すぐ近くにある世界:野鳥,昆虫,航空機などの写真

都市部の近隣でも身近で見られる野鳥を中心に、
捏造(餌付け、ヤラセ)のない「本当の世界」の
写真を載せています。

鈴木彩子(SAICO) あの素晴しい愛をもう一度,道,COUNT DOWN,風に吹かれて,やわらかに ゆるやかに

2020年05月25日 | その他(鈴木彩子,アマビエ様風味?,雑記など)
SAICO (鈴木彩子)」の、 『ALL TIME BEST ALBUM』の発売(2020/05/27)が もうすぐ...

今回は、 特定のメッセージ性というよりは、 幅広い“汎用性”での “いい曲”だろうと 思うものを。


あの素晴しい愛をもう一度
カヴァー曲。 合唱コンクールなんかで よく歌われるイメージの、 あの曲。

メロディーや歌詞の部分での“曲”としては 有名でも、 元の曲を “音”でちゃんと聴いたことがあるか、となると・・・
男性デュオで Co-ヴォーカル的に 穏やかな調子で歌われていた印象の曲・・・だったと思う・・・ が、 あまり知らない x x x

それをカヴァーした この曲は、 元々の曲での歌われ方が好きだった人が聴いたら 困惑するのでは・・・ という位に、 とても力強いアレンジになっている。
アコースティックな楽器のサウンドも充実して、 色出の曲だと思う。



“ボストンバッグ”が“ボストンバック”に聞こえるのが ちょっと気になったりもするが・・・
描かれる情景は寂しげで、 未来方向にも 希望を実現する確信は 明示的ではないながら、 希望に向かって進み続ける 決意や確信のような 強い意志が歌われた曲だろう。
その、 情景は寂しげでも、 現状にも 進もうとしている方向性にも 自身を全肯定する詞には、 ハッピーな未来を謳う空手形を掲げた 安易なポジティブ感とは違った、 より深く強い気持ちを感じられると思う。


COUNT DOWN
明るい曲調の、 若々しさが前面に出ている曲。
元のアルバム『19才の鼓動』でも 1曲目にある。

思いっきり個人的には、 ベストアルバムに選抜される曲としては ノーマークだった x x x
でも、 このアーティストの特徴の、 曲調の幅が とても広いところを 大きく2つに分けて、 “明るく軽快な曲”を中心にした組の1曲目に置かれた 曲目リストで示されてみれば、 なるほど、の、 納得の選曲だと思う。


風に吹かれて
詞では、 過去方向にも 未来方向にも ハッピーだけではない情景も描かれるが、 全体を通しては、 今は まだ手が届いていない希望を実現する確信が歌われた曲。

曲名は サビの詞。
でも、 最初のサビの詞は 少し違う。
その構成の効果で、 未来への スケールが大きい時間進行の中で 希望を実現していく “動きを感じられる情景”が思い描かれることで、 とても 印象的な曲になっている。


やわらかに ゆるやかに
このベストアルバムの Disc2 のテーマが “やわらかに ゆるやかに”。

曲名は “やわらかに ゆるやかに”でも、 曲自体は、 結構 力強くリズムを刻む曲の印象。

普通に聴けば そのまま“いい曲”には、 文字で特段に書くことは・・・ あまりない x x x


最新の画像もっと見る

コメントを投稿