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多くの趣味は、全てがワタクシsinnに必要なモノなのです。

最高の結婚式でした!(長文です)

2006-05-22 13:37:46 | 日々のコト
昨日は幼稚園から小・中学校が一緒で、高校・専門学校時代にずっと一緒にバンドやっていた友達の結婚式がありました。
社会に出てからは少し距離があいた感はあったのですが、やはりたまに会うと懐かしい話や近況報告でとっても盛り上がれる友達なのです。

急遽、披露宴での余興と二次会での司会を頼まれたのですが、忙しいなかでしたが、やって良かったと心から思いました。

余興はナニをやるか非常に悩んだのですが、最初はワタクシの得意の(しかも結婚披露宴等ではウケがいい)三線を使って沖縄民謡をと考えたのですが、友達と相談の結果、「アイツ(新郎ね)がイチバン喜ぶコトをやろう!」というコトになりました。
新郎がイチバン喜ぶコト。それはもう間違いなく「高校の時に一緒に組んでたバンドのオリジナル曲」で決まりでした。

大変ありきたりなクサイ言葉を使わせて頂けるならば、そのバンドそれこそが、ボクらの「青春の全て」と言っても過言ではないのです。(あー恥ずかしい)

しかし、当時ボクらがハマッていたのは「パンクロック」。当然そのオリジナル曲もパンクロックでした。ものすごい早いスピードでドカドカ叩くドラムに、ジャキジャキ掻き鳴らすギター。唸るベースに、どーしょもない日本語の歌詞の歌。(その歌詞の内容は本当にどーしょもないのです。)
結婚披露宴で演奏するにはあまりにも相応しくないその内容に、ワタクシだいぶ弱気でしたが、ベース担当の「アイツ(新郎ね)のためじゃん」の一言で、「よし!やろう!」という勇気をいただきました。

話し合ったのは、ワタクシ(ギター担当ね)とドラム担当とベース担当。さっそくボーカル担当に電話し、「歌ってよ」「いや~あの歌詞だけはカンベンして下さいよ」「いや、アイツのためだからさ」「よし、分かった!」と2つ返事(3つ返事か?)で了解を頂き、いざ、高校生当時、新郎とボクら4人で組んでいたバンド「MUCK GUNS」の10年ぶり1日限りの再結成へと突き進んで行ったのでした。

決定した内容は、新郎新婦にはバンドの再結成のコトは秘密にしといて、余興の内容は「弾き語り」というコトにしておく。本番、ワタクシが藤井フミヤ氏の「TRUE LOVE」を歌い、1番が終わったトコロで他のメンバーが乱入してきて当時の曲を演奏する。という流れでした。

しかし、その道のりは思っていたほどカンタンではありませんでした。演奏能力についてはドラム担当がその後もバンドを続けていた事と、高校生当時のボクらの曲が非常にカンタンに作られていたコトなどが幸いとなり特に問題はなかったのですが、なにぶん10年もたっているので、誰も歌詞を覚えていないうえに当時の音源も見つからない(一説によると新郎が持ってるかもだけど、秘密にしてるだけに聞くに聞けない状況)、なんとか音源はワタクシの専門学校当時の友達がテープをダビングしていたコトが分かり入手に成功するも(pechikaちゃんありがとう!)、今度はドラムセットの入手はどーすんの?その搬入&搬出はいつするの?等々等々いろいろイロイロさまざま問題がありましたが、なんとか無事に当日を迎え、激しい緊張の中でしたが大成功の余興が出来ました。新郎がウルっときてたので、うれしかったです。大成功大成功。ボクらも非常に楽しめたのでよかった。
新郎のお母様から「懐かしかったわ~」と言われたのは本当に嬉しかったです。

ボクらのこの余興もサプライズだったのですが、その他に
■新郎から新婦への花(すげーたくさん)のプレゼント
■新婦から新郎へのメッセージ
■新郎新婦から披露宴プランナーさんへのプレゼント
■新郎新婦から両親へのピアノ演奏のプレゼント(これマジで最高でした)
などなどサプライズだらけの披露宴でした。本当によい披露宴で、ワタクシ感動しっぱなしでした。

二次会のコトも書きたかったけど、あまりにも長くなってしまったので割愛しますが、準備&企画をすべてやって頂いた女性幹事の皆さん&かなりのイキオイで場を盛り上げてくれた友人の皆さんには、司会のワタクシはかなり助けられました。本当にありがとうございました!

本当に涙アリ笑いアリ(ベタなキャッチフレーズみたいですね)の最高の披露宴&二次会でした。お世話になった皆様、手伝ってくれた友達にすっごく感謝しています。ありがとう。
そして新郎新婦の2人、おめでとう!ずーっと幸せでいて下さい。引っ越しが落ち着いたら遊びに行くね!!

この日記過去最長かなぁ?最後まで呼んでくれた人(いるのか?)ありがとう♪