92の扉

2015年9月で一旦休止しましたが、細々再開しようと思うので、よろしければ、扉を開いてみて下さいね!

SLばんえつ物語号で小旅行

2010-05-23 | 会津周辺
 新潟駅から信越本線・磐越西線を経て会津若松駅、そして折り返しで新潟駅へ戻るというルートで SLばんえつ物語号(JR東日本より紹介記事)が運行されています。

 せっかく会津まで来ているので、これも楽しみたいところ。会津若松駅で待ち構える手もあったのですが、どうせなら喜多方駅まで迎撃に出てクルマをデポし、会津若松駅まで往復で SL ぷち旅行を味わうとしましょう。昨今の鉄道ブームもあるので満席を危惧したのですが、余裕で席も空いていました。

喜多方駅 本日運転中、空席あり


 慌ただしく喜多方ラーメン店で昼食を済ませて喜多方駅に戻ると、間もなく新潟方面から蒸気機関車(C57 180)牽引の SLばんえつ物語号が入線。

喜多方駅に入ってくるSLばんえつ物語号


 喜多方から会津若松までの片道運賃は 320円ですが、全席指定なので指定席券 510円が別途必要です。

 蒸気機関車に牽引される客車は大正ロマン風というテーマで随分とデラックス。シートのクッションなども肉厚になっている他、照明も白熱灯やガス灯をイメージさせる装飾が施されていました。

乗車券&指定席券 大正ロマン風の車内


 久々に乗る客車の感覚は、特に発車時や停車時の振動とか、モーター音のしない車内とか、かなり懐かしい感じ。かつて夜行急行「ちくま」が客車で運行されていた時代に実家の京都への行き来に乗って以来だと思います。

 車窓からは田園風景が眺められますが、しばしば蒸気機関車の吐き出す煙も流れてきました。窓枠の隅にも煤らしきものが目立ちますよ。

車窓からの田園風景&SLの煙 窓枠にも煤?


 途中、車掌さんの丁寧な生挨拶などもあって、30分足らずの乗車時間で終点の会津若松駅に到着しました。

会津若松駅に到着


 折り返しの出発時刻まで約2時間ほどありますから、銀河鉄道999 の停車駅よろしく、ちょっと街を散歩することにしましょう。

会津若松駅 駅前の赤べこ


 商店街には「野口英世 青春通り」(紹介記事)という愛称がついた通りもありますよ。

「野口英世 青春通り」アーチ 「野口英世 青春通り」表示板


 途中、「あんてぃーくCafe 中の蔵」(紹介記事)さんという喫茶店があったので、ちょっと休憩していくことにしました。

あんてぃーくCafe 中の蔵 外観 中庭


 「SAMURAIパフェ」にも惹かれたのですが、ウチがいただいたのは「中の蔵セット」(水出しコーヒー付き、550円)のBセットです。

中の蔵セット(Bセット)


 そろそろ折り返しの SLばんえつ物語号の出発時刻が近付いてきたので会津若松駅まで戻ってみると、ちょうど入線して乗車が始まる頃合いでした。

SLばんえつ物語号(後方から)


 写真ではあまり目立ちませんが、大勢の乗客や鉄道ファンが撮影に集まっていますよ。

SLばんえつ物語号(前方から)


 客車には可愛いエンブレムも描かれています。

サイドボード 客車エンブレム


 7両編成の客車には展望車や物販コーナーを持つ車両もありました。

展望車 物販カウンター


 乗客には乗車手帳が配られます。往路では終着駅が近かったせいか貰いそびれたのですが、復路はきっちり貰うことが出来ました。

乗車手帳(1) 乗車手帳(2)


 やがて、喜多方駅に到着。ウチらの短い SLの旅はこれで終了です。

喜多方駅にて


 でも、SLばんえつ物語号はまだまだ新潟までの長旅。豪快な汽笛と煙を残して去っていきました。

喜多方駅を出発



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てんしんらんまん:「お昼ご飯とあれこれ@5月23日」(2010-06-17)

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