り直前馬券の怪!新潟大賞典回顧

2005年05月17日 02時51分53秒 | 重賞回顧
 1番人気エアセレソン、2番人気スズノマーチ(前日1番人気)、3番人気ツルマルヨカニセとなんと重賞未勝利馬が上位1~3番人気を独占。重賞ホースが8頭も出走しているにも関わらず、異常な人気の偏り。当然、狙いは重賞勝ち馬の中から、カンファーベストを抜擢。長期休養明け2戦目だが、掲示板以内率が非常に高く天皇賞・秋でも5位入線した完全に実力上位馬、期待に応えて2着入線。しかし、3連単本線は他の重賞勝ち馬との組み合わせを中心に購入していた為、見事にハズレ・・・・・ のはずだった。

ところが、当日、WINS石和にて「あ、プライマリーケア52㌔。見落としていた! この馬、要注意だよ。」と発売締め切り10分前に気が付き、慌てて4番一頭軸5頭BOXの3連複を追加購入。見事、的中!!
 今期万券10号。
 前々日あたりから一生懸命検討した馬券は紙くずになり、発売締め切り10分前に取り急ぎ購入した馬券が当たる。なんか変な流れが出来つつある。(高松宮もそうだった^^;)
 ま、当たればいっかぁ!?

 1着  エアセレソン 
 人気の重賞未勝利馬3羽ガラスの1頭、他の2頭と違い人気に応えて優勝、重賞ホースの仲間入り。いかにもローカル向きの印象、トップレベルとは力差はありそう。それでも阪神・京都コースなら相手次第では今後も活躍できるか?

 2着 カンファーベスト 
 安定した走りは見事だが、相手なりに走り過ぎる。GⅠ級の中でも5着以内、ローカルでも上位入線止まり。3連単・馬単での頭では狙い難い。

 3着 プライマリーケア 感性
 中山開催での中距離条件戦で良いレースをしていた。ハンデ戦の2~3着位なら食い込み可能か?と思っていたら、狙い通り。この手の馬は人気薄の時だけ要注意、波乱前科馬といって2回・3回と犯行を繰り返す。
 
 【キルトクール】スズノマーチ
 重賞未勝利で56㌔・2番人気は見込まれすぎ、しかも持ち時計は2分台で良の新潟芝2000mの重賞はキツイ。父ティンバーカントリー産駒から推察しても芝の高速決着は向く様には思えず、当たり前の結果だった様な気がする。

東京巧者の宴。京王杯SC回顧

2005年05月17日 02時36分45秒 | 重賞回顧
 直前に降り出した雨がなにやら不穏な空気を漂わせる。予想通り1枠1番ニシノシタンの逃げで始まったこのレース、前半3F34.1、1000m通過56.6とまずまずのMペースに思えたのだが・・・終わってみれば4角2番手から抜け出したアサクサデンエンと4番手からのオレハマッテルゼの1・2着。人気のGⅠホース、テレグノシスとアドマイヤマックスは4角14・10番手から追い込みものの全くなすすべなく3・4着入線。1番人気ダンスインザムードは他の馬に負けたというよりは自分との戦いにまず勝利しなくては・・ 前走、高松宮1番人気プレシャスカフェは原因不明の失速、距離か?
 予想としてはアサクサに関しては好走の可能性大と狙っていたのだが、条件級と見くびっていたオレハマッテルゼの2着は全くの想定外。東京コース【3・2・2・0】はダテではなかった。

1着 アサクサデンエン  
 予想段階での印はあくまで後方からの追い込み警戒としての評価、まさかの先行策、そしてレコード勝ち。思い起こしてみればデビュー2連勝当時はGⅠ級の大器として騒がれた事もあった。遠回りしたがいよいよ本格化か?

2着 オレハマッテルゼ 無印
 ソツの無いレース振りで東京巧者ぶりを発揮、内容的には文句なし。ただ、次走安田では買いたく無い、キャラクター的に重賞2着までが精一杯。

3着 テレグノシス 
 1・2着馬には離されたが複勝圏確保は立派、さすが東京専用馬。直線も内でじっと我慢、ラスト1Fでやっと前が開き追い出す。安田記念につながる内容、疲労が残るタイプだけに休み明け3戦目になるのが不安だが、実力は確か。
 
4着 アドマイヤマックス 
 長く良い脚を使った様だが中途半端な伸び、59㌔が響いたか?1400mの流れが向かなかったのか?内容的には悲観する程でもなく、ただ印象の良くない負け方なので安田記念で4~5番人気なら美味しい狙い馬になるか?

