goo blog サービス終了のお知らせ 

近代建築撮影日記

日本全国の近代建築を
大判カメラ、一眼レフ、デジカメなどで
撮影した写真で紹介していきます

Canon Pで「龍ヶ崎の洋館」を写す

2009-01-18 02:06:34 | カメラ
先月21日のことですが、Canon PにFUJINON L 5cm f2.8、W-Nikkor 3.5cm f2.5の2本のレンズを持ってふらりと出かけました。

今回は、カメラについて少し説明します。

Canon Pは1959年発売のLマウントのレンジファインダーカメラです。当時の廉価版ながら、等倍ファインダー、パララックス自動補正、35mmフレーム付きと豪華仕様です。フォクトレンダーのヴェッサシリーズが出るまでは安価で実用的なレンジファインダーと言えばこれでした。

FUJINON L 5cm f2.8は1957年、レオタックスの標準レンズとして発売されました。廉価版ながら、大変シャープに写ります。このレンズの描写力を知ってしまうと、明るいレンズを使えなくなってしまいます。

W-Nikkor 3.5cm f2.5はSマウントの定番広角レンズで、1952年発売。このレンズも非常にシャープに写ります。S-Lカプラーを介してCanon Pに装着しました。

以下、撮影した写真です。(一部写真をクリックすると大きい画像でご覧いただけます)

一言主神社境内(FUJINON)


龍ヶ崎の洋館=旧竹内農場/T9(ここから7枚はNikkor)













(FUJINON)


旧報徳銀行/T12/常総市(Nikkor)


高田歯科医院/年代不詳/常総市(Nikkor)


水海道町道路元標(Nikkor)


今回は白黒で撮影しました。古いレンズながら本当に綺麗に写っています。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 姫路市網干区の近代建築(EBO... | トップ | 横浜の近代建築 リベンジ再... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。

カメラ」カテゴリの最新記事