BMXライダーへの道

BMX未経験の47のおっさんが普通の小学5年生のしんのすけと予選落ちしながら超マイペースにBMXレースに挑戦しています

韓国レポート レース編③

2005-05-06 18:35:43 | 韓国ツアー
すっかりレポート途中で止まっている、韓国のレースレポート。
とうとう1ヶ月を超えてしまった(苦笑)

立体交差をくぐってからも単調な広い直線道路が続きます。
広い車線をひたすらまっすぐに進みます。
周りの様子を確認しつつ、単独で写真を撮りながら滑っていたので
パックで滑る事はせずに、ただひたすらこそ練のようにマイペースで滑っていました。
まだ、まだ余裕のあるつもりでしたが、滑りそうな路面と写真撮影が
腰に負担を掛けていたようでした。この後、じわじわ腰にきました。

写真を撮りつつ更にコースをまっすぐ進んでいくと右折ポイントが現れてきました。
こういうところには、さすがに係員がいます。
コースを全く把握していないので、助かります(苦笑)
緩やかなカーブでしたが、この日一番のウェットポイント。
カーブなのでスピードはかなり抑えていたので、
42kmのレースとは違い特に問題ありませんでしたが、
今日のレースはウェットとは言ってもベアリングにまで水が入る程ではなかったので、
このコーナーでは、やっぱり濡れているところは滑りたくなかった。
ちょっと心配でしたが、その後ベアリングは特に問題はありませんでした。





右折してコースを進んで行くと、この辺はスタート地点から見えていた景色とは違い、
林のように木々が道路サイドに立ち並んでいた印象です。
右側の道路サイドの景色しか印象に無いのですが、
かなり郊外な感じの景色になってきていました。
このころは少し余裕が無くなっていて、丁度前にいたジャージ姿の人の後ろに付いたのですが、
ちょっと遅かったので、後ろから来たもう少し早いパックを追いかけてみました。
でも、あまり余裕が無くなっていていたのか千切れてしまいました。
結局さっき付いたジャージ姿の人と同じような位置をすべっている状態で、
思うようにペースは上がりません。
と言うよりむしろペースが保てなくなってきて、徐々にペースが落ちている状態だった気がします。

写真も全く撮っていない状態で暫く滑っていると、転倒者を発見!
近くにいたスケータが、他の選手に転倒者がいるからコースを避けろと合図していました。

 あ~、かわいそう~、ああなりたくない~

と思い暫く滑っていると、またもや人だかりです。

 あれ?

どっかで見かけた姿!
Spikyさんらしき人が、コース脇の転倒者の周りに立っています。
スケーティングするのを止めて、流しながら転倒者を確認しましたが、
転倒者は仲間内では無いようでした。
写真を撮る為に止まろうかとも思いましたが、ウェットの中、周りにも大勢の人が滑っているし
転倒者の写真を撮りに行くってのも不謹慎な話しなので、
止まらずにそのまま滑り続ける事にしました。

そして、程なくしてまたもや右折ポイントが現れてきました。
先程のコーナーとは打って変わって狭い道幅で、
右に曲がりながら勾配を上がっていく状態です。
選手たちがコーナーに集中してきます。
この辺の集団の人達はそんなにやっきになってないので、
スピードを抑えてコーナーに向かって慎重に滑りますが、
コーナーの中、この日初めて右隣の選手とシューズのフレームがぶつかりました。
思わず「おぉ~!」と声を出してしまいました(笑)
フレームがぶつかった選手が怒るかな?と様子を伺っていると、
何か言ったようでしたが、もちろん韓国語で分からず...
でも声のトーンは怒っている感じではありませんでした。
よかった。
そんな状況だったので、さすがに写真を撮る余裕は全く無いコーナーでした。

そしてコーナーを曲がった直後に42kmコースと合流するポイントで、
42kmコースから、レース関係者とおぼしき大きな黄色いバイクが中央車線寄りに走って来ます。
その前を我々20kmのスピードとは明らかに違うスピードの一団が
パックを組んで滑っていきます。


実はここが合流ポイントだとは分かっていなかったのですが、
状況から判断して20kmと42kmの選手が、
なんと同じ時間帯に一緒のコースを走っている事はすぐに把握出来ました。
とんでもない状態です。その状況を察していない20kmの選手は
車線の中央寄り(韓国は右側通行)を滑っています。
緩やかな登り勾配を、あっさり抜かれました。
でも、まさか同じ時間帯に走る混走の状態とは...
これも、一般道を閉鎖して行われる大会のなので、
限られた時間だけ道路を閉鎖する、苦肉の策なんでしょう。

その後、登り切った後は真っ直ぐな長い下りが続きます。
周りもそうですが、そろそろ疲れてきているので、
そのまま下りに任せて、漕がずに滑ります。




スケーティングしなくていいので、何枚か写真を撮りながらコースを進みます。
途中、田舎の香水を嗅ぎながら(笑)更に進みます。
この辺もスタート地点とは違って、かなり田舎な景色です。



20km組みには、こういうジャージ姿の選手も結構います。



相変わらず中央線寄りには、42kmの選手達がパックを組んで滑って行きます。
















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