GoingMyWay

やりたい事はやらずにおられるか!それが俺の道。そんな考えのもとで研究と資格取得を中心に毎日を生きていこうと思います。

ここぞの時に決められない者は弱者であり負け犬

2010-08-18 15:52:25 | 就職活動
 この言葉はどこにでも通じると思う。野球にしても、サッカーにしても、他のいろんなスポーツにしても試験にしても研究にしても、ここぞというチャンスの時に決められない者は弱者であり、負け犬である。逆に、ここぞというチャンスの時に決められる者は強者であり、勝ち組である。チームでは、この者が重宝されるのだ。そして、俺は前者の弱者である。



 いきなり、こういう話をするのはワケがある。
 今日は最終面接の日である。こういう話をして、今日は最終面接の日だと言うと分かる方は多いと思うが、面接に5分遅刻してしまった。どこか抜けてるのが俺である。こんな自分を呪い殺してしまいたい。
 事の発端はこうである。今日は5時半に起床し、ずっと面接のプレゼン対策をしていた。そして、時間になったので会社に出向いて迷う事なく面接時間の15分前には着いた。しかし、ここで問題が生じたのである。面接会場はビルの一室にあり、人事担当を1階受付で呼び出さないといけないのだが、その呼び出す方法を控えてくるのを忘れてしまったのだ。
 受付で「~~大学のDですが、今日は最終面接できました。」と言っても受付の方には通じず「担当の方の名前はどなたでしょうか?」と言われるだけで受け付けてくれなかったのである。




「しまった。」



 と思った俺は、すぐさま家に電話して、親にパソコンのメールを開いて受付を呼び出す方法を知らせてくれるよう頼んだ。


 受付を呼び出す方法を聞き出すのに10分かかった。聞き出したときの時刻は9時27分。ヤバイと思いながらも、すぐ受付に「~~の●●をお願いします。」と言った。だけど、その受付の人は「担当の方は?」と繰り返すばかり。「はぁ!?それしか言われてないんだけど!ころすぞ!」と内心思ったのだが、「いや、それしか指定されてないんですけど。」と言い、なんやかんやで人事の方を呼び出していただける事になった。
 そして、ビルの前で手荷物検査を受けて、めんどくさい書類を書かされて、門をくぐり、面接会場に着いたと思いきや、すぐに面接が始まった。

 前もって、手帳に控えておけばすぐ済むものを控えていなかったため生じた馬鹿な出来事であった。何より、自分の不注意さ・どこか抜けているところに、こんなに腹が立った事はない。負け犬もいいところである。

 肝心の面接では、やはり余裕が完全になくなっていたため、しどろもどろになっていた。携帯電話と定期入れをポケットに入れっぱなし。後で気づいたのだけど、カバンの中は筆記用具が散乱(筆箱のチャックが開いてて、逆さまになっていた)していた事や、プレゼン中に少し詰まったりしたところもあり、自己評価は最悪に近かった。
 面接官の方(社長と部長)は、俺の話をウンウン頷きながら聞いてくださったのだが、「君の言いたい事は何?」とするどい質問ばかりでたじろく一方であった。

 面接は終わり、家路に着いた。面接時間は、今回も予定の30分を超える約45分も取っていただいたのだが、これが結果に繋がるとは限らない。
 正直、もう就職活動を続ける気力はない。「今日で終わらせる。」と意気込んだ面接だったが、結局空回りに終わってしまった感じがした。何一つ結果を残せず、ただただ時間とお金が消えていく活動になってしまう事に、凄く悔しく感じる。

 と、言いながら、「本当は合格してるんじゃないか!」とか思ってしまう俺がいるのだが、落ちたら本当にどうしよう。本当に疲れた。4月の最終面接で落ちた時は「まだ、次がある。」と思える事ができたのだが、今回は、その“次”が見当たらない。
 落ちたら次はあるのか?。次があったとしても、最終面接を勝ち抜く力はあるのか?。推薦面接という教授の力をもってしてもダメだった最終面接を一般選考で勝ち抜く力はあるのか?。そう思うと、ただただ疲れていくばかりである。

 今、できることは「内定を貰える事」を祈り、来週日曜日(8月22日)に行われる医療情報技師を頑張る事である。もう面接のことを、どうこう言っても仕方が無い。全ては自分のせいである。前もって控えておけば、こんな事にはならなかった。全てはどこか抜けている自分のせいだ。俺だったら自分を殴っている。一発だけじゃ済まないな。何回も自分を殴っているだろう。「いい加減にしろよ!」と自分自身を殴ってやりたい。だけど、俺は弱虫だから、そんなことはできない。カスだ。とことん俺は負け犬である。





 神様、お願いします。こんなカス人間でも御救いくださるよう、心からお願い申し上げます。

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