5着 ニシノシタン 
 GⅠ馬4頭出走のGⅡでの5着だから上出来といえる。重賞制覇も時間の問題。

9着 ダンスインザムード 
 入れ込みきつくレース前に終わる、東京コースとの相性も疑問で次走も取捨に困る1頭。気分良く先行できれば安田記念制覇の実力は充分にあるのだが、一歩間違えば惨敗もある。

11着 タマモホットプレイ 
 3戦3勝の1400mで初黒星、相手が強いというよりかは輸送が駄目と考えるべきか?関西圏内のレースならGⅠ級を破る可能性も捨てきれない。

【キルトクール】 プレシャスカフェ
 やはり1200m専門の馬か?まだサンプル少なく決め付けるのは危険だが、少なくとも人気を背負う様なら今後も1400m以上なら嫌うが正解か?もし人気落ちなら狙ってみても妙味。

馬連万馬券の可能性あり!新潟大賞典

2005年05月15日 13時30分35秒 | 重賞予想のコーナー
 前日オッズでは単勝一桁人気馬が5頭、絶対的な中心馬不在でかなりの大混戦。しかも、出走メンバー中重賞ホースが8頭もいながら、1~3番人気は重賞未勝利馬。馬連で万馬券が出る可能性も大いにあり、3連単ではいったいどんな決着になるのか?夢の100万馬券めざして手広く予想したい。

  カンファーベスト
 前日オッズは4番人気、実績面から考えるとかなり過小評価されている感がある。勝ち味に遅い面があるが、2000mは【3・1・4・2】と安定しており、新潟芝も【1・2・0・1】と得意としている。また、一昨年の天皇賞・秋では5着入線とこのメンバーでは抜けた存在でもあり、長期休養をひと叩きして今回は狙い目。

 トーセンダンディ
 ベスト距離は非根幹距離の1800・2200で2000mは苦手としているが、新潟は【3・0・2・1・】は非常に得意。

 ウインジェネラーレ
 本来ならローカル重賞には出てきてはいけない存在、右目負傷・失明のアクシデントで長期休養を余儀なくされ、今回復帰戦。当然、人気は無い。しかし、ゼンノロブロイを破った力は侮れない、調教でも力強い走りを見せている様だし万全なら圧勝も可能性ある。実力&不安材料を天秤にかけると▲評価が妥当か?

  マイネルアムンゼン・アサカディフィート
 この2頭も人気が無いようだが重賞馬を軽視してはいけない。前者は昨年の同レースの覇者、近走の着順は芳しくないが夏場に調子を上げてくるタイプ、そろそろ狙い目。後者は2000mのスペシャリスト、中山金杯を制した頃の力はもう無いのかも知れないが、平坦ではまだまだ健在。

 エアセレソン・ツルマルヨカニセ
 重賞未勝利馬で2・3番人気、切り候補だが2000mの実績は不気味、1番人気スズノマーチを切る関係上、一応押さえる。

【キルトクール】 スズノマーチ
 重賞未勝利馬ながら1番人気、かなり危険。しかも、2000mは【3・3・0・4】ながら持ち時計は2分台、速い時計の決着には対応不可?

大激戦、京王杯SC!

2005年05月15日 05時14分30秒 | 重賞予想のコーナー
 安田記念にむけて最も重要なステップレース、本番さながらの好メンバーがそろった。
 人気はGⅠ馬4頭を抑え惑星プレシャスカフェが1番人気、牝馬ダンスインザムードが2番人気と、アドヤイヤマックス、テレグノシスの東京実績組は人気を譲る形となった。
 なにやら今年も一筋縄では行かない雰囲気が漂っている。

◎ テレグノシス
 前走マイラーズCは休み明けであり、しかも苦手な右回り、納得の6着だろう。そして満を持して得意の府中へ。東京コース芝成績は【5・3・0・3】で着外の3は全てGⅠ。GⅡ以下では連対パーフェクト、1400mも【2・1・1・0】と複勝圏は外しておらず軸としては最適。


○ アドマイヤマックス
 前走は念願のGⅠ制覇、好走と凡走を繰り返す傾向があるが東京コースは【2・1・0・0】と連対パーフェクト。59㌔は心配だが3着以内なら信頼できる。

▲  タマモホットプレイ
 このメンバーに入るとややパンチ不足の感あるが、1400mでの3戦3勝の相性の良さは不気味。昨年のスワンSでは3着にメイショウボーラーを下してのモノだけにGⅠ級相手でも互角に勝負できる。


