
午後から降り出した雨は、時々強くなったり弱くなったりするものの、なかなか止む気配を見せてくれません。これまでは割と暑い秋というイメージでしたが、この雨でちょっと寒さが増した気がします。
そんな生憎のお天気ですが、今夜も呑みに出掛けるとしましょう。今夜の先発として向かったのは、今月2日にリニューアルしたばかりの本町通りにある「オールドロック」(トクだね!こまち・関連ブログ)さん。よく貸し切り営業になってしまって入る機会を逸しがちだったのですが、今夜は無事入店することが出来ました。
まずは「よなよなリアルエール」(関連サイト・紹介記事)をハーフパイントでいただくと共に、お料理は「信州サーモン サラダ仕立て」(ハーフ)や「北海道産 平貝の白ワイン蒸し」をお願いします。

続いて、同じく北海道産の「“インカのめざめ”のアンチョビジャガバタ」をオーダー。一方、ビールは「キルケニー」や「バスペールエール」をいずれもレギュラーサイズでいただきました。

(写真をクリックすると、拡大写真が別ウインドウで開きます)
悪天候のせいか、お客様の出足はイマイチのようですが、それでも奥の禁煙席はしっかり埋まっていますし、断続的にお客様の出入りもあって、程良い賑わいですね。
リニューアルされて少し店内が明るくなった気もしますが、そのあたりの調光についても、様子を見ながら徐々にチューニングしていくかもしれないとのことでした。

程良くお腹を満たした&酔っ払ったところで、定番のセットアッパーである緑町の「厨 十兵衛」(トクだね!こまち・松本食堂事業協同組合より・gooタウンページ)さんへ向かうことにします。早速、日本酒は「三十六人衆」(純米吟醸 ひやおろし、美山錦、菊勇(株))をいただくことにしました。

一方、お料理は「カキと帆立とエリンギしめじのオリーブオイル和え」や「さんまと秋なすの春巻き」からスタート。

(写真をクリックすると、拡大写真が別ウインドウで開きます)
続いて「タコと胡瓜のゴマ油和え」をいただいた後、ラストオーダーでは「ねぎ鱈子」をお願いします。

日本酒はその後、「秋櫻(こすもす)」(吟醸 ひやおろし、今田酒造)をいただきましたが、ちょっと食中や食後に合わせるには厳しい印象で、呑むなら食前や早めの食中の方が良かったかもしれません。

こうしてすっかり満腹&酔っ払ったところですが、やはり今夜の締めにはバーへ寄りたいところ。ということで、今夜の抑えの切り札として土井尻町(大名町と西堀の間)にある洋酒店「醇」(関連ブログ)さんへ向かいました。

お店に着いて間もなく、東京から来松されていた「おいしい時間」の bleu et rouge さんとお食事番長さんがご来店。何だか東京よりも松本で会うことが多いのが当たり前というのも面白いものですよ。
このお店では、店主 酔呆庵さんのひとことコメントが添えられたメニュー冊子を見ながら「初めて or 普段はあまり頼まないモルトを自力で選ぶ」ことがウチの中のルール。その中で今夜は「神様のカルテ」にも出ていた「タムナヴーリン」(12年)をお願いして、お二人と乾杯です。

ふと店内に貼られた掲示の中に「シングルモルトスコッチ・テイスティング3」というメニューがあるのを発見。何でも「ラフロイグ」(紹介サイト)と「マッカラン」(紹介サイト)と「グレンリヴェット」の3種についてテイスティングを楽しめるとのことなので、ちょっとチャレンジしてみることにしましょう。

実はこういうテイスティングって得意ではないんですよね。最近も日本酒で思いっきり確率1/2を外したところですし、アイラモルトこそ好みなのでよく呑みますが、他のモルトは稀にしか呑んでいません。マッカランはともかく、グレンリヴェットなんて殆ど呑んだ覚えが無い(ゼロではありませんが)のです。
でも、やはり較べてみるとアイラは個性的なのでラフロイグは間違いナシ。後は確率1/2の世界でしたが、確かマッカランはシェリー樽で熟成させた甘い系統が多かった印象もあったので、その記憶を頼りに答え合わせをしてみると、見事正解することができました。

ただ、正解出来たのはあくまで入門用だったから。今後計画されているというアイラ3種のテイスティングとかになってくると、そう簡単に当てることは難しいでしょうけど、それはそれで、何だか楽しみです。
こうして楽しい時間を過ごしたところですが、お二人は明日の予定もあることですし、ウチも今夜は思ったより酔いがまわっている感じなので、このあたりでお開きとしますかね~
トラックバック先:
おいしい時間:「洋酒店 醇 土井尻町 松本」(2009-10-27)
前回訪問記録:
Old Rock のランチ(2009-10-04:ランチ)
OLD ROCK、quatre gats、Ganesha(2009-08-30:呑み)
厨 十兵衛、WaterLoo(2009-09-27)
招福、洋酒店 醇(2009-07-19)
そんな生憎のお天気ですが、今夜も呑みに出掛けるとしましょう。今夜の先発として向かったのは、今月2日にリニューアルしたばかりの本町通りにある「オールドロック」(トクだね!こまち・関連ブログ)さん。よく貸し切り営業になってしまって入る機会を逸しがちだったのですが、今夜は無事入店することが出来ました。
まずは「よなよなリアルエール」(関連サイト・紹介記事)をハーフパイントでいただくと共に、お料理は「信州サーモン サラダ仕立て」(ハーフ)や「北海道産 平貝の白ワイン蒸し」をお願いします。


