またまた「幽体離脱」モードですよ~(→ホントヘーゲルやだー)
さて、昨夜の「竹の解体ショー」の続編ですが、あのハレとケの「間」にある熱の変化、あれがたまらなく好きですね。
前夜際のまさに何かが始まる時(ケ→ハレ)特有の高揚する温度変化と、まさにあと30分で祭りが終わろうとする時(ハレ→ケ)のスリリングな温度変化。そして、まるでケ(日常)に戻るための作業が「竹の解体」(→当事者の方申し訳ありません)ショーのような・・。このケ→ハレの直接性を媒介するような、何か神聖な作業のような気がして、然しながらとても人間的な作業なんですよね。
ホントあれ重労働ですよ。竹を倒すとき、まず反対側のアーケードの屋根のところにわざとぶつけてそれから段階的ジグザグ的に降ろし作業に入っていくんですよね。で豪快に竹をのこぎりなんかで解体してくわけですね。
そして面白かったのが、私がいたのは三越前の商店街アーケードだったんですけど、まさに七夕が終わろうとするとき、スーパーの閉店ソングに載せて、全国のみなさんへのメッセージが流されたんですね~。
♪♪♪~「全国のみなさま、お暑いところお越しいただき、本当にありがとうございました。今年の七夕はいかがでしたでしょうか。そろそろ今年も終わりの時が近づいてまいりました。来年もまたのお越しを心よりお待ち申し上げております。全国のみなさま、ごきげんよう。さようなら」♪♪♪~
というアナウンスがアーケード内に3回ほど流れました。商店街のみなさま、本当にお疲れ様でした。商店街や町内会の裏事情なども知れて大変勉強になりました。
然しながら、この閉店の音楽ってどこのデパートでも共通なんですかね??
なんとなくこの音楽流されると、「半額セールの時間だ!」って本能が叫ぶんですよね(笑)
今日はなんかこの曲の気分です。(加賀谷)