 ダンスインザムード

 過度の入れ込み、時折見せる不甲斐ない直線の失速。好走する時の牝馬離れした強さとは裏腹に不安材料も同居している。データ的には1400mは初めてながら1600mでの完璧な強さ、最近の東京コースの前残り傾向等と考慮に入れると本命でも良い位なのだが、同居する不安も大きく△まで評価下げ。

 ニシノシタン
 最近の充実ぶりは目を見張るものがある。1600万条件からの昇級戦となるが前残りが目立つ最近の傾向からは要注意馬として扱う必要あり。

 アサクサデンエン
 逃げるニシノシタンとは対極の存在。強烈な追い込み馬で条件クラスでも勝ち切れない競馬をしていたが、強烈な末脚は重賞でも脅威。持ち時計も優秀で2~3着の穴候補に。

【キルトクール】 プレシャスカフェ
 1600mでの2着が1回あるだけで、あとは全て1200m。1200m専門のスプリンターと決め付けるのは早計だが、実績馬を差し置いて1番人気は見込まれ過ぎ。

真のマイル王決定戦。NHKマイルC

2005年05月08日 03時52分26秒 | 重賞予想のコーナー
 ダービートライアルのNHK杯が3才マイル王決定戦に替わって早10年。出走する馬のレベル、レースの位置付け等、賛否両論はあるがクラシックに比肩する地位を確立しつつある。
 さて、今年は桜花賞馬ラインクラフトの参戦が大きな注目を集める、10年目にして始めての事である。桜花賞勝ちの勲章を引っ下げ牝馬最強マイラーとしてココに挑戦した事は、真の3才最強マイラー決定戦に相応しい出来事といえる。過去の牝馬でのNHKマイルC制覇はシーキングザパール1頭のみで果たして・・・・

ラインクラフト
 牡馬とは初対戦となるが桜花賞の勝ち時計は出色、前目で競馬を出来る器用さ溜めれば切れる末脚の両方の武器を併せ持つのは強み。牡馬人気ところが極端なタイプが多いだけに中心視できる。

ビッグプラネット
 皐月賞の大敗は距離か?適距離に戻り巻き返しは必至。土曜日のプリンシパルSでもそうだったが、先行した馬がなかなか止まらない馬場状態(特に内ラチ沿い)のため、この馬にとって有利な展開といえる。

ペールギュント
 脚質的にはアテにしづらいタイプだが、マイルでの成績は重賞2勝と含み【2・0・2・0】と完璧な内容。問題は先行有利な展開で届くのか?

マイネルハーティー
 ペールギュントとは3戦して3敗だが差は僅か、一瞬の切れ味はむしろこっちの方が上。NZTの時の様な殿一気が嵌る展開になれば並ぶ間もなく差し切るだろう。

セイウンニムカウ
 クラシックシーズンでは消耗度合いも取捨選択の重要な要素、上記4頭が年明け3戦して今回が4戦目なのに対して同馬は3戦目。しかも、徹底してマイル戦のみ、意気込み感じる。

【キルトクール】アイルラヴァゲイン
 能力ありそうが、スプリント色強いマイラーは東京では割引、ここはいらない。

集結!京都馬。京都新聞杯

2005年05月07日 01時59分38秒 | 重賞予想のコーナー
 以前は菊花賞トライアルだったが2000年の大幅番組改革でダービートライアルに位置付けられた。初年度から馬連万馬券決着の連続、最大の要因は皐月賞組の不振が挙げられる。昨年、初めて皐月賞組が上位入線し平穏な結果となったが、今年は如何に?

アドマイヤフジ
皐月賞では4角14番手からの競馬、上がり34.5の末脚を繰り出すが5着まで押し上げるのが精一杯。大外からのマクリだった事を考えるとダービーでも期待のできる内容だった、ここでは貫禄を見せて欲しい。
 例年、京都新聞杯が波乱傾向にあるのもこの手の人気馬の凡走が原因だが、ここは素直に実力を信じたい。

ケージーツヨシ
 前回挑戦の重賞毎日杯では10着と大敗したが、前走の直結レース、ムーニーバレーRCでは好時計勝ち。鞍上藤田Jへの乗り替わりも勝負気配で、得意の京都で1発警戒。


コメディアデラルテ
 初芝の毎日杯では直線不利がありながら5着、まだ底を見せてない未知の魅力あり。父ホワイトマズル×母父オペラハウスの血統も2400m向き。(やや重いが・・・洋芝向き?)

