かわいそうなシジュウカラ。

シジュウカラって、かわいそうですよね。野鳥カメラマンに、ため息をつかれてしまう鳥のナンバーワンじゃないでしょうか。

スズメみたいに街中とか公園の芝生に現れてくれれば、見間違われることもないのに、野鳥が現れる場所に（シジュウカラも野鳥ですが）、野鳥と同じように登場してくるので、紛らわしいこと、このうえないです。ファインダーを覗いてから、「なんだ、シジュウカラか」と何度呟いたことでしょう！（笑）これは、野鳥初心者の私だけではないと思います。

でも、どこにでもいるし、度胸もあってすぐには逃げないので、撮影しやすいのは間違いないです。姿も可憐でかわいらしいと思います。
そんなシジュウカラの写真を何枚か紹介します。

新宿御苑の桜の花をついばんでいました。



何か虫を捕まえたようです。緑色ではありませんが、形はカメムシのように見えます



アシの中に虫がいるんですね。アシの皮を剥いているところです。



昨日紹介した写真のちょっと顔の向きが違うバージョンです。



新しいのも追加しておきます。

水元公園のルリ子さんとおジョウさん。お菊さんと翁長さんもいたよ。

今朝、みぞれが降りだしてちょっと驚きましたが、そのあとは、どんよりしながらも、なんとか天気がもってくれました。
こういう日は鳥の撮影に向いてないんですけど、キクイタダキとミソサザイに逢えたらいいなぁと思いながら、水元公園に向かいました。

雑木林エリアに入るや否や、キクイタダキに遭遇！

あまりズームしすぎると、見失ってしまうと思ったので、まずは控えめ（後で確認したら３６０ｍｍあたりでした）で撮影開始したのですが、あっという間に飛び去ってしまいました。





わが愛機は、カメラ本体は大きくても、所詮コンデジのレンズなので大幅なトリミングはしたくないのですが、スマホで見てくださっている方のために、やってみました。キクイタダキであることは間違いなさそうです（笑）。



この後も、姿を見せてはくれましたが、ケヤキの木の上のほうを飛び回るばかりで、降りてきてくれませんでした。常連さんたちも、一番手前の樹を指さして、このお立ち台にきてくれたら、最高なんだけどなぁと言っていました。

そして、まずはいつものルリビタキのルリ子さんです。ここも浅間山公園と同じく、ルリ男君は見たことがありません。














雑木林を後にして、新しい出会いを求めて場所を移動したときに見つけた、おジョウさんです。菜の花を背景にできる位置にきてくれましたが、もう少しずれてくれたら最高でした。こちらが動くと逃げてしまいそうだったので、そのまま撮影を敢行しました。







そろそろ帰ろかな～と思っていた時に、オナガが３匹くらいの群れで現れました。オナガって意外と大きな鳥なんですね。知りませんでした。
写真としては面白くないですね。いましたよという情報までに載せておきます。





これはハクセキレイの幼鳥でしょうか。毛が落ち着いてないし、色も黒になりきれてない感じがしました。





これはシジュウカラですよね？
撮っているときはシジュウカラと思っていたのですが、家でじっくり見ると、かなり毛深い（ネクタイが太い）感じがします。個体差でしょうか？