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9Re:8 OB会

旧9Re:8(クリエイト)のメンバー日記です。

現場より。

2007-04-22 | ふじこ
この二日間、仕事の後に徳島まで駆けつけ、
候補者カーに乗り、政策を訴え、
ありがとうございます!と叫び、
おねがいします!!と叫び、
手を振りまくりました。

自分の地元の選挙も二の次に(←こらー)、
一人の市議会議員候補者を応援してきました。
今日は朝から愛媛で研修でしたが、
電車に乗る前にしっかり地元の選挙に行きました。

9Re:8のメンバーになる前までは、
政治とか、選挙とか、全くと言っていいほど
興味を持ってなかった私が、
今、開票を待つその場にいます。
ドキドキです。
ほんとは日記どころではありません(笑)

政治ってものが、ぐっと身近になったこの一年半。
今回の選挙を境にまたさらに実感できそうです。

政治は、私たちの暮らしの中にあるものだってこと。
私たちが持つ票はたった一票一票だけど、
その一票を投じることにどれだけの意味があるかということ。

私たちひとりひとりが興味を持ち、
積極的に政治に関わって行かなければ
何も変わらない、ということ。

祝杯をあげられることを願って、もうしばらくの間、
待つことにします。

旅先で見つけた○○

2007-04-13 | ふじこ
今、出張で東海地方に来ています。
普段は車を乗り回している私が、移動はすべて公共交通機関。
長い移動時間ですが、四国から少し北へと
まわりの景色が移り変わっていくのを感じたりして、
いつもよりはちょっと地球にやさしい気分です。

地球にやさしいと言えば、今回泊まるホテル。
様々な環境対策を打ち出しているみたいなんです。

まず、『歯ブラシ・カミソリは置いていません。』
ホテルに置いてあると確かに便利ですが、
うん、確かに使い捨て。

2泊以上する人には、『シーツ取り換え不要です。』のプレート。
私も早速ドアに掛けました。

他にも、ハンガーやトイレットペーパー、室内用スリッパ、
従業員の制服に至るまでリサイクル製品が
そこかしこに使われています。

ティーバッグから粉茶へ。
固形石鹸から液体石鹸へ。
ホテル内のレストランでも、コーヒーのミルクや砂糖は
包装材を減らすためにポットで出されます。

まわりに環境対策が溢れていると
私もなんだかいつもより意識が高まり、
シャワーを短めにしようかなーなんて思ってみたり。
でも既にしっかり節水コマが付けられていました(笑)

利便性よりも環境対策をとるのって、
特にサービス業にとっては大きな選択だと思う。
でも、ホテルがこんな風に取り組んでくれると、
普段は意識していない人でも気付きやすいんじゃないかな。
旅先で知った環境対策を、家にも持って帰る。
なんか、いいですね。

最近、着実に増えている企業の環境への取り組み。
私たちの小さな一歩も、企業の大きな一歩も、
こうしてどんどん増えていけばいいなぁ。

当たり前に、感謝する

2007-04-03 | ふじこ
最近、この冬のあいだにたっぷり蓄えた脂肪をなんとかしようと、
たまーにですが、プールに行ったりしてます。
スーパー銭湯に行って、サウナに入ったりもしてます。

おととい、お風呂にお湯を入れていたら、
ボイラーのスイッチを入れ忘れていたことに途中で気付いて、
半分くらい冷水を溜めてしまい、
いつもより多く水を使いました。

たっぷりの水の中で生まれた、罪悪感。

蛇口をひねれば当たり前に水が出てくる。
足りないものは買えばいいし、
不便に思うんだったら、もっともっと便利にしていけばいい。

でも、その中で忘れてしまいたくないのが、
感謝のきもち。

私たちは、地球という星の限りある資源を使いながら
生きているということ。
数え切れないほどいろんな人が繋がって、
その努力の結果、今の生活があるということ。

ひとつ、何かが便利になれば、どこかに不都合が生じてしまう。
それが、例えば地球温暖化の始まりかもしれない。

どこか忘れたけど、渇水が深刻な問題であるどこかの国では、
『シャワーは5分よ』が『歯を磨きなさい』くらい当たり前。

オーストラリアの先住民の人達にとっては、水は神様。
地球から借りている資源に感謝しながら、
大切に使うことが、とっても当たり前。

環境のことを考えながら生活したり、
エコでええことをしていくのって、意外と定着しないし、
めんどくさいって思いがち。
でもそれって、自分の置かれている状況や、
身の回りのものに感謝する気持ちを
忘れているからなんじゃないでしょうか。

当たり前だと思っていたものに感謝して、大切にすることが、
地球を大切にすることの始まりにもなるはず。

お国自慢

2007-03-22 | ふじこ
今日は、わが香川の自慢をひとつさせてください(笑)

昨年、四国経済連合会によって
四国の観光資源に関するアンケートが行われたのですが、
四国外の人達の認知度、体験度ともに、
わが香川県の讃岐うどんがトップに躍り出ました!!
二冠です!イエーーイ!!!

