高松のスポンジ DON

高松で社会人3年目を送る人の日記
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四国一周旅行3日目

2007年08月30日 02時04分43秒 | 大学生活
つづき。

22日。

この日も朝から快晴。9時ごろに松山市内のホテルを出てレンタカーに乗り込むとすでに車の中はサウナ状態だった。この日の目的地は松山城と四万十川。ホテルは高知市内なので4日間で一番長い移動となった。

丸亀城、川之江城、今治城に続き城は4つ目。なぜ城ばかり行くのかと言うと一緒に行った友達が城好き(日本史好き)だったから。「○○城まであと○キロ」という標識を見つける度に「ちょっと行って見ようぜー」と言い出した。松山城も山の頂上に天守閣がある山城だ。ロープウェーが出てるほど急な坂道なのに、乗り場が駐車場から離れていたためまた徒歩で松山城天守閣へ向かうことになった。丸亀城も結構な坂だったけど松山城はさらに急だし距離も長い。歩いて登る人は僕ら以外にいなかったような。たくさん汗かいてやっと松山城の入り口付近へ。そこで愛媛みかんソフトクリームを売っていたので迷わず購入、おいしく頂いた。これが朝食でした笑。松山城は高い場所にあるので、入り口付近にはたくさん展望できる場所があって、そこから見る松山市内は絶景だった。視界一面に広がる空と町並み、すでに見慣れた風景でもあった。天守閣に登るとさらに位置が高くなりここからの景色も絶景であった。いろいろ展示されていて、大昔の大工が木の板に描いた殿様の落書きが一番印象に残った。その後松山名物タルトを買って下山。これで松山にさよなら。

松山から高速を使って南へ。大洲ICで降りて四万十川の沈下橋という川が増水したら沈むらしい橋を目指す。四万十川と言えば清流。その清流をこの目で確認したかった。けれど四万十川への道のりは険しかった。細い曲がりくねったアップダウンの激しい、視界の悪い山道がずーっと続いていて、傷つけたら即罰金のレンタカーを運転する友達にはさぞプレッシャーがかかったことだろう。それなのに僕は高校野球決勝のラジオを聴きながら後部座席でうつろうつろしていた笑。苦労して四万十川に沿う道に出た。四万十川はほとんど手付かずの大自然を流れる川だった。沈下橋を見つけ、そこから飛び降りて遊ぶ子ども達も見えた。ここは観光客が多かったので、別の場所を探そうと走っていたら穴場を発見!そこは周りを見渡しても人工物が全く見つからない大自然の河原だった。暑かったのでジーンズをがんばってめくりあげて濡れるギリギリまで入水。四万十川は水が透き通っていて確かに清流だった。空は高く、遠くにはいくつもの連なる山が見え、足元から四万十川がどこまでも続く風景は今回の旅で一番気に入った。写真もたくさん撮った。きれいに撮れてたのをアップしました。そして足だけ川に入った状態で大自然の中3人でキャッチボール。川底は拳前後の大きさの比較的大きい石ばかりで、歩くと痛い。なので両足は動かさず同じ場所に立ったままのキャッチボールになり、コントロールが要求され白熱した笑。ワイルドピッチは厳禁。川の中を歩くと足の裏が痛いし、流れは穏やかだったけど川がどんどん深くなる方向へ向かって流れていたので取りにいけなくなるから。ふと足元をみるとメダカと思われる小魚がたくさん泳いでいた。さすが清流。ちょっと川の水を飲んで見たけど無味無臭。さすが清流。炎天下での四万十川遊びを十分満喫した。

再び難しい山道を経て夜に高知市内へ。高知はカツオの一本釣りが有名とのことなので、ちょっと奮発して1500円のカツオのたたき定食をおいしく頂いた。なんとこの日は朝のソフトクリーム以外何も食べていなかったのでよりおいしく感じられた。

高知で泊まったホテルにはびっくりした。一人3000円で朝食つきの激安だったので全く期待していなかったが、部屋はきれいですごく広く、ベッドがセミダブルタイプでかなり大きかった。3泊の中で一番安かったけど一番快適だった。疲れてるのにサッカー日本vsナイジェリア見ながら「いただきストリート」を楽しんでこの日も終了。






最終日はまた明日書くかな。