2009年7月24日 会社のメンバー25名で富士登山を決行。若手から中年までの構成です。
当日は、会社が終わってからそのままバスで富士山5合目までですが、東京からずっと雨でしたね。このままでは、登山は中止かという状況でした。
五合目の「みはらし」で少し仮眠をしてAM2時に出発です。(これがぜんぜん眠れません)外に出るとなんと星が見えるではありませんか!!奇跡ですね!さあ、出発です。
六合目(標高2390m)、七合目(標高2700m)までは、比較的歩きやすいですね。しかし、若手はペースが歩きが速い。おじさん4人組(村井さん、前田さん、谷渕さん、澤谷)は、マイペースで頑張っています。
七合目から八合目までは、急な岩場の登山道です。酸素は少ないは、ごつごつした溶岩の上を手で這いながらしばらく登ることのなります。周りが明るくなるまでヘッドランプが唯一の頼りです。正直ここで登山への「心」が折れそうでしたね。富士山など来なければよかったと後悔しきりです。この辺から波田さん合流、おじさん5名になりました。この辺でご来光が見えたかな?
苦労の末、太子館が見えてきて八合目標高3100mに到着です。やっとここで工程の半分ですね。
ここから本八合目(標高3350m)までが、また一苦労です。歩いては休憩、歩いては休憩でやっと歩いている感じです。やっと本八合目到着です。ここから上を見るとまだまだ距離がありますね。しかし残り400mぐらいの高さを頑張れば頂上です。
本八合目から頂上までは、酸欠で下を向いて地面ばかり見て一歩一歩やっと足が出る感じです。本当にもう足が上がりません。呼吸も苦しく、頭が「くらくら」します。しかし、この辺から渋滞してますので呼吸を整えもうひと頑張りです。
九合目の鳥居に到着です。ここまでくれば後は頂上までもうすぐです。
8時ごろ、ついに登頂。標高3720mです。やっとやっと登ったという感じですね。神社で先発隊の武田さん会って思わず抱き合ってしまう程の嬉しさです。しかし頂上は霧と風がものすごいことになっています。急速な天候悪化です。頂上は嵐で何も見えません。ささっとお参りして30分程度で下山開始です。
下山は、雨です。時折横殴りの激しい雨です。ブルドーザ道路のザクザク道をひたすら降りて行きます。ここは、スパッツが威力を発揮して小石をもろともせず降りて行きます。下山は、やはり楽ですね。膝も笑わずにとっとと七合目まで、ここまでくればもうゴールの五合目まで目と鼻の先です。
12時ごろゴールです。疲れの眠気もまったく気にならない嬉しい気持ちですね。
帰りは、河口湖インターの近くの日帰り温泉(溶岩の湯 泉水)でお風呂にビールですね。
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