ケイアイヘネシー・シルクネクサス
 2頭とも京都馬で距離微妙。ケイアイヘネシーについてはヘネシー産駒が2000m以上の距離に対応できるのかが疑問。シルクネクサスについては良績が1600~1800mに集中している点に不安。京都芝実績、前者【1・1・0・0】後者【2・0・0・2】と京都馬疑惑あり、メンバーの手薄そうなココでは一応押さえる。

コンゴウリキシオー
 父ストラヴィンスキーはバリバリの短距離馬、サラブレ誌上でマイケル・キネーン氏も距離延長に対して疑問を投げかけていたが、京都【2・0・0・0】は無視できない。実際に2000mまでは勝ち鞍もあるので1Fの距離延長も可能では?

注意メガトンカフェ
 雨による馬場悪化顕著の場合はメガトンカフェの追加購入も検討中、当日ぎりぎりまで迷いそう。

【キルトクール】インティライミ
 前走楽勝で上位人気必至だが所詮500万条件、1番人気になるようなら家賃高い様な気がする。

京都馬?雨の日のキングマンボ?大波乱、天皇賞・春

2005年05月05日 00時12分36秒 | 重賞回顧
 GWは思った以上に忙しい、水曜日にして初めて落ち着いてPCの前に座った。^^;
 もう既に時を逸してしまったのだが、あの大波乱の天皇賞・春の回顧をしなくては・・・・
各blogを散歩してみても今回の結果については参考外の大波乱という見方が一般的だ。たしかにあの馬券を理論的&データ的に導きだすのはかなり無理があると思う、しかし、万券を目指すものとしていくつかの教訓を残したレースでもあった。

1着スズカマンボ

3勝馬で唯一の重賞勝ちは斤量53㌔の朝日CC。
GⅠでの連対経験無し。
前走は非重賞の大阪ハンブルグC、しかも3着で連外し。
最長勝利距離は2000m。
・・・・18頭立ての13番人気もうなずける。

買い材料
京都芝成績【1・1・0・1】 結構、京都馬。
母父キングマンボ、サラブレ金満読者には周知の事実「雨の日のキングマンボ」。
菊花賞6着は出走馬中最先着だった。(ハーツクライ7着、ハイアーゲーム11着)
菊花賞時の競馬ブックの印 【▲△▲◎▲▲】とフルマークの5番人気。
母母キーフライヤーは菊花賞馬ダンスインザダークの母ダンシングキイの全妹だった。

京都巧者だった事、当日の雨(雨の日のキングマンボ)、この2項目は頭をよぎったが、それでも買う事は出来なかった。1番の問題は天皇賞・春だった事、つい2~3年前ならGⅠ未勝利馬が天皇賞制覇するなど全く考えられない事だった。数あるGⅠの中でもっともが問われるレースだったはずで、まさか2年連続でGⅠ未連対馬の天皇賞制覇がおきてしまうとは・・・・
【今後の反省】
前年のグランプリホース及び実力No1古馬が出走していない春天はGⅠとは考えない。さしずめ、サラ4歳以上、オープン特別【天皇ステークス】とでも考えれば良いのではないか?
 
2着 ビッグゴールド
当blogを開設したのは昨年の12月だが、昨年の天皇賞・春終了時にもしblogがあったら間違いなく「長距離戦では逃げ馬は必ず押さえよ。」くらいの反省コメントを載せた回顧記事を書いていたと思う。あれから1年、そんな反省はスッカリ忘れてバッサリ切っていました。(怒)
 まぁ、厳密に言うと一瞬、考えもしたがで切ってしまった。天皇賞ではなく天皇ステークスなら買えてた。(笑)

3着 アイポッパー
京都【4・2・0・0】の京都馬だが重賞未勝利馬。やはり、天皇ステークスなら軸までいけるし、天皇賞なら切り候補。

◎シルクフェイマス18着シンガリ
見事なまでの雨・重拙者。ぎこちない走りの上に最初のスタンド前で掛かりハナに・・・

お手上げ。
○チャクラ15着
何やってんの?負け過ぎ、去年の4着は超スロー。時計に限界?

▲ヒシミラクル16着
やはり、前走は偽りの復活だった、嫌な予感だけが的中。

△ハイアーゲーム12着
4角18番手から上がり34.8で追い込むも12着。勝つ気あったの?

注 リンカーン6着
終いの伸びは優秀。だけど位置取りが最悪、宝塚では狙いたい。

【キルトクール】アドマイヤグルーヴ11着
牝馬では3200mは無理、当然の結果。