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9Re:8 OB会

旧9Re:8(クリエイト)のメンバー日記です。

『 お~し~ら~せ~ 』

2008-08-26 | ふじこ
〈生命と川のシンポジウム〉
~あなたの川、次の世代へ~

徳島県のシンボル、吉野川。
キャンプにバーベキュー、飛び込んだり、魚を追いかけたり…
今年も川はにぎやかでした。

でも、ひと夏の思い出に浸るのはちょっと待ってください!
その川が今、変わろうとしているようですよ。

淀川流域委員会の宮本博司さん、
吉野川シンポジウム実行委員会の姫野雅義さんを迎え、
いま川で起こっていること、
行政が何をしようとしているのかを解説してもらいます。

これから先も私たちは、命溢れる豊かな川で遊べるでしょうか?
夏の終わりにあなたの川のこと、
少し考えてみませんか。


日時:2008年8月31日(日)
   13:30~15:30
場所:徳島市郷土文化会館 5階 第6会議室

参加費は無料です。
みなさま是非お誘い合わせの上、ご参加ください!!

『 幸せ報告書。 』

2008-05-15 | ふじこ
ただいまクリハチミーティング中。
先ほどメンバーのこーじが
手土産を持ってやって来ました。

アイス。黒いアイス?。
バニラ?えっ?!!
ホーキーポーキーやん!!!

みなさまご存じでしょうか、ホーキーポーキー。
はちみつ大国ニュージーランドでは
非常に一般的に食べられているアイスで、
はちみつ風味のバニラアイスの中に
ところどころ入っている、
カリッとしたはちみつのかたまりが
たまらんのです!!

ニュージーランドから帰って来るときに、
いちばん持って帰りたかったけど
アイスはさすがに持って帰れんよな~
と、泣く泣く帰ってきたのです!
それが、そのアイスが、
そこのキョーエイに売っているらしいのです!!(笑)

かなりの衝撃で涙まで出てきて(笑)、
でもニュージーランドの一年間を思い出しながら、
幸せなひとときを過ごしたのでした。

こーじ、ほんとにありがとう☆

『 210年 』

2008-02-11 | ふじこ
突然ですが、2007年7月現在での地球全体の人口は
約66億人だそうです。
ものすごい数の人、人、人。
世界中にあふれてます。
1800年代にはまだ10億人ほどだったのが、
産業革命後、爆発的に増え始めたみたいです。

そこで、ふと思ったこと。
こんなにたくさんの人の中で、
私たちは一生のうちにいったいどれくらいの人と
出逢い、関わることができるんだろう。

例えば、一秒に一人。
どうにかして一秒に一人ずつ出逢ったとして計算してみても、
約66億人みーんなに会うには
なんと210年もかかってしまいます。
でもそれでは相手のことは何にもわからないし、記憶にも残らないかもしれませ
ん。
仮に1分に一人でも、12600年…。

そんな気が遠くなるような数の中で出逢えて分かりあえた
家族や友達、恋人、仲間たち。
偶然かもしれないけど、きっと意味があるはずです。
改めて、ひとつひとつの出逢いを大切にしていきたいなあと
思う今日この頃でした。


田村さんちのおいしいレンコン

2007-09-18 | ふじこ

先日行われた9Re:8のプレイベント。
参加してくださったみなさんのおかげでとてもステキなひとときとなり、
まさに大成功!!でした。

今回のイベントでのメイン食材は、レンコン。
この日の朝、私とぽんちゃんは
レンコン農家の田村さんに会うため、
大麻町にある田村農園を訪れました。

田村さんは、
やさしくて、ほんとに安全でおいしいものづくりを目指して
化学肥料や化学農薬を減らしたレンコンやお米づくりに励んでいる
ステキなおじさまです。

『体験することがいちばん大事。
五感全部を使って
自分の体が本当にほしいと思う食べ物を選ばなければいけない。』
と言って、
おもむろにレンコンの葉っぱをかじらされました(笑)。
田村さんのレンコンの葉っぱと、そうじゃないレンコンの葉っぱ。
どちらも苦み、渋みはあるけれど、
田村さんの葉っぱは、葉っぱの味がちゃーんとしてました。
しっかり噛んで味わうことができる程度の苦みしかありません。

葉っぱでこれだけ違うんだから、
その根っこであるレンコンはどんなに違うんだろう??
その答えは、
イベントに来て頂いたみなさんに『体験』してもらった通りです。
気になる方は、是非田村農園のレンコンを手に入れて、
『感じて』ほしいと思います。

今回のイベントでは、
知られざる徳島の名産品レンコンを味わえただけでなく、
頭ではわかっていたけどなかなか実践できなかった
『本当においしいもの、体に必要なものを選ぶ』ということを
体験できました。

田村さん、本当にありがとうございました!!


