goo blog サービス終了のお知らせ 

てつがくカフェ@いわて

てつがくカフェ@いわてのブログです。

音楽カフェ

2013-07-24 21:57:44 | イベント

こんばんわ~。

音楽カフェの宣伝ですよ。

 

「[詳細]

岩手県盛岡市駅裏アイーナの世代間交流室にて14時から16時まで音楽カフェを開催いたします。

今回のテーマは「音楽の現在」です。

皆で持ちよった音源を聴いてそれについてトークしようというイベントです。

「解説、議論、質疑応答」と言うと堅い印象がするかもしれませんが、簡単に言えば「なんでこれが良いと思ったのか」についてみんなでゆるーく、わいわい話しましょうねということです。
なので前もって音楽について聞きたいことを準備してきて、質問しても一向に構いません。
答えられるものにはお答えいたします。
もちろん、ただ聴いているだけでも一向にかまいません!

「音楽について話し合える友達が欲しい」

「みんながどうやって音楽の情報を得ているのか知りたい」

「ヤ バ い 音 楽 が 聴 き た い」

などなど色々な思いを抱えているみなさん!

この場を生かして解決しちゃいましょう!

ゲスト:柿崎 幸史
 ドラマー。コンポーザー。2009年に
岩手大学ジャズ研究会を創立。卒業後教員免許の取得を考えるが、東日本大震災をきっかけに音楽家として生きる事を決意。2012年9月よりプロとして活動し始める。
 現在、東北・関東を中心に、演奏と作編曲を中心に活動している。

参加費500円

音楽カフェホームページはこちらです。
http://melow9921.wix.com/music-cafe#!aboutus/c2414

■イベント運営メンバー
八木皓平(岩手大学農学研究科所属。このイベントの主催者です。音楽メディアを中心に批評活動を行っています。ツイッタ―アカウント @lovesydbarrett)
大内田達彦(岩手大学ロック研究会所属、ギタリスト見習い)
小林湧(岩手大学ロック研究会所属、ドラマー。変拍子大好き)」

「サンダカン」という固有名

2013-07-24 17:00:12 | 文化

以前八木君がブログで紹介してくれた『チェルノブイリ・ダークツーリズム・ガイド』ですが(チェルノブイリに関する内容は読書カフェでやるので触れませんが)、改めてページをめくってみたらある固有名が目にとまりました。

『サンダカン』

「チェルノブイリから世界へ」(p.53)という章で、08「性と人権を巡る旅 サンダカン、ゲイラン」(P59)と題されている記事があります。サンダカンとはマレーシアにある地名、ゲイランはシンガポール政府が認めた外人売春婦の管理地であり、巨大な公娼地区だそうです。

引用します。

「最近、いわゆる従軍慰安婦を巡って議論が交わされているが、ほんの150年ぐらいの日本では、いわゆる¨売春婦¨が国策として輸出されていたことを知っている若者は驚くほど少ない。これは¨からゆきさん¨と呼ばれる人たちであり、熊本や長崎の貧しい島々の出身者が多くを占めていた。・・・・日本史における暗部であり、からゆきさんの故地ですらこの史実を教えてはいない。わずかに、口之津歴史民俗資料館の一部展示や、『サンダカン八番娼館』(山本朋子著)のルポルタージュとその映画くらいしかこの問題に触れることはできない」

私がなぜこの固有名『サンダカン』に目を留めたかというと、以前とても尊敬している一関の友人に、上記の本『サンダカン八番娼館』を読むことを薦められたからです。

彼女はとても頭の切れる賢い女性で、大学院ではアリス・ウォーカーという作家の研究やジェンダー研究をしていました。ホント彼女の感性と知性は素晴らしいです。震災当時も彼女も被災者であるにも関わらず、私に向けてくれた理性的な力強い「言葉の力」のおかげで、前だけを見ることができました。

そんな彼女から教えていただいた、たくさんの事の内のひとつがこの『サンダカン八番館』という衝撃的な本でした。

海を見下ろす高台に作られたサンダカンにある¨からゆきさん¨たちのお墓には、御弔いに訪れる日本人が後を絶たないそうです。異国の地で亡くなった無名の娼婦を悼むという行為は世界的に見ても珍しいそうです。

