15年ぶりかに行ってきた大台ケ原。
風呂に入っててふと思いました。
人に踏みつけられて無残にはがれてたササ(ミヤマザサ)が、見事に再生されてましたし
正木峠はガスってよく見えませんでしたが、トウヒの木はおろか倒木もない見事なササ山。
歩きながら同行者に、四国の山はこんな感じで一面がササで綺麗だよ~~~って。
でも下の山では竹が自然繁殖して、どこも植林した杉か竹山になってしまう。。。。。と問題に
そういえば、大峰山系の山もササ山が多いような気がします。
竹とササ????? 一緒じゃないの?????
この前に行った八ヶ岳山麗の「苔の森」のむせ返るような臭い
その印象が強烈に残ってる嫁さんは、大台ケ原でわずかに残ってる苔を懸命に探し
苔の小さな花を見つけては感動してました。
気になり調べたら、大台ケ原も以前は苔の多いトウヒ林の山だったんですね。
それが伊勢湾台風等による風倒、ニホン鹿・登山者の増加により一気に林床がササ床に・・・・
なるほど四国もたいがい台風の通り道になります。
ササ型林床が林分構造や、森林動態にどのような影響を及ぼしてるか
十分な検討はまだ行われてないみたいですが、大台ケ原では「苔むす森を再び」と
トウヒ林や太平洋型ブナ林を再生すべく、大がかりな自然再生事業を行ってます。
でもこれも100年以上かかるといわれてます。
ただ単に綺麗なササ山と感激してた愚かな思いを、改めねばと反省しました。。
おまたせしました!!!!!
じゃ~~~~ん!!!! 以前ここ日出ヶ岳で撮った富士山 年に何回か見れます。
この前まで、ここが富士山が見える最長距離記録地点でした。
奈良からの富士山です。ビックリでしょ!!!!
今は日出ヶ岳頂上にカシミールかなんかの、3Dパネルが置いてましたけど
当時はそんな物もなく、私の自慢の写真です。
も一つ同じ日のご来光。。。。我が家ではアサヒビールと称し、引き延ばし額に入れて飾ってた写真です。
ついでに北岳で撮った富士山