goo blog サービス終了のお知らせ 

アクティブチームメソッドコンサルタントの日記

経営者や経営に関わる方々との出会い・気づき・学びを書いていきます。

経営理念の浸透に唱和は必要か?

2011-07-27 19:29:32 | 経営理念
答は、必ずしも必要ありません。

さらに手帳も必要ありません。

あるお客様企業で実証が出来ました。

経営理念を構築してから、一度も朝礼等での唱和は行っていません。

でもしっかりと浸透が図られてきました。

外部の方々からの社風評価も上々です。

何のための経営理念なのか、

浸透させるとはどういうことなのか、

考え続け、議論し続けてきました。

経営理念の浸透策には様々な方法が検討できます。

唱和が効果的な場合もあれば、唱和をしないほうが効果的な場合もあります。

逆説的な方法が以外と功を奏することがあります。

経営理念が浸透し始めた

2011-02-21 22:13:57 | 経営理念
あるお客様で経営理念が浸透し始めました。

何もって浸透し始めたかを確認することは、以外と難しいです。

内部の社員からみて、その実感が無かったりします。

簡単な方法は、外部の人からどう見えているかが参考になります。

訪問された方から「皆さん気持のよい挨拶をされますね」とか、

「問い合わせに対する対応がいいですね」といった声が聞こえてくる場合、間違いなく浸透が進んでいます。

先日もお客様のお客様からそのようなお褒めの言葉をいただいたとのことでした。

私も外部の人間としてお客様の雰囲気が変わってきたことを実感していたので、

それが現実として評価されたことに嬉しくなりました。



経営理念にこだわる経営者

2010-04-11 09:42:14 | 経営理念
最近、経営理念に改めて注目する経営者が増えている感じがします。

中小企業で経営理念を掲げている企業は統計的に6~7割と言われています。

しかし、このことがどれだけ活用・浸透できているかとみると、

1割にも満たないと感じます。

形だけ額に入れられて、過去の栄光を表す賞状のようにしか見られていません。

一方、経営理念を浸透させようと努力されている企業の経営者には共通点があります。

それは大きく2つです。

「社員への関心の度合が高い」、「お客様に喜んでいただきたい」

と強く思っています。

もういたる所で当たり前のように言われてきたこれらの課題が、

まだまだ出来ていない企業が多くあります。

なぜか?

それは、経営者自身の志が弱いからではないかと思います。

志があって、それを見える形にしたものが経営理念ととらえることができます。

また、事業はお客様に認められ喜んでいただいてなりたつもの。

これら経営者の志・理念とお客様の間に位置づけれるのが同志である社員です。

志からお客様までの一本の筋が通った柱を、自企業内にどう通すか。

経営理念にこだわる経営者は、日々、考えています。

朝礼が爽やかな会社は雰囲気がいい

2009-12-01 05:00:40 | 経営理念
昨日、久しぶりにお伺いした会社の朝礼に参加しました。

大きな声、爽やかな表情で朝から身が引き締まります。

また朝礼が素晴らしいだけでなく、

どことなく社内にプラスのエネルギーが流れている感じを受けます。

ほんとうに雰囲気がいいんですね。

これからも会社は発展されるのだろうと、確信を持ちます。

嫌ならいいよ、という経営

2009-08-01 10:12:55 | 経営理念
今朝もある経営者の方のお話を聞いてきました。

改めて、「嫌ならいいよ」式の経営のやり方もあるなあと思いました。

例として、サウスウェスト航空の話しがありました。

ミッションステートメント(経営理念)にも、確か社員第一という考え方があったかと思います。

文句を言うお客ならば、乗ってもらわなくて結構という姿勢です。

その代わり、利用していただくお客様に対しては出来る限りのサービスを提供します。

サウスウェスト航空の顧客満足度の高さはよく話題になります。

でも、不思議です。

見方を変えると、制約があり不満足な点がありそうです。

ディズニーランドもそうです。

お弁当持込禁止等の利用上の制約がありますが、皆、満足しています。

お客様に対して提供するサービスの範囲を決めて宣言し、その中で最大限のサービス提供を行うということが、結果的には顧客満足、いや顧客感動を生み出すことになるのでしょう。

全方位対応というやり方では、実現できないことなのかもしれませんね。