なんと認知度に至っては99.2%だそうです。
ここ数年間のうどんブームと合わせて、
映画『UDON』での宣伝効果も大きいと思います。
休日の度に有名なうどん屋さんには行列ができていて、
ついつい一緒になって並んでみたくなります(笑)

他にも、金刀比羅宮や栗林公園など、
いくつかの名所がランクインしました。

でも、徳島県も負けてはいません!
認知度ではやはり阿波踊り。
讃岐うどんに続いて99.1%で2位です。
他にも…と言いたいところですが、
10位以内に入ったのは阿波踊りと鳴門の渦潮だけでした(^_^;)
あの大塚国際美術館は四国外での認知度が低く、
大きな集客資源にはなっていないようです。
もうひとつ惜しいのが、徳島のみどころは
渦潮、阿波踊りなど季節ものが多く、
認知度が高くても体験度がとても低いということ。

これから春の観光シーズン。
徳島がもっと盛り上がって、
桜とともにもっとたくさんの人が来る春になれば
いいなあと思います。

エコドライブ

2007-03-07 | ふじこ
通勤、出張、お出かけ、ドライブ、9Re:8、その他いろいろ。
私の生活から車を取ったら、
ほとんどのことができなくなってしまいます。

移動には8割方車を使う毎日。
車があるとほんっとに便利だし、運転も大好きだけど、
常にちょっとした後ろめたさを感じながら運転してます。

私の車一台から、
いったいどれだけのCO2が排出されてるんだろう。
温暖化って騒がれてるけど、
私もそれに手を貸している一人なんだなーなんて。

でもやっぱり、車を使わないわけにはいかないので、
それなら、できる限りのエコな使い方をしたいのです。

例えば、出発前にできること。
余分な荷物を下ろしたり、
タイヤの空気圧をこまめにチェックすること。
これは、燃費をよくする=
ガソリンの無駄遣いが減ることになります。
暖機運転も最近の車には必要ないそうです。

走行中にできること。
みなさんよくご存じだと思います。
急発進、急加速をしない。
等速運転をこころがける。
エアコンは控え目にする。
エンジンブレーキを効果的に使う。

そして、いちばん気をつけたいのが、
停車中のアイドリングストップ。
短い時間でも日々続ければ、
大変な量のガソリンを節約することができ、
排気量も減るのです。
もうひとつ、私は意外だったのですが、
違法駐車しないこと。
これが、交通渋滞をもたらし、
余計な排気ガスを出す原因になるのです。

こんなちょっとした工夫で、
エコロジーでエコノミーな運転ができるんです。
車を運転する機会があれば、
是非心に留めておいて、実践してみてください☆

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9Re:8 ビギナビスタ出店まで後11日。
詳しくは→http://9re8.net
よろしくお願いしま~す(^^)/

ラストシーン

2007-02-14 | ふじこ
私が住む街のお隣り、香川県坂出市。
この街の商店街も、駅前開発の影響を受けて、
今や見事なシャッター街となってしまっています。
休日の夜でも人通りはほとんどなく、
そこを歩くと何とも言えない気持ちになります。

その商店街のど真ん中に、旧坂出警察署があります。
約70年の歴史を持つこの建物は、
隣りにある古い映画館とともに、
来年には取り壊されてしまいます。

そこに、大きなマンションが建つのだそうです。

歴史ある建物が姿を消し、
真新しいものに変わる。
今、様々な場所で見られる光景です。

しかしこの場所では、姿を消す前に最後の花を持たせようと、
今お別れプロジェクトが行われています。

アマチュア、プロを問わず香川県内外のアーティストが集まり、
毎週末にライブやダンスパフォーマンス、
独房を中心にした作品展などが開かれています。

歴史と現代アートの融合。
アートの息づく街、香川県を感じることができると思います。

今週末にはジャズライブ、
来週末には、いよいよラストイベントが開催されます。

徳島からだと少し遠いですが、
お時間のある方は是非足を運んでみてください。
少しでも多くの人にその場所を訪れてもらうこと。
それが、私たちにできる最後のはなむけじゃないかなと思います。

メイク・ア・ウィッシュ

2007-02-04 | ふじこ
『ねがいごとをする』という意味のこの言葉。
みなさんも聞いたことがあると思います。
願いごとをするということも、
何度もしたことがあると思います。

私も昨日、願いごとをしながら巻き寿司をかじりました。
流れ星を見たとき、ここぞというとき、
神聖な場所に出会ったとき、
私たちは何度も願いごとをします。

でも、私たちがそうするのは、
50%くらいは叶うという信念があるからだと思います。
絶対に、到底叶えられないことを願うというのは
あまりないと思います。
想うということは、叶うということだから。

でも、どんなに想っても、叶えられない状況もあります。

例えば、重い病を背負ったこどもたち。

彼らにとっては、みんなと同じように学校に行くことや、
遊園地に行くこと、野球をしたり、海で泳ぐことが
とても大きな願いごとだったりします。

そんな願いを叶える手助けをしている団体があります。
『メイク・ア・ウィッシュオブジャパン』
http://www.mawj.org/index.html

先日、1992年の設立以来、
国内1000人目となるこどもの夢が、またひとつ叶いました。

願いごとをする勇気を持てなくなってしまったとき。
願いを実現する時間が限られてしまったとき。
それを手助けすることは、彼らに生きる勇気を与えること。
命を救うことにとても近いんじゃないかなと思いました。

