ABC Club <ABCクラブ>

町田市相原町にある英語教室&親子英語サークルです。

「自分でやる」クッキング送別会

2015年04月01日 | キッズ英語クラブ全般
小学低学年クラス、Rainbowでは、
おうちのご事情で一旦お教室を退会される
お友達の送別レッスンをしました。

小学2・3年生になるみんな。
少しずつ、「自分のことは自分でやる」ということを
当たり前のことにしてほしいとの思いを込めた
クッキングレッスンにしました。

Akikoからの説明はほぼナシ。
食材も調理器具も、「これこれがほしい」と言わなければ
もらえませーん。

「え、何するの?」
「どうするの?」
待ちの姿勢のみんな。

Students "What do I do?"

Akiko "What do you want to cook?"

「え?なにそれ?え?え?」

と、最初はためらいつつ、

Students "Orange, please."

オレンジを手渡す。

「え?で、これどうやんの?」
「えー、なにこれ、いみわかんねー!」
「ナイフないと切れないんじゃないの?」
「手でむくんじゃね?」
「ムッリー!」
とか、ブツブツ言いながら、結局一人が

"Knife, please."

そこは"Can I use ...?"などの表現に変えたりしつつ。

「えー、どうやって切るの?こっちむき?いや、こっちむき?」

「好きにしなはれ。」
(Do what you want to do. It's your Bento, after all.)

「えーーー!どうしよう?どうする?」
「こっち(this way)じゃない?」

なんとなく「自分で考えなくちゃ」
というモードになった子ども達。
チームで話し合って上手に分けっこして、
目がキラキラしてきました。



お友達が包丁を使っている間に、
ボーっと待つのではなく、
ソーセージを焼きに行こう、
おにぎりを握っておこうかな。


脳みそも回転し始めました。

そう、今日のクッキングは「お弁当」に挑戦。

一応、イースターバニーを意識しつつ、
キャラ弁っぽいウサギちゃんのおにぎりを
デモンストレーションで見せましたが、
ここまで自分で考えて自分でやってきたみんな、
だーーーーれもAkikoの真似をしません
というか、「Akikoみたいなのじゃないのにしょう」って...


最後にお弁当をラッピングしてシールで
デコレーションするのですが、
Akikoが渡したシールでは満足できず、
これこれはないのか、こういう色のはないのか、
「こうしたい」という思いが英語でたくさん出てきて
交渉しようという姿勢も見れて、とても頼もしく思いました。

「(stickersは)渡したので考えてやってね」と言ったけど。

すると、マーカーを取り出して自分なりにデコレーションする
お友達もいましたよ。
もうすっかり気持的にも「自分のお弁当」になっています。



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そして今日お見送りするお友達へのカード。
これは、みんなナイショで進めてきたプロジェクト。
前回のレッスンで、退会するお友達に見えないように、
みんなシャッ!!と、素早い動きで
ファイルを提出したり、
新聞紙のようなものに包んでみたりして、
ナイショにするのがとっても上手でした。


Oちゃん、よい思い出になってくれればと思います。

そして新年度からもお教室に来てくれるみんな、
この「自分で考えて自分で行動する」を
普段のレッスンでも無意識のうちにできるようになって
カッコよく進級していきたいですね。

Akikoもいろいろな仕掛けを考えますね!

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