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虹とスニーカーの頃

2022-08-12 23:58:52 | 音楽談義
歳がばれますが、チューリップのこの曲が流行ったのは、私が思春期の頃でした。
夏の日の夕立の中、恋仲の二人が路地を駆け抜けていく光景が目に浮かんできて、おっさんになった今でも胸がキュンとします。

ただ、今の時代、「わがままは男の罪、それを許さないのは女の罪」というのは、ちょっといただけないかなと思ったりもします。
そんな歌詞がまかり通った、そういう時代だったんですね。昭和というのは。

この曲の、もう少し前になりますが、神田川という曲がありました。これも、その光景が目に浮かんでくる名曲です。
恋仲の二人が、寒い冬の日に一緒に銭湯に行ったのですが、先に銭湯から出てきた彼女さんは、さんざん待たされて冷え切ってしまいます。
ようやく出てきた彼氏は、彼女さんを抱きしめて「冷たいね」って言ったそうです。

う~ん、どうなんでしょう。
「こんなに待たせといて、そんだけかい!」って言われませんかね。
こんなストレートに言われなくても、「もうあなたとは銭湯行かない」って言われますよね。
この歌で描かれている、いじましい女性の姿も、昭和ならではという感じがします。

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