天気予報では晴れだったのに、下り初めてすぐ雨が降り出し、それがあっという間に豪雨状態に
その時は夏特有のスコールと思い、雨をしのげる岩陰を探して雨が過ぎるのを待ちました。
その間にも踏み跡程度の登山道は、雨の通り道となって水が流れ落ちてます。
岩陰でこれからの行程を地図で再確認し、防水のため携帯と財布をビニール袋に入れ仕舞い
この時デジカメのことを忘れて、そのままザックに入れてて水没故障しました((涙))
雨はしばらく待っても止みそうにありません。
でも昔山に行ってた頃は車もなく、パートナーとの日程を合わせて決行するため、ほとんど雨の山行でした。
なんで雨はお手の物、意を決して急坂を気を付けて下ることにしました。
途中、一つのレインウエア―で上を男性が、下を女性が着てるカップルを追い越してしばらく行くと
信じられない光景が目の前に!!!
なっなんと地図にはない川が轟音とともに出現してたのです。
帰るにはこの川を渡らなければならず、渡れそうな場所を斜面に沿って探すこと約30分
なんとかジャンプしてからすぐ枝につかまったら超えれそうな場所を見つけ、
決死の覚悟で渡った後、気が付くとこれだけでかなりの空腹感でした。
まあこれで一安心なので少し高い所まで上がり、おにぎり・バナナを食べながら
後から来るカップルに、川の渡れる箇所をアドバイスするつもりで休憩しました。
でもしばらく待ってもカップルは現れないので、腰を上げて帰路を探すも今度は先の道がありません!!!
必死に探しましたが分からず・・・・こんな時の道迷いの基本は前の場所に戻ること。
でも前の道標がある場所までには、またこの川を渡らなければなりません・・・・。
来る時よりはまだ簡単に川を渡れて道標までたどり着いたものの、今度は来た道までまったく発見できません。
・・・・・・ 続く ・・・・・・