よこむき治療法

ピックアップ障害の疑いのある方、

片方の卵管閉塞のある方に朗報です

(この方法知っていたら、ごめんなさいね。ちょっと、文章長くなります。)

 

 私の先生は、ＡＩＨ後、３日間は　「横向き」　をすすめます。

例えば、家でＴＶを見るとき、ゴロンと横になって見るとか。

これを先生は、「腹水コントロール療法」と命名しています。

 

なぜ、横向きかというと・・・

 

治療を始めたばかりの方もいると思うので、まず、質問から・・・・

排卵された卵子は、必ず卵管に取り込まれるか？

答えは、Ｎ０！です。

妊娠に失敗する約７０％は、卵子の取り込みに失敗したことによるそうです。 

 

卵管に取り込まれなかった卵子はどうなるの？

 

排卵時にピックアップできなかった卵は、

腹腔内（お腹の中）をただよっているらしい。

 

だから、横向きになることで、

卵子が、卵管采（卵子を取り込むところ　・卵管の入り口）に近づき、

運がよければピックアップされ、

精子と出会える可能性があるというわけ。

 

つまり・・・・・

ピックアップ障害の疑いのある人にとっては、

妊娠のチャンスが増えるということよね

 先生が言うには、１０％あるいはそれ以上に妊娠率あげることができるそうです。

 

この方法は、片方の卵管閉塞のある人にも有効なんです。

例えば、右の卵管閉塞のある人が、右の卵巣から排卵しても、

普通、妊娠しないと考える。（諦めちゃいますよね）

 

しかし、この方の場合、「左向き励行」にすることで、

右の卵巣から排卵された卵子が、腹腔をただよい、

左の卵管へピックアップされ、見事に妊娠することができたのです

実際に、この病院では、このような事例がたくさんあります。

卵子って、本当にお腹の中を移動するのね・・・

この方法を先生から聞いた時は、目からウロコでした。

 

どちらに（右ｏｒ左）に向けばいいかというと、

ピックアップ障害を疑う人は、排卵する卵子のある向き

（右から排卵する場合は、右側を下にして横になる。）

卵管閉塞のある人は、閉塞していない方向へ。

もちろん、時間のない方は、就寝時にこの方法を試してみてもいいのです

あと、ＴＶを見るちょっとした時間でも。

３日間は長い…と感じる方は、１～２日でも。

 

この治療法そのものの費用はゼロ円

タイミング法でも、ＡＩＨでも、なかなか妊娠しないな～と思っている方、

ぜひ、試してみて下さいね

 

 

 

最後まで、読んでくださって、ありがとうございます！

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