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てつがくカフェ@いわて

てつがくカフェ@いわてのブログです。

フルートの音色

2013-10-30 16:08:43 | 音楽

「私と音楽」

というタイトルはいかにも出来の悪い中学生の夏休みの自由研究みたいな題名ですが、音楽って本当に苦手領域だったんですよね。

学園祭とかで催しものあるじゃないですか。あれでバンドで演奏出演する人たちとか完璧スルーするタイプでしたしね。会場で「一体になる」とか「のる」というんですか?そのやり方というか、自分が自分を離れて何かに没頭するというのが、音楽に関してはできなかったんですね。なんでしょう?「のってる」自分が恥ずかしかったのでしょうか?

なので、小さいころから音楽にかこまれて育ったDANさんの感性とは全く共約不可能なんでしょうね~(涙)。ご自身はフルートも正式に教わっておらず、小さい時の耳に残った記憶で独学したんだそうです。

音楽一家って、私にとってそれだけで無条件降伏みたいなところがあり、優雅なブルジョワ的イメージだけが先行するのですが、実情は結構そうでもなかったらしいですよ。お父様が音楽教室をやっていたので、DANさん自身は教えてもらえず、教室の隣の部屋で聞こえてくる音といえば、子どもの鳴き声だったり、まだメロディーになっていない楽器の雑音ばかりを聴かされたり・・・。

本日最後の紹介はDANさんが「新宿ゴールデン街劇場」で演奏したフルート姿です。今日はフルート漬けですよ。

音楽脳は荒地で未開拓な私ですが、フルートの音ってなんて表現すればいいのでしょうか?なんか鼻から上の領域が引き上げられる気がするんですよね(笑)。あ、また変なこと言ってDANさんに来てもらえなくなったら困るのですが、そこの領域って「魂」ってやつかもしれません。ピアノの音やギターとかは完全、胸のあたり。パイプオルガンの音は一番好きですが、あれも鼻から上の領域なんですよね。こんな表現の仕方、なんて教養のなさなんでしょう(笑)。

さて皆さんはどうですか(加賀谷)?

※次回のてつがくカフェ→こちら



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