エコサーファー

2007-07-03 | ふじこ
先日、思いがけなくドラッグストアで出会ったこの言葉。
海大好きな私、ビビビっときました。

『エコサーファー』=海と真剣に遊ぶサーファー。
真剣に遊ばせてもらっている海に対する感謝の気持ちを、
環境問題やビーチの美化、その他いろいろな『エコ』について
考え、行動することで海やまわりの人達にも伝えていく。
そんなサーファーたちのことです。
かっこいい!!

その活動は様々で、湘南地域で『ビーチマネー』という
地域通貨を使ってビーチをきれいにしたり、
(その正体はビーチに落ちている割れたガラスたち!)
海に還ることをテーマに
洗剤やボディーソープなどの商品を展開したり。

私もボディータオルを購入して、
ちょっとだけ彼らの活動に協力した気分です。

海が大好きだけど泳げない私(笑)。
でも今年の夏は見習いエコサーファーとして、
例年よりも海に行く回数が増えそうです。

THINK MUSICAL,ACT LOCAL

2007-06-11 | ふじこ
先日、広島県で行われた野外ライブに行ってきました。
お祭り好きの私は
ライブとかなんとかフェスティバルとか聞くと、
あー夏が来たなーと思って、すごくわくわくします。
今年もようやくその季節が来たわけなのですが、
今年のシーズン第一弾は
とてもいい感じのスタートでした。

前日までの大雨と雷がうそのように
気持ち良く晴れて、
ドライブにもってこいの一日。
人里離れた山の中へと車を走らせると、
そこには立派なお寺があり、
そこでライブは始まりました。

受付でチケットと引き換えに渡されたのは、
二枚の大きなゴミ袋。
そのゴミ袋は去年のライブ会場で出たペットボトルを
再利用して作ったものだそうです。
そしてその袋には、
『THINK MUSICAL,ACT LOCAL』の文字。
音楽という媒体を通して、環境のことや
エコの精神を広げようというものでした。

レゲエミュージックが流れる会場では、
ゴミ袋片手にゴミを拾ってまわる人がちらほら。
もちろんスタッフ以外の、普通のお客さんです。
大きなゴミ箱は設置されているものの、
そこにゴミを捨てて帰る人はほとんどいません。
みんな、楽しい思い出とともに持って帰るのです。

エコに全く興味がなかった人でも、この時渡されたゴミ袋が
ひとつのきっかけになるかもしれません。

ライブなのに全然汚れていない会場を見て、
なんだかとてもいい気分になれた一日でした。

川辺で見つけた宝物

2007-06-02 | ふじこ
先日、ホタルを見に行ってきました。
徳島でホタルといえば、
今は吉野川市になったかつての美郷村です。

大学生の頃から、この季節になると毎年みんなで
ドライブがてら足を運んでいたのですが、
今回初めて美郷ほたる館の中に入ってみました。

すると、びっくり。
そこでは、館内のワンフロアーを美郷に見立て、
ホタルの生態、ホタルと川、そして美郷の人々との関わりが
映像やパネルで紹介され、
さらには美郷の古き良き暮らしを語り継ぐ
石積み名人や炭焼き名人、
釣り名人の言葉を聞くこともできました。

さらに地下一階には研究室があり、
たくさんのホタルや川魚が飼育されていて、
実際にホタルが光る様子を間近で見ることができます。

その設備のすごさにもびっくりでしたが、
感動したのはスタッフの人達の温さ。
あったかくて、ほのぼのとしていて、
人も、土地も、そして水も、本当にいい場所だなぁと思いました。

その中でひとつ、印象に残ったスタッフの方の言葉。

『美郷のホタル』というのは、国の天然記念物。
それが制定された時から地域のみんなで
ホタルやその住みかの川を守っているけど、
数年前に大きな台風がいくつも来た年、
ホタルのエサになるカワニナがほとんど流されてしまって、
ほとんどのホタルが成虫になれなかった。
なんとかしてやりたかったけど、
ここのホタルは天然記念物だから、
私たちは見守ってやることしかできなかった。

天然記念物であるということは、人の手が加えられてはいけない
ということ。
ましてや、人工飼育したホタルを放すなんて、以ての外なのです。
でも、そのホタルたちが、美郷の宝物なのです。

その言葉を聞いたあとに川辺で見た無数のホタルは、
今まで見た中でいちばんきれいで、
なんだかうれしそうに光ってました。

こんなにたくさん興味深い話が聞けて、
あったかい気持ちになれて、ホタルに囲まれて、
お土産に木で作られたホタルのプレートまでいただいて、
でも入館料の200円しか払ってなくて、
何かもっとお礼がしたいのにーと思いました。

