リーダーの条件「優先順位は何か?」
問題です
■視界ゼロの嵐の中を運行する旅客機の機長の優先順位はなにか?
300名以上の乗員やクルーの生命は全てこの機長の決断に
かかっています。
かかっています。
機長はさまざまな情報をもとに、判断し処置しなくてはなりません。
定石はあります。変化に応じいろいろな手は考えられます。
経験も重要ですが数秒先になにがあるかわからないのです。
機体はものすごいスピードで飛んでいます。
現在の市場と企業の関係もこれとよく似ています。
経営者・幹部の素早い判断と行動が要求されています。
全社員と利害関係者は社長の正しい決断を待っています。
■優先順位1位~3位までとその理由をお答えください。
あなたの判断が全てを決定します。
また、この順位は戦場で生き残るための世界共通の
戦いの鉄則でもあります。経験者は参加をご遠慮願います。
■最優秀回答者には「素晴らしい体験」をプレゼントいたします。
今までにこれを体験した経営者やトップセールスの皆様は
経営やプレゼンの参考になると大絶賛でした。
一人3万円以上の遊び体験!カウンセラー同行!栄冠は誰に!
ふるってご参加ください!
○ルール: コメントは一人一回まで
○締め切り:8月31日午後9時まで
○発表日: 9月2日の起業スクール「最強チームの作り方」の時
に問題の解説と最優秀者を発表いたします。
○条件:研修当日朝コメントした解答をそのままA4用紙に
コピーしたものを提出。事前のコメントと異なるものは不可
問題のヒント: 見えるものと見えないものがあり、仮説をもとに・・・・。
起業スクール講師
三潴克彦(みつまかつひこ)
2位、続いて高度の確認
3位、最後に方角と目的地の再確認
2番目・非常事態の際の対応確認。
3番目・客室乗務員の招集。
理由:まず機長が乗員に安全だとアナウンス
することで、機内のパニック状態を未然に防ぐ
ことができる。これをしておかず、パニック状態
になったら、機内を意思を統一して
次の行動に移すことができない。
2番目【機長とスチュワーデスの意思統一】
理由:飛行機を動かしている機長とそれを
サポートしているスチュワーデスが意思統一
(今自分達が何をすべきか、あるいは乗客に
何をすべきか)をして、次にすべきアクション
に迅速に繋げれるようにする。
つまり組織行動(飛行機全体と一つの組織と
して)を円滑に進めれるために、意思統一
をしておくことが行動の土台作りになる。
3番目【飛行方向・目的地の確認】
理由:これらを確認することで「現在自分達が
すべきこと、向かう場所」を発見する。
それは、次なる行動につなげるため。
また乗客に「到達点とプロセス」を言う
ことで安心感を与える。
これが出来ていないと誤った判断をし兼ねない。だから、落ち着いて正しい判断をするために。そして、機長を信じて頼りにするしかないお客様や、乗務員に失礼だから。
2 乗客、乗務員を安心させる。
人はパニックになると、とんでもない行動をしてしまうことがある。さらに、不安や焦りから機内でいざこざが起こってしまうかもしれないから。
3 今この旅客機がどういう状況にあるかの確認。
自分では絶対に分からないので、無線か何かで外部に確認する。近くを別の旅客機が飛んでいないか、今どのような地理、地形のところを飛んでいるか、など。
今自分達がどういう状況なのかを、把握出来ていないと不安になるし、自分たちの置かれている状況によって次にとる対処法も変わってくると思うから。
仲間ひとりひとりの行動、発言が、旅客機の運命を左右する状況。それぞれのポジションに的確な状況を伝えることが望ましい。
2,確認をとる
1で、伝えたことに対してのレスを要求する。場の状況を確認した上で、改めて、状況に対応する必要がある。
3,対策をうつ
1と2をした後に外部に状況を説明し、打ち手を算出する。外部から何かヒントを得て、乗客の命を守るというミッションに向けて、全力を尽くす。
→つまり、みなが一致団結すること。一人一人の意志疎通を図る。
②乗客の安全確保。
→社員の生活保障。
③利害関係者にリスクを背負わせない。
→リスク管理。
・自らの状況:機体の位置/状況(燃料は足りるか
・破損箇所はないかなど)、乗組員
や乗客の状況等を把握。
・外部の状況:嵐の状況・避難先空港等の把握。
【理由】
…①「己を知り、敵を知れば百戦危うからず」
②優先順位が1位である理由は自らの置かれている
状況を把握していなければ、起こりうる問題や
課題を推測できないから。
2.対応策の検討
:起こりうる問題を推測し、対応策を複数考え
ておく。
【理由】
…①実際に行動に移す前に仮説を立て検討する事で、
最も良い対策を立てることができるから。
②複数考えておくことで、一つ目がダメでも次から
次へと対策を打っていくことができるから。
③優先順位が2位である理由は現状が把握できてい
なければ対策は立てられないから。
3.機内をまとめる。
:状況説明および指示をして、それぞれが①現状
を把握し、②目標を一つにし、③状況にあわせ
て適切な行動がとれるようにする。
【理由】
…①目的地に無事にたどり着くためには、機長一人で
は無理なので、乗客や乗組員の手助けが必要だか ら。
②優先順位が3位である理由は状況を把握し、対策
を練っていなければ、説明も支持もできないから。
\x87A副機長と相談しどこに向かうか、どう動くかを決める。
\x87B決定したことを乗客に知らせて、動く!
以上です。
2.管制塔との通信。現在、当機がどのような状況であるか、機長はどうしたいのか(緊急着陸etc.)を通信します。
これは嵐から抜けるまでやります。
3.乗客への機内放送と指示。現状を伝えるとともに、高度が不安定となる可能性があるので酸素マスクの装着、ベルト装着の指示をします。
これらの3つの優先順位は経営にも当てはまると考えました。
しかし、現在の航空技術を考慮するならば、飛行中は自動操縦で、天候状況やほかの旅客機の航路などは、管制塔から逐一出ていたり、離着陸の際以外は大体コンピューター制御で飛行しますので、いきなり嵐の中に入ったり、気づいたら嵐であったということは、ない事例だと思います。
理由:何かアクションするためには、今何があり、それを使ってどうにかするしかないから。
2、現状打破案を出す(どこを突破したら無事に嵐を抜けれるかなど)
理由:現在の状態がある程度わかったら、次に今の状態でどうやったら無事に抜けれるのかを考えて、「動かなければ意味がない」から
3、チームワークを整える(スチュワーデスや副機長との連携)
理由:視界ゼロ以外にも、乗客の混乱や、安全確保など、問題は山ほどあると思います。機長が操縦に集中するためには、他のことに気をとられてはダメ!そのためにも、スチュワーデスには乗客を落ち着かせ、シートベルトをすることなどお客に関することを任せ、副機長には刻一刻と変わる現状を言ってもらうなどのサポートに集中してもらう。