肌で感じる

2007-01-25 | ふじこ
お正月も明けて、今年最初の日曜日。
友達と岡山県の温泉に出かけてきました。

最近の気候おかしいよねー。
お正月ってこんなにぬくかったっけー?
なんて話しながら。
冬なのに暑いくらいの陽射しを感じながら。

道の途中にたまたま見つけた足湯につかりました。
そこは地元の人達の憩いの場でした。
足があまり良くない奥さんを
軽トラックに乗せて毎日のように連れて来ているおじさんは、
温度調節の達人。
80何歳には全然見えないほど元気です。
これも足湯の効果なのかな。

最初はちょうどいい温度だったお湯も
だんだんぬるくなってきて、
温度計を見てみると39度。

達人に教わって、温度を上げてみます。
またのんびりつかっていると、今度は熱くなってきました。
ちょっと、じっとしていられないくらい熱い。
足を見ると、二人とも真っ赤になっていて、笑えます。
温度計は、42度。

さっきとたった3度しか違わない。
なのに、こんなにも熱く感じるんだ。
確かに、平熱が36度なのに39度になってしまったら、一大事です。

今、地球に起こっているのは、そういうこと。
急激な気温の上昇が、
氷の大地を解かし、いくつもの種を絶滅に追い込み、
雨が降らなくなったり、逆に洪水を起こしたり。
私たち人間がしてしまったことの代償は、
もうすでに降りかかってきています。

その事実をもっと知ってほしい。気付いてほしい。
身近なことだと、感じてほしい。
私たちひとりひとりが、森を焼く火でもあり、
ハチドリにもなれるのです。

大人

2007-01-15 | ふじこ
大人とは、
『一人前の人間として思慮分別が十分にあり、
社会的責任を担えること。』(大辞林より)

その、大人になったことを祝う成人式が
今年も全国で行われました。
もちろん、『荒れる成人式』の元祖である、ここ高松市でも(笑)

今年も荒れていました…。
会場の中こそどうなっているかわからなかったけど、
サンポートのエントランスに散らばる
ゴミ、ゴミ、ゴミ…。
ほんとに目を背けたくなるほど、
最低、最悪な光景でした。

成人したことを喜び、
禁煙の場所でタバコをふかし、
ところかまわず一升瓶をあおり、
転がった空の瓶が割れ、
しまいには救急車で運ばれて行く新成人。

同じ場所で育ち、同じ場所で成人式を経験した者として、
ほんとに恥ずかしいです。

これからの高松はどうなってしまうのか…。

『大人』、といっても、
まだまだハタチの若者たち。
子供らしい振る舞いは成人式で最後にして、
これから少しずつでも、着実に、
大人への階段を上っていってもらいたいです。

医介補

2007-01-06 | ふじこ
あけましておめでとうございます!!
まだまだお正月気分が抜けないふじこです。
みなさん、お正月はどんなふうに過ごされたのでしょうか。
私は家族で旅行に行ったりと、
休日を満喫することができました。

お正月、そしてこれから冬休みとくれば
やっぱり旅行シーズンですね!!
今年は暖冬と言っても、やっぱり冬の旅行先の人気No.1は沖縄~
なんて、ラジオで言ってました。
私も沖縄大好きです!

沖縄に行く度にもっと沖縄のことを好きになるし、
悲しい過去のことも、今も残る様々な問題も知っていきます。

沖縄は小さな島が多く、人が散在して暮らしているため、
無医村地区が昔から数多くありました。
戦後、沖縄はアメリカの統治下となり、
琉球政府として日本とは違う道を歩むことになりました。
その中で深刻な医師不足が発生し、
医療レベルを高めるために、あるシステムが採用されました。
それが、タイトルにも書いた『医介補』。
簡単に言えば、医師免許を持っていなくても、地区限定で医療行為を行える人、
ということになります。

沖縄県うるま市に、この免許なき医師最後の一人がいます。
その地区に住む約4000人の『かかりつけ医』です。

今は、医師免許を持つ息子さんと二人で診療所を
切り盛りしています。
医師の息子と医介補の父親。
でも、息子さんはいつまでたっても親父には追いつけないし、
追い越せないと言います。

毎日のように診察に来る患者さんたちは、
みんな先生のことを慕っていて、頼りにしている。
『患者さんがいないならやめてもいいけど、
いる限りは診つづけるよ。』

50年を超えるキャリアや、
その中で培ってきた患者さんたちとの信頼関係は、
技術や免許では超えられるものではないんだと思います。

日々進歩していく医療技術。
その反面、絶えない医療ミスや不祥事。
その影で患者たちが求めているものは、
本当に患者のことを思い、人と人として向き合ってくれる、
人としての医師なのではないかなと思います。