『美しい郷』と書いて美郷。
この名前をもっともっと大きくするお手伝いくらいなら、
私にもできるかもしれません。

2007-05-27 | ふじこ
人と物。
人と言葉。
人と場所。
人と音楽。
人と人。

私たちはいろんな形で繋がって、広がっていく。

新しい場所や新しい世界を知る度、
それが何かに繋がっていることを知る。

5年前、西表島でサトウキビを刈りながら、
初めて環境というものについて考えた。
自分のまわりを取り巻く人間環境、自然環境、
そして、地球環境。

青い海に流れついたゴミを見ては、海が繋がっていることを感じ、
満天の星空を見上げては、空は本当に繋がっているのかと考えた。

その時から少しずつ広がってきた波紋に、
最近また、大きな波が起きようとしている。

先日行った『FUNKIST』というインディーズバンドのライブ。
人種差別や平和について真っ向から捉え、
『音楽』を伝達の方法に選んだ彼らは、
たくさんの繋がりを教えてくれた。

言葉が通じなくても繋がれること。
人と人とは、音楽を介して一瞬で繋がれること。
手を繋ぐということは、心を繋ぐこと。
偶然という繋がりはとても強いこと。

日本の空も、南アフリカの空も、
世界の空は繋がっていること。

偶然居合わせた人たちと何かが繋がるということは、
よく似た場所にアンテナを張っているってことなんだなあと、
改めて感じた。

彼らにとてつもなく大きな力をもらって、
今ならなんでもできそうな気分です。

まずは夏至の日。
豪快な号外にぜひご注目を。

選ぶなら、やさしいほう

2007-05-18 | ふじこ
ゴールデンウィークの真っ只中、
高知の海岸で見つけた新しい選択。

もうずっと前から
風力や水力、太陽光による発電が行われているけど、
いったいどうすればそれが使えるのか、
誰でも使えるものなのかどうかもわからなくて、
なんとなく気になっていた。

少し調べてみてわかったけど、
自然エネルギー発電設備を設置したりしなくてはいけなくて、
それにはすごく費用がかかるし、場所も必要。
既にある発電施設から電気を送ってもらうこともできるけど、
たくさん電気を使う施設を持っていないと利用できないという
変な法律があるらしい。

でも、今は自分が使う電気を選べるんだということを知った。

その方法は、
『グリーン電力証書』。
自然エネルギー発電は、
電気製品を動かす『エネルギーとしての価値』以外に、
地球環境に配慮したりする『エコ価値』を持っている。
その『エコ価値』を証明したものが『グリーン電力証書』。

この『エコ価値』に対して対価を支払ってくれる人、
つまり、『グリーン電力証書』を購入した人は、
その自然エネルギー電気を使っているとみなす、
というルールによって、
発電施設を持たなくても、
手軽に自然エネルギー発電を使うことができる。
そして、その購入費用は、
自然エネルギー発電の費用として役立てられる。

今日本全国に、約6か所ある自然エネルギー発電施設。
食べ物だけじゃなく電気までも、
産地や生産者の顔が見えるなんてなんかすごい。

選ぶのも自分、選ばないのも自分。
選ぶなら、私は地球にやさしいほうを選びたい。

春をいただく。

2007-05-02 | ふじこ
よく晴れた日曜日の朝、
市内にある『コレクティブハウスなじみ』という
マンション(?)で行われたお料理教室に参加してきました。

本当に気持ちのいい、抜けるような青空。
笑顔のステキな先生と、元気な子供たちが迎えてくれました。
エプロンを着て、三角巾をきゅっとしめてスタートです。

本日のメニューは、
○穴子丼
○筍ごはん
○筍と人参のきんぴら
○筍の土佐煮
○あさりと筍のお味噌汁
と、まさに筍づくし。
春の香りを感じずにはいられないお品書きです。

子供たちもしっかりと包丁を握り、
はりきって筍や人参を刻みます。

途中、料理に飽きた子供たちを連れて、春を探しにお散歩へ。
眺めのいい秘密の場所や、
たくさんの猫がいる探検コースを教えてくれました。

そのマンションの屋上には小さな畑があり、
伸び伸びと巻かずに育ってしまったキャベツ(笑)のみどりいろや、
虫除けのためのマリーゴールドの黄色やだいだい色が
とてもきれいでした。

調理室に戻るともう、きんぴらや穴子のいいにおい。
みんなで囲む食卓では、会話も食欲もはずみます。

シロツメクサで冠を編むなんてなつかしいこともして、
本当に体全体、五感全部を使って
春を感じた一日でした。

過ぎていく毎日に追われていると、
気がつけば冬が遠くなっていたり、
気づけば春がいろんなところで芽吹いていたり。
でもときどきこうやって立ち止まりながら、
季節をしっかり感じてみること。
きっと大切です。
そんな感覚を鈍らせてしまわないように、ときどき研ぎ澄まして、
ゆっくり、ゆっくり歩いていくのも素敵ですよね。