再び「チェルノブイリ・ダークツーリズムガイド」からの引用で閉じます。

「まずは、この映画を見ていただき、ボルネオの地で娼婦に身をやつさざるをえない状況を想像してほしい。そして、可能であれば、このサンダカンの地を訪れ、今も残る彼女たちのお墓に花を手向けてほしい。・・・売春は、単に「売りたい、買いたい」といった需要と供給で発生するのではなく、社会システムの中に組み込まれている。性と人権を考えるきっかけを得るためだけにでも、この二つの地を訪れる価値は十分にある」

『サンダカン八番館』の映画についてはこちら

http://www.youtube.com/watch?v=H5B0G3O6fjg

本はこちら。

http://www.amazon.co.jp/%E3%82%B5%E3%83%B3%E3%83%80%E3%82%AB%E3%83%B3%E5%85%AB%E7%95%AA%E5%A8%BC%E9%A4%A8-%E6%96%87%E6%98%A5%E6%96%87%E5%BA%AB-147-1-%E5%B1%B1%E5%B4%8E-%E6%9C%8B%E5%AD%90/dp/4167147017


(加賀谷)


「ノー残業デー」という日本文化

2013-07-24 15:22:06 | イベント

八木君『風立ちぬ』観たんですか~??先こされました~(笑)

う~ん、26日までの『二人のイームズ』と『真夏の方程式』とこれからやる『終戦のエンペラー』も観ないと・・・観たい映画がたくさんあって困りますね。

>ロマンティシズムが「あわれ」に繋がるのは辛いです。

>あの世界観を「美しい」としてこちらに観せてくるのはやはりつらいものがある

タバコの煙が動くのは風があるということ。

 >この映画は風が立ってるから生きなきゃというものだ。

 いいですね~

 ところで今日は水曜日。

日本のサラリーマン&ウーマン社会では水曜を「ノー残業デー」と言うらしいですね。

日本人って、残業が多すぎたり、やたらと意味のない会議が多すぎたりと、効率の悪い働き方をしていると海外の方からよく揶揄されますが、なぜか水曜は繁華街がやたらと賑やかなのです。

それを知人に聞きましたところ、日本社会では慣習として水曜に残業をしない会社が多い事が理由とのことです(ただ単に経費削減といことからきてるのかもしれませんが)。

今日はずっと雨も降っていてなんかぱっとしませんね。

毎日毎日頑張って仕事をしているみなさん、今日は水曜なので、早く仕事を切り上げて『風立ちぬ』を観るもよし、飲みにいくのもよし、街に繰り出しましょう~

そういえば、一関では有名な「一関ビールフェスタ」というものがあるらしいですね!!今年は8/23~8/25開催予定だそうです。

 http://www.iwatetabi.jp/event/detail/03209/142.html  みなさんは行かれたことありますか?

一関のビールが有名だということは、国分町の「アンバーロード」というビール専門店で教わりました。ビール好きはここもチェックです。http://amberrondo.exblog.jp/

私はこういう日は、石巻出身のベッキーがいるお店、国分町の「Osteria il Bucco[オステリア・イル・ブッコ」に久しぶりに行きたいですね~。

店名が長いので「いぶりがっこ」と呼んでます笑。

 彼女はホントに清楚な感じのかわいらしい女性です。白が好きで誕生日には白いカラーという花を贈りました♥

みなさん、仙台にいらしたときは、国分町のベッキーがいる「Osteria il Bucco[オステリア・イル・ブッコ]」へ!(加賀谷)

店名:Osteria il Bucco[オステリア・イル・ブッコ

住所: 宮城県仙台市青葉区国分町2-12-5凱旋門ビル1F  

電話番号:022-265-9009(お店のHPはありませんでした)

 


今日の1曲⑭

2013-07-24 12:47:28 | 音楽

いやいや、こんにちわ。

修論が一区切りついてから、あまりの疲労でぼーっとしている八木です。

このぼーっとしてる感じは『風立ちぬ』観たからかもしれませんが。

あとでちょっとそれについては書きますが。

というわけで今日の1曲です。

狭間美帆-Journey to Journey

狭間美帆についてはこちら→ http://www.jamrice.co.jp/miho/index.html

ビッグバンドジャズですね、言ってみれば。

とっても美人な方で、そして僕の1こ上というんですから、衝撃ですよね。

音楽も素晴らしいです。