高松のスポンジ DON

高松で社会人3年目を送る人の日記
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インド一人旅 初日 「いざ、デリーヘ!」

2013年03月23日 23時05分58秒 | インド一人旅!2012秋

 2012年9月22日。インド一人旅初日の話。高松からタイのバンコクを経由してデリーに移動した。デリーって遠いよ・・・。

 旅立ちの朝は早い。まだ夜が明ける前に家を出発し、高松駅発の高速バスに乗って関西国際空港へ。

途中で休憩のために停まったパーキングエリアのコンビニATMで15万円ほど引き出してお金の準備はOK!・・・って前日までに準備しとけよ。

 4時間ほどで関空に到着。まずは両替。インドでは、デリーなどの大都市では円をルピーに両替できるらしいけど、地方都市では円を扱っていないこともあるらしい。だから念のため、USドルを3万円分両替した。

 それからインドを旅すると下痢になりやすいらしいので、空港内の薬局で正露丸を買っておいた。あと本屋で「るるぶ」のインドも買った。飛行機で読もう。

 これで準備OK!搭乗ゲートへ。


↑ わかりにくいけどタイ航空

 機内に入ると座席がカラフルでびっくり!なんとなくタイらしいデザイン。タイのことはよく知らんけど。


↑ 座席がカラフル!

 まずはバンコクへ。タイ航空は、機内エンターテイメントは充実しているけれど、前の座席の下に緊急用救命胴衣?があって足が伸ばせない!これはきつい!

 機内の楽しみは機内食だな。さっそくカレーが出てきた。白いタイカレー。


↑ タイカレー

 味はまあまあだった。まあ、これから本場のおいしいカレー食べるしいいか!

 5時間ほどでバンコクに到着。ここでデリー行きの便に乗り換え。


↑ ターミナル内を移動する途中、寺院を見かけた。

 デリー行きの便の出発時刻まで1時間ほどある。さっそく20USドルをバーツに両替して、レストランが並ぶ一角をうろうろ。「金ラーメン」というラーメン屋に入ってみた。


↑ 金ラーメンのとんこつワンタンラーメン

 味はまあまあだけど値段が高い!ラーメンと水で1000円弱。この後もミスタードーナッツをのぞいてみたらドーナッツ1個が150円ほどで高い!空港の値段だからなのか、両替のレートが悪かったのか・・・謎。

 空港をうろうろしていたら、また寺院を見つけた。タイらしい。明らかにレプリカでちょっと安っぽい寺院だけど。


↑ また寺院を見つけた。


↑ デリー行きに搭乗

 自分の座席に着くと、隣の人は頭にターバンを巻いたおじさんだった。おおお、さすがデリー行き!

 そしてやはり足が伸ばせない。「タイ航空は嫌いだ・・・。」

 離陸後、また機内食がやってきた。


↑ またカレー

 見た目はいまいちだけど、味はまあまあおいしい。米が細長くてパラパラしてる。

 浅い眠りで4時間ほどを過ごし、ついにデリー到着。初デリー。インドはどんなところなんだろう。わくわくするなあ!

 手がニョキニョキ出ている壁に驚きつつ、入国審査の列へ。インド、思ったよりきれいだ。


↑ 手がニョキニョキ

 荷物を受け取って出口へ。事前にデリーの旅行会社「シゲタトラベル」に頼んでおいた、ホテルまで送迎してくれる運転手はちゃんと来ているかな?

 出口ではたくさんのインド人が客の名前が書かれたプラカードを待っていて、その中に僕の名前を発見!よかった!ちゃんと来ていてくれた!

 「はじめまして。インド初めてです。」と軽くあいさつをして、運転手さんに連れられて駐車場へ。

 事前に「シゲタトラベル」から届いたメールでは、「運転手さんにお金を払って、手配した夜行列車の切符と1万円分両替したルピーを受け取ってください。」と書かれていたのでお金を渡そうとすると、運転手さんは「私は運転手だからわからない。」の一言。「あれ?」

 不安になりつつ、ぼろい軽自動車の後部座席に乗り込んで出発。「“Hotel Hari Piorco(ハリ・ピオルコ)”までよろしく!」と言うと、運転手さんは「へえ~。ハリ・ピオルコに泊まるんだ~。」と他人事のような一言。「え???聞いてないの?どこに行く気だったんだ???」

 「とにかくハリ・ピオルコまでよろしく!」と言ったものの不安を感じつつ車は市街地へ。運転はすごく荒い。レースみたいだ。「ブブブブー!!」とクラクションを鳴らし、他の車に「ブブブブブブー!!!!」と鳴らされつつ、なんとか市内中心部へ。

 そして、「シゲタトラベル」の本部である“Cottage Yes Please”に到着。「なるほど、本部で支払うのか!」と一安心。でもやり取りしたメールと話が違うやん。


↑ “Cottage Yes Please”に到着

 中に入って日本語ペラペラのインド人、ラジェンダさんにお金を支払い、6700ルピーと3日後のデリー→バラナシの夜行列車のチケットを受け取った。

 それからラジェンダさんが「いろんなインド人がだまそうとしてくるから注意してね。」とか「持ち物は常に注意してね。」とか「鉄道チケットは誰にも見せる必要はないから、見せろと言われても出しちゃダメだよ。」とかいろいろアドバイスをくれた。「どうもありがとう!」

 そして、再び車に乗って予約したホテル、「ハリ・ピオルコ」へ。また「ブブブブブブーーー!!!!」とクラクションを鳴らし続けて、人混みをかき分けて進んでいく。


↑ ごちゃごちゃしとる。

 そして、ついにホテル「ハリ・ピオルコ」に到着。チェックインして、広々としたベッドにダイブした。高松の家から21時間かかった。


↑ ホテル「ハリ・ピオルコ」。1泊1600ルピー(=約2400円)ほど。

 とてもきれいなホテルで一安心。でもシャワーはほとんど水しかでなかった。若干ぬるいぐらい。まあ、夏だから問題ない。


↑ ぬるいシャワー

 洗面所で小さなバッタが跳ねていたけど、まあ気にしない気にしない。

 インドは蚊が恐いから用心しないと。蚊を媒介としてデング熱という病気に感染することもあるらしい。というわけで、ホームセンターで買っておいた電池で動く蚊よけをさっそく稼働。

 長い1日でもうへとへと。早めに寝た。翌日は、デリーのみどころを歩いてみよう!と計画していた。

(つづく)


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