(写真をクリックすると、拡大写真が別ウインドウで開きます)
続いて、同じく北海道産の「“インカのめざめ”のアンチョビジャガバタ」をオーダー。一方、ビールは「キルケニー」や「バスペールエール」をいずれもレギュラーサイズでいただきました。


悪天候のせいか、お客様の出足はイマイチのようですが、それでも奥の禁煙席はしっかり埋まっていますし、断続的にお客様の出入りもあって、程良い賑わいですね。
リニューアルされて少し店内が明るくなった気もしますが、そのあたりの調光についても、様子を見ながら徐々にチューニングしていくかもしれないとのことでした。


程良くお腹を満たした&酔っ払ったところで、定番のセットアッパーである緑町の「厨 十兵衛」(トクだね!こまち・松本食堂事業協同組合より・gooタウンページ)さんへ向かうことにします。早速、日本酒は「三十六人衆」(純米吟醸 ひやおろし、美山錦、菊勇(株))をいただくことにしました。


一方、お料理は「カキと帆立とエリンギしめじのオリーブオイル和え」や「さんまと秋なすの春巻き」からスタート。


続いて「タコと胡瓜のゴマ油和え」をいただいた後、ラストオーダーでは「ねぎ鱈子」をお願いします。


(写真をクリックすると、拡大写真が別ウインドウで開きます)
日本酒はその後、「秋櫻(こすもす)」(吟醸 ひやおろし、今田酒造)をいただきましたが、ちょっと食中や食後に合わせるには厳しい印象で、呑むなら食前や早めの食中の方が良かったかもしれません。


こうしてすっかり満腹&酔っ払ったところですが、やはり今夜の締めにはバーへ寄りたいところ。ということで、今夜の抑えの切り札として土井尻町(大名町と西堀の間)にある洋酒店「醇」(関連ブログ)さんへ向かいました。


お店に着いて間もなく、東京から来松されていた「おいしい時間」の bleu et rouge さんとお食事番長さんがご来店。何だか東京よりも松本で会うことが多いのが当たり前というのも面白いものですよ。
このお店では、店主 酔呆庵さんのひとことコメントが添えられたメニュー冊子を見ながら「初めて or 普段はあまり頼まないモルトを自力で選ぶ」ことがウチの中のルール。その中で今夜は「神様のカルテ」にも出ていた「タムナヴーリン」(12年)をお願いして、お二人と乾杯です。


ふと店内に貼られた掲示の中に「シングルモルトスコッチ・テイスティング3」というメニューがあるのを発見。何でも「ラフロイグ」(紹介サイト)と「マッカラン」(紹介サイト)と「グレンリヴェット」の3種についてテイスティングを楽しめるとのことなので、ちょっとチャレンジしてみることにしましょう。

実はこういうテイスティングって得意ではないんですよね。最近も日本酒で思いっきり確率1/2を外したところですし、アイラモルトこそ好みなのでよく呑みますが、他のモルトは稀にしか呑んでいません。マッカランはともかく、グレンリヴェットなんて殆ど呑んだ覚えが無い(ゼロではありませんが)のです。
でも、やはり較べてみるとアイラは個性的なのでラフロイグは間違いナシ。後は確率1/2の世界でしたが、確かマッカランはシェリー樽で熟成させた甘い系統が多かった印象もあったので、その記憶を頼りに答え合わせをしてみると、見事正解することができました。


ただ、正解出来たのはあくまで入門用だったから。今後計画されているというアイラ3種のテイスティングとかになってくると、そう簡単に当てることは難しいでしょうけど、それはそれで、何だか楽しみです。
こうして楽しい時間を過ごしたところですが、お二人は明日の予定もあることですし、ウチも今夜は思ったより酔いがまわっている感じなので、このあたりでお開きとしますかね~
トラックバック先:
おいしい時間:「洋酒店 醇 土井尻町 松本」(2009-10-27)
前回訪問記録:
Old Rock のランチ(2009-10-04:ランチ)
OLD ROCK、quatre gats、Ganesha(2009-08-30:呑み)
厨 十兵衛、WaterLoo(2009-09-27)
招福、洋酒店 醇(2009-07-19)
東京はなにかと気忙しくって息がつまります。松本で生活してたら同じかもしれませんが。
この日は20時に松本着。東京からのゲストをgeleeさんで歓待し、醇さんへと流れました。翌日はクラフトピクニックと湯川酒造店試飲会。今回の松本も充実でした。
神様のカルテ、近所の新星堂で入手しました。週間ランキング2位でした。今週は少し忙しいので来週あたり集中して読もうと思っています。
一応、ウチは週末限定の松本人ですが、そんなウチからしても、松本へ来て楽しんで貰えるのは嬉しいですし、より楽しんでもらえるよう、いろいろ「おもてなし」したいと思っていますので、是非またお出まし下さい!
「神様のカルテ」、新星堂でも好評なんですね。
ウチが書いたワケではないのですが、何だか我が事のように嬉しいです。
きっとお酒を愛する人なら、共感できちゃう部分も多いと思いますよ~
またセンスのある言葉ですネ。
あの雰囲気に惹かれて、醇には行きたいと思います。
厨十兵衛の秋刀魚と秋茄子の春巻、
風邪から復帰した先週にはメニュウになかったですネ。
食べてみたかったです~!
…とは言え、その時々、
変わり行くメニュウだからこそ僕らは楽しみで仕方がない訳なのですが♪
前はどこか「マニアックな友達んち」という雰囲気もあって、それはそれで良かったのですが、今はちょっと秘密基地っぽさが増したような気もして、これもまた面白いです(笑)
十兵衛さんのメニューといい、季節感に応じた変遷とか、試行錯誤とか、そういう移ろいゆくところも含めて楽しみたいと思っています。