Direct Energy Jm!

 日常の写真、趣味の山行を中心に書いてます 

塩見岳 Ⅱ

2014-07-30 | 日記

 

頂上にいた雷鳥には神々しさを感じました。
偶然にも月曜の夕刊に雷鳥の記事が載ってて、地球温暖化の影響で、天敵のキツネ・カラスの行動範囲が広がって、生息数が30年前の約半数に減り、、絶滅危惧種に指定されてるみたいです。
昔は声がする這松を覗くと、よく見かけたんですが、私もここ20年振りに見ることが出来ました。

こんなことなら動画で声を録音しとけば・・・・・と後悔してます。

 

 

途中のお花畑を後に、水を多めに4L弱担いで天場に戻りました。

 

 

帰って来ると天場はほとんど満杯

私のテントは最下段の一番奥。 手前のカメラ三脚の上に写ってる絶好のポイントです。

これならうるさくなくゆっくり熟睡できるはずです。

 

 

 

手早く夕食を済ませ、チビチビ酒を飲んで8時頃には明日に備えて寝ました。

ところが電波の入らない山中で、ここ何年も連絡の無かった名古屋の長男から12時過ぎ携帯に着信

目が覚めたもののとれなくて、すぐに返信しても電波が無く繋がりません。

そもそも着信したのが奇跡的なんで、いくらメール・電話しても繋がるわけがないのです。

気になって心配ですが、連絡を取るには多分電波が入る塩見岳頂上か、降りるしか方法がありません。

それからウトウト寝れたか分かりませんが、3:30に起床して朝食を済ませ登る準備をしますが

残念ながら外はこの天気

 

 

5時には出発の予定だったんですが・・・・・・5:30まで待ってみました。

 

 

朝もやじゃなく、もう日も出てる頃でなおかつ雨が降ってきました。

前の自分やったらまだ風が無いので、頂上目指してたでしょう。

でもこの歳でサミッターでもありませんし

まだまだ他の登山者に比べて体力は劣る所もなく、驚くことに前回より登攀時間は短かったんで・・・・・・

これからいつでもまた来れると思い直し下山しました。

またいつか必ず頂上に立ちたいと思います。 

次もまた山の神様が何かを準備して待ってくれてるでしょう!!! 

それほど山に行くたびに不思議なことが起こるんです・・・・・・・・