「みんなのちから」

みんなでより良い社会にしていくために、身の回りの小さな事から始めてみる。

国民守る先制攻撃!?

2006年07月10日 10時16分04秒 | 平和活動
「額賀・麻生両氏、敵基地攻撃能力は必要との立場」
http://www.sankei.co.jp/news/060709/sei060.htm(SankeiWebより)

額賀氏は同日のフジテレビ番組で敵基地攻撃に関し「敵国が確実に日本を
狙って攻撃的手段を持ち、ピストルの引き金に手をかけたようなときは、
日本を守るため(攻撃の)判断が許されると解釈される」と述べた。

これに関連し麻生太郎外相は同日のNHK番組で「(核が)ミサイルに
くっついて日本に向けられているのであれば、被害を受けるまで何も
しないわけにいかない」と述べ、一定の条件の下で北朝鮮のミサイル
基地攻撃は自衛権行使の範囲内との見解を示した。
(以上、引用終わり)

「先制攻撃も自衛の範囲」「国民を守るため」と言っているのだが、
まさにこの機をとらえての拡大路線まっしぐらである。
イラクの「大量破壊兵器」の存在を捏造した上で先制攻撃を正当化した
アメリカと全く同じ論理である。

「<テロとの闘い><国際平和の安定と国際貢献>、そして、何よりも
<日本国民の安全を守るため>、『防衛省』は、ますます拡大発展して
いく所存であります。」なのだろう。

今回の踏み込んだ発言は、世論の反応を見るためのもの。
「とんでもない!」「やることが違う!」と、声をあげなければ!