
行楽日和の昨日
老大の秋の研修旅行「唐招提寺・若草山・二月堂・春日大社の旅」に行ってきました。
ボランティアガイドさん付きです
最初は



奈良時代、唐から日本に来て仏教を広めた高僧です。
鑑真上人は5度の失敗を経験。その間、視力を失いながら6度目にしてようやく渡航に成功。
国宝であり世界文化遺産にも登録されています。




若草山の芝生に覆われたなだらかな斜面にお弁当を食べている遠足?修学旅行?の学生さん
言葉の違う人・グループで来られている人他大勢の人
鹿達も人に警戒せず寄ってきておせんべいのおねだり。身体を少々触られても平気な鹿
びっくりしたのはチラシ(紙)・バナナの皮を食べた事です。何でも食べるのですね。

旧歴2月に「お水とり」の行事が行われる



3月堂(法華堂)はパノラマ写真です




20年に一度の特別な行事「式年造替」(しきねんぞうたい)が現在行われています。
「式年造替」の「式年」というのは「定まった一定の年限」、
「造替」というのは「社殿を造り替える」という意味。
神さまが、およそ20年に一度、普段お住まいの家(御本殿)から仮住まいの家(御仮殿)にお移りになり
その間に本殿の建て替え、あるいは修復が行われます。
60回目を迎えた今回は、御本殿から御仮殿に遷りになったのが2015年3月27日
その後、御本殿にお還りになるのが2016年11月6日と定められています。
御本殿付近は最後の追い込みとあって慌ただしい雰囲気でした。
綺麗になった御本殿にいよいよ明日お還りになられます。

ガイドの方が分かり易く説明して下さったので色々と勉強もでき有